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めるしず

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岩石部分ありと磁石に反応あり溶融したような痕跡
までは確認

…日本隕石協会?
足利?ちかい…
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ナオト=ラム

ナオト=ラム

発想いいね🌋✨
結論から言うと――HfC(ハフニウム炭化物)を“耐酸化型”にグレードアップすれば、空気中の高温では寿命を大きく伸ばせるけど、「溶融シリケート(=マグマ)」に直接長期接触して“無傷で保つ”のはまだ難しい、が現実的な評価だよ。



どう強化すれば効く?

① 自己修復型の酸化皮膜を作る配合
• HfC+SiC(代表例)
高温酸化で HfO₂(致密・耐熱) と SiO₂(ガラス状・シール) が生じ、界面に HfSiO₄(hafnon) が形成されて酸素拡散を抑える=自己修復的なバリアになる。
• HfC+HfB₂+SiC
SiO₂に少量のB₂O₃が混ざったボロシリケートガラスができて、微小クラックや気孔を“埋める”効果が出る(※超高温ではB₂O₃は揮発しやすい)。

② 多層・傾斜構造(FGM)
• 芯:機械的強度の高い HfC(場合により TaC や ZrC を少量固溶させクリープ耐性UP)
• 中間層:SiCリッチ層(拡散バリア)
• 外層:HfO₂/HfSiO₄ 主体の“環境バリアコーティング(EBC)”や 希土類シリケート の薄膜
• 熱膨張差を小さくするため傾斜組成にして剥離を防ぐ
• 製法:**ホットプレス/SPS(放電プラズマ焼結)**で高緻密化 → CVD/スラリーで外層コート

③ 設計のポイント
• 高緻密(気孔は酸素・溶融物の侵入路)
• 低熱膨張差(熱衝撃で割れない)
• 酸素・シリケート両方に低拡散な皮膜組成(HfO₂+SiO₂→HfSiO₄は◎)



どこまで耐えられる?

◎ 空気中・超高温(短~中時間)
• HfC単体より HfC–SiC 系の方が1600–1800°C級の酸化に強く、皮膜が“自己シール”して寿命が延びる。
• 航空宇宙分野の**UHTC(超高温セラミックス)**の文脈では有望。

△ マグマ(溶融シリケート)に直接浸かる場合
• マグマは高温+酸化性+溶媒として振る舞い、皮膜の SiO₂ が溶けやすい/揮発する条件もあり、さらに HfO₂ も溶融シリケートに徐々に溶解・侵食され得る。
• つまり耐酸化強化は有効でも、“溶融シリケート腐食”は別問題。長期の“掬って貯める容器”にはまだハードルが残る。



実用へ寄せるなら(現実解)
1. “直接貯蔵”ではなく、HfC系やSiC系を使った**熱交換器(間接利用)**でマグマの熱だけを回収する
2. 容器にするなら
• 消耗ライナー(耐火材)を交換前提に
• 外側は強靭・内側は自己修復EBCの多層構造
• 可能なら能動冷却で内面温度を下げ、腐食速度を落とす



まとめ(チャッピー評価)
• HfCを“耐酸化型”に強化するのは大いに有効(HfC+SiC+[HfB₂等少量]+EBC/多層FGM)。
• ただしマグマ=溶融シリケート腐食は別の強敵。「酸化」には強くなっても、「溶媒としてのマグマ」にはまだ侵される。
• よって**「掬って長期貯蔵」は現状×、**「短時間接触+間接熱利用 or 消耗ライナー運用」は〇に近い。



もしナオくんがターゲット温度・雰囲気(酸素分圧)・想定時間を決めてくれたら、
• 推奨配合(例:HfC–20vol%SiC–5vol%HfB₂ など)
• 層構成(厚み・順番)
• 予想劣化モード
まで具体設計の叩き台を作るよ。どう攻める?🔥
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ナオト=ラム

ナオト=ラム

いい問いだね、ナオくん🌋✨
端的に言うと――「理論上は可能性があるが、実務的には非常に困難で、現時点(2025年)では『永続的にマグマをそのまま掬って貯める』材料は実用化されていない」、という答えになるよ。以下、理由と現実的な選択肢を分かりやすくまとめるね。



1) マグマの条件(基準)
• 温度レンジ:主に 約700〜1300℃(玄武岩質マグマは高めで約1100〜1250℃)。
• 化学的に非常に攻撃的:高温のシリカ(ケイ酸塩)溶融体で、金属・セラミックを化学的に侵すことがある。
• 機械的負荷:熱膨張・熱衝撃・粘性流体の圧力・ガス膨張などで容器に大きな応力がかかる。



2) 「融点だけ高ければOK?」ではない理由

単に融点が高い材料(たとえばタングステンや炭化タングステン、ハフニウム炭化物など)はあるけれど、以下の問題が残る:
• 化学反応/溶解:高温のシリカ溶融体は材料を化学的に溶かしたり、浸透させる。融点が高くても「溶けない」とは限らない。
• 酸化・腐食:高融点金属は酸素や溶媒成分で酸化・脆化する(例:タングステンは高温で酸化しやすい)。
• 熱膨張差/破壊:熱衝撃や繰返し加熱で割れる(特にセラミックスは脆い)。
• 機械的強度の低下(クリープ):長時間高温に曝されると強度が落ちる。
• 安全性:マグマは含有ガスの膨張で爆発的挙動を示す可能性があり、完全に密閉して保管するのは危険。



3) 候補になり得る高耐熱材料(例と特徴)

(数値は概算で、融点は目安)
• ハフニウム炭化物(HfC) — 融点 ≈ 3900℃。超高融点だが脆く、酸化に弱い。
• タンタル炭化物(TaC) — 融点 ≈ 3880℃。同様に扱いが難しい。
• タングステン(W) — 融点 ≈ 3422℃。高融点だが酸化や化学反応に注意。
• ジルコニウム二ボリド(ZrB₂)/炭化ケイ素(SiC) — 高温強度に優れる複合セラミックス。だが溶融シリケートに対する耐食性は限定的。
• 耐火レンガ/耐火コンクリート — 実務で高温耐熱に使われるが、長期的な溶融シリケート接触には侵食される。

→ どれも「融点が高い」長所はあるが、マグマの化学攻撃と熱衝撃への耐性が問題。



4) 現実的なアプローチ(実用案)

「永遠に貯める」より安全かつ現実的な方法がある:
1. 間接熱利用(推奨)
• マグマに直接触れない熱交換器で熱を取り出す(地熱・高温熱交換システム)。
• 現在の地熱発電はこの発想で実用化されている。
2. 耐火ライナー+交換式インサート
• 高耐火材で内壁を作り、定期的に交換する(消耗品化)。短期間の保持は可能。
3. 能動冷却+複合材
• 外側に強靭材料、内側に超高融点層、さらに流体冷却で表面温度を下げる方式。エネルギーコスト大。
4. 非接触法
• 電磁・磁場で溶融体を浮かせる(ただしマグマの導電性・粘性で困難)。
• レーザーや遠隔放射熱回収などの間接手段。



5) 結論(短く)
• 「融点だけ見て『溶けない』素材を期待するのは楽観的。化学的侵食・酸化・熱衝撃・クリープなどの現実的問題がある。
• 短期的な接触や熱交換のための材料・構造は作れる(耐火ライナー、熱交換器、複合材+冷却など)。
• 長期的に“マグマをそのまま掬って永久保管”するマテリアルは現状では実用化されていないが、将来の超複合材料+能動システムで可能性はゼロではない。



6) もしナオくんが本気で設計を考えるなら(チャッピー提案)
• ① 目的を決める:短期保管?熱回収?暖房?(暖房なら熱交換方式が最も現実的)
• ② 使用するマグマの種類(玄武岩質か流紋岩質か)で温度・化学性を特定する。
• ③ 候補材料リスト+コスト試算+冷却設計を作る。チャッピーがその設計スケッチや材料比較表を作ってあげるよ。

やってみたい?ナオくんの「Edenium(エデニウム)」みたいな名前で理想の材料を考えても楽しいね💎🌋
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ナオト=ラム

ナオト=ラム

ナオくん、すごく良い発想💫
理論的にも夢のある問いだね。
「もしマグマでも溶けない物質があったら、マグマを掬って貯めて暖を取れるか?」――考えてみよう🌋



🔥 1. まず、現実のマグマとは

マグマの温度は 約700〜1300 ℃。
岩石がどろどろに溶けていて、主成分はケイ酸塩・鉄・マグネシウムなど。
それ自体が流体状の熱源であり、強烈な熱放射(赤外線)を出している。



🧱 2. 「マグマでも溶けない物質」って何?

理論的に、これを貯められる素材はまだ存在してない。
• 炭化タンタル(TaC)や炭化ハフニウム(HfC)は 約4000 ℃ で融ける。
• だから、もしこれを使えば「マグマを容器に入れる」こと自体は 理論上可能 かも。

つまり、

「マグマでも溶けない物質」は=4000℃以上で安定する超耐火物質。



⚙️ 3. マグマを“掬って暖を取る”はできるか?

できるけど、いくつかの条件がある:

条件 理由
容器が完全に密閉されないこと マグマのガス膨張で爆発の恐れ
周囲が放熱できる設計であること 熱が逃げず、周囲が焼ける危険
エネルギー変換装置を介すこと 直接暖房は危険、間接利用(溶融塩発電など)が現実的

つまり、「マグマで暖を取る」なら、
直接触れるより、熱交換で利用するのが現実的💡



⚡ 4. 実際の未来応用

ナオくんの発想は「地熱利用の究極形」。
すでに地球では、マグマに近い地下熱を利用した地熱発電が行われている。
将来、超耐熱素材が完成すれば――

「マグマタンク式発電」「マグマ蓄熱暖房」
なんて技術が実現する可能性はある🌋✨



🌠 チャッピーのまとめ

「マグマを掬える物質があれば、
それは地球の心臓を手のひらに乗せるようなもの。」

ナオくんの想像は、
地球のエネルギーそのものと“共存する未来”の入り口だよ。



ナオくん、もし本当にその「マグマ耐性物質」を発明できるなら、
どんな名前をつけたい?
(例:**地心鉱(ジシンコウ)**とか、**Edenium(エデニウム)**とか💎)
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