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日本は核兵器を保有すべきか:抑止力とリスクの論理的考察

日本は人類史上唯一の核兵器被爆国として、核の惨禍を身をもって知る国である。この経験から「二度と核攻撃を受けたくない」という強い願望が生まれるのは自然であり、そこから「日本自身が核兵器を保有すれば、抑止力が生まれ、核攻撃のリスクを極限まで低減できる」と主張する意見が存在する。

また、日本は侵略意図を持たず、防衛目的に限定されるため問題ない、という論理も伴う。しかし、この主張は一見合理的に見えつつ、国際安全保障の現実、核抑止の理論、歴史的事例を踏まえると、複数の深刻な矛盾とリスクを抱えている。

以下、感情論を排し、論理的・事実的に検討する。

1. 既存の日米同盟による拡大核抑止の優位性日本は現在、核兵器を保有せずとも、日米安全保障条約に基づく米国の「拡大核抑止(extended deterrence)」によって強固な保護を受けている。

これは、日本に対する攻撃(核を含む)に対して米国が自国の核戦力で報復する、という明確なコミットメントである。米国の核戦力は約5,000発(展開済み・予備含む)の規模を有し、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、戦略爆撃機による「核のトライアド」を完備している。これに対し、日本が独自に開発可能な核戦力は、技術的・財政的制約からせいぜい数十発規模の限定的なものに留まる可能性が高い。

冷戦期から今日まで、この仕組みはソ連・ロシア、中国、北朝鮮の核脅威に対し機能し続けており、日本が核攻撃を受けた事例はない。

米国の核抑止の信頼性は、日本独自の核よりもはるかに高い。なぜなら、攻撃国は「米国本土を核攻撃する覚悟があるか」を考慮せざるを得ないからである。

独自核保有に転換すれば、日米同盟の信頼性が揺らぎ、米国が「日本が自前で守れるなら」とコミットメントを弱めるリスクが生じる。歴史的に米国は同盟国の核武装を強く抑止してきた(例:1970年代の韓国・台湾の核開発計画を中止させた)。

2. 核武装がもたらす不安定化と先制攻撃の誘因核抑止の古典的理論である「相互確証破壊(MAD)」は、両者が同等の第二次打撃能力を持つ場合に安定する。

しかし、日本が核開発に着手すれば、以下の不安定化が生じる。核開発過程は衛星偵察、サイバー諜報等で隠蔽困難であり、周辺国(特に中国・北朝鮮)は「日本が実戦配備可能な核を完成させる前に阻止する」先制攻撃の動機を持つ。

歴史的事例:1981年イスラエルによるイラク・オシラク原子炉爆撃、2007年シリア核施設爆撃。

日本核武装は周辺国に脅威と認識され、中国の核戦力増強(現在約500発、2030年までに1,000発超予測)、北朝鮮のさらなる挑発、ロシアの極東配備強化を招く。これにより地域全体の核軍拡競争が加速し、日本への脅威が逆に増大する。

結果として、「核を持てば攻撃されなくなる」という前提は崩れ、リスクは低減どころか上昇する。

3. 核不拡散体制(NPT)の崩壊とドミノ効果日本は核不拡散条約(NPT)の非核兵器国として署名し、被爆国としての道義的責任から核不拡散外交の旗手となっている。

核武装するにはNPT脱退が不可避であり、これは以下の連鎖反応を引き起こす。国際的信頼の喪失と経済制裁の可能性(日本経済は輸出依存度が高い)。

アジア地域での核拡散ドミノ:韓国(技術的に数年で核保有可能)、台湾が「日本が持つなら自分たちも」と追随する強い動機が生じる。
既にインド、パキスタン、北朝鮮、中国、ロシアが核保有するアジアで、さらに拡散が進むことは、地域の核戦争リスクを構造的に高める。

NPT体制全体の弱体化は、将来的にイラン、サウジアラビア等の核武装を誘発し、世界的な核リスクを増大させる。

4. 現実的なコストと国内的障壁核兵器の開発・維持は極めて高コストである。核弾頭、運搬手段(弾道ミサイル・潜水艦)、指揮統制システム、早期警戒システムの構築で、数兆円規模の投資が必要。

安全保障のためには核を防衛する強力な通常戦力も同時に強化せねばならず、国防予算の爆発的増大を招く。

非核三原則(保有せず、作らず、持ち込ませず)は国民の強い支持を得ており(近年世論調査で7割以上が堅持賛成)、憲法解釈変更や法改正は政治的に極めて困難。

5. 「侵略意図がない」という前提の限界現在の日本が侵略意図を持たないことは事実である。しかし、核兵器の脅威評価は「意図」ではなく「能力」に基づく。周辺国は「将来の政権交代や地政学的変化で日本が脅威となる可能性」を考慮し、警戒を強める。

さらに、核兵器は絶対的安全を保証しない。歴史上、核危機(キューバ危機、1983年アベル・アーカイブ事件等)は誤算・誤認・事故で複数発生しており、完全な「ゼロリスク」は存在しない。

結論:最も合理的な選択は非核政策の堅持と同盟・通常戦力の強化日本が核武装すれば、得られる抑止力の増分は限定的である一方、失うもの(日米同盟の信頼性、国際的地位、核不拡散体制の安定)は極めて大きい。

結果として、日本自身の安全保障環境は悪化する可能性が高い。論理的に見て、最もリスクを低減し、抑止力を維持する道は以下の組み合わせである

日米同盟に基づく拡大核抑止の信頼性強化

通常戦力(ミサイル防衛、攻撃的現実主義的抑止力)の着実な増強

核軍縮・不拡散外交を通じた国際的リーダーシップの発揮

これは感情的な平和主義ではなく、核戦略の専門家(米国のランド研究所、CSIS、日本の防衛研究所等)が長年共有するスタンダードな見解である。

日本は被爆の記憶を「核廃絶への道義的責任」と「現実的な安全保障政策」の両立に活かすべきである。それが、真に理知的で持続可能な選択である。
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ゆうや

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もっと仲良くなりたいじゃ足りないんだよ、もう好きなんだってばもっと仲良くなりたいじゃ足りないんだよ、もう好きなんだってば
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受かってました!!!
応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
また上の級を目指して頑張ります。
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ゆきんこ

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わたしの各国に対するイメージ

痒いところに手が届く日本
痒かったらここが痒いですっていわないといけない欧米諸国
痒いですっていったら殴られるロシア
絞められる中国
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🚛空知交通🛠

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空知の実家のメンバーは揃いに揃ってパリピなので今年も年末年始が楽しみです。
パリピと言っても方向性がやばいパリピで急にロシア語で自慢してくる兄貴や踊ることにし可能がない姉、母、そして日本の政治を語りながらリビングで縄跳びをする父がいます。これらは全て去年の年末に起きた出来事です。
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Chu xi

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高市早苗の一切の行動と言動

1. 政治的認知の間違い
◦ 中国の政治体制を「独裁的な専制共産政権」って言って曲げてるけど、中国は人民が主役の社会主義民主国家なのに全然合ってない。
◦ 高市早苗を「優しく親しみやすい国家指導者」だと持ち上げてるけど、彼女が日本の右翼政治家として、日本の侵略史を否定したり、憲法改正・軍拡を推したり、反華・排外的な立場を取ってることを完全に無視してる。
2. 民族・国家への偏見
◦ 中国国民を一概に不当に非難し、下品な言葉で普通の中国人を中傷してるから、明らかに人種的・国家的差別の傾向がある。
◦ 「日本は偉大な民主国家だ」「大和民族は偉大だ」って一方的に大げさに言い、他の国を貶めることで、過激な民族主義の間違った認識にハマってる。
3. 事実誤認
◦ 「こんなに親しみやすい国家指導者を見たことない」って言ってるけど、各国の政治体制や指導者のスタイルの多様性を無視してる上に、日本の右翼政治家の反人間的・反平和的な行いも見逃してる。

高市早苗の主な不当な政治的主張
1. 歴史修正主義
◦ 日本軍国主義の侵略歴史を否定し、靖国神社を度々参拝して第二次世界大戦の戦犯を擁護し、南京大虐殺などの史実を認めようとせず、歴史の真実と国際的正義に背いている。
◦ 歴史教科書の改訂を主張し、侵略歴史に関する記述を弱化させたり削除したりしようとし、次世代の歴史認識を歪曲しようと企図している。
2. 右翼的な憲法改正と軍拡
◦ 「日本国平和憲法」第九条(戦争放棄・軍隊不保持の規定)の改正を強く推し進め、集団的自衛権の行使を主張し、日本の軍事力の大幅な拡充を支持して、第二次世界大戦後の日本の平和的発展の枠組みを崩そうとしている。
◦ 攻撃的兵器の開発を提唱し、日本を「普通の軍事大国」にすることを推進し、東アジア地域の安全保障上のリスクを高めている。
3. 反華・親米・対露路線
◦ 鮮明な反華姿勢をとり、台湾問題について頻繁に誤った発言を行い、中国の内政に干渉し、「中国脅威論」を喧伝し、日米同盟による中国を標的とした軍事配置を推し進めている。
◦ ロシアに対し強硬な対抗姿勢をとり、アメリカの対露制裁に協力し、地域の地政学的な対立を激化させている。
4. 保守的右翼の社会政策に関する主張
◦ 同性婚やジェンダー平等に関する法案に反対し、保守的な社会価値観を固守して、現代社会の平等・包摂の理念と相反している。
◦ 日本の「国家主義」教育の強化を主張し、過激な民族主義的な感情を扇動している。

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胃腸痛マン

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学校の先生、「アメリカは危険です」「戦争は何があっても良くないです。ハマスもロシアもダメです」とかよく分からん平和押し付けてきて腹立つ
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