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オニオンリング最高

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#カウンセラー #臨床心理士 #公認心理師

気になるカウンセラーはいるけど、
ホームページにいいことや、素晴らしい知識は書いてあるけど、結局こいつも他のやつらと一緒じゃないかと思ってしまう。
もう傷つきたくない。
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金属バット

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平日の昼間。自宅の縁側に腰を掛け、ぬるいお茶をすする。かやぶき壁の向こうはそれなりに人通りがあり、ざわつきが広がっていた。

「…」

長年勤めた会社を退職して三週間。

最後の出社日、部下からは口々に「お世話になりました」「ありがとうございました」と上滑りするような言葉を言われた。在職中、慕われた覚えはない。廊下の曲がり角の先で、陰口が聞こえ、廊下を折り返したりもした。いつもにこやかな顔がしゃくに触り、辞職に追い込んだこともあった。退職時、色々な書類にサインや捺印をしたが退職後のことを考えると、気が重かった。

家の中で時計の針の音だけが、コツコツと響く。「地域はつらつ共生健康事業」と書かれたパンフレットを取り出した。表紙に書かれたイラストを少し眺め、床に放り出す。

「どうにもな」

再び、冷めたお茶をすすった。

「すいません」

自宅の玄関から女性の声が聞こえた。逸る足を一度止め、一息おき「はいはい」とゆっくりとしたあしどりで玄関に向かい、開けた。そこには40歳ぐらいの女性が立っていた。

「あの、私、3週間前に引っ越してきた安住と申します。あこれ、引っ越しのあいさつがてら」

のし紙が付けられたそれは、引っ越しそばだった。

「すいませんね、ご丁寧に。一人暮らしの老人ですが、一つよろしくお願いします」

「こちらこそ、よろしくお願いします」

安住さんは柔らかな笑みを浮かべると、丁寧に腰をたたんだ。思わず、つられた腰をたたんだ。

それから、街中で安住さんとはよくすれ違いその度に、声をかけてくれた。早くに夫を亡くし、近くのアパートで、働きながら暮らしているようだった。日々の通りのざわつきも近くなった。

安住さんと知り合ってちょうど一年ほど経った日、いつものように「すいませーん」

と玄関から声がした。

「はいはい」

自然と上がる口角を引き締め、玄関に向かった。安住さんはいつもと違い、スーツを着ていた。

「あら、安住さん珍しいじゃないか。」

「はい、今日はプランの更新のご案内です。現在の1年間隣人プランがそろそろ満期になりますので」

「は?」

何かを安住さんが話していたが、理解出来なかった。はたと思い出し、家の通帳などをすべて入れてある箪笥まで駆ける。引き出しを開け、退職時の書類の束を取り出した。その中に挟まっていた一枚の書類。「退職後も楽しい。わくわく1年隣人プラン」と書かれていた。捺印のあとがあった。

玄関から声がする。

「もしもーし、大丈夫ですか?もしもーし」

女性の柔らかな声が、家の中に何度か響く。足を引きずるようにして、私は玄関に戻った。

安住さんは相変わらず、にこやかな笑みを浮かべていた。思わず目をそらす。その笑みが妙にしゃくに触った、声の事務的な調子までも。

「あ…」

指が強張る。

自分の呼吸音が身体の襞まで響く。

顔をゆっくりと上げた。

「お久しぶりです、部長」

わずかも歪まない笑顔。整った眉。瞳は私を見ていなかった。

玄関の向こうの通りの賑わいが、ひどく遠い。 

「あと…あと、1年間延長でお願いします」 

「ありがとうございます。」

震える手で印鑑をおした。印影がわずかに掠れた。

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アパートのドアを大きく3回ノックする。ドアノブがガチャガチャと2回なる。腕時計で30秒数える。事前の資料どおりだった。一息つき、ドアを開けた。

「お邪魔します」

ドアを開けると、タバコとカビが入り混じったような匂いが鼻腔に広がる。部屋は昼間にも関わらず部屋は真っ暗だった。いや、厳密にいえばベランダにつながるガラス戸に隙間なく張られたガムテープ越しに、僅かに光が透けていた。籠の内側から外を見たらこんな感じなのだろうか、と思った。

視線への恐怖がある、と資料では確認していた。ドアノブの儀式もその延長線上にあるようだった。

フローリングに直接敷かれた布団の上に、女性が足を折りたたむようにして座っている。スウェットを着た体躯はあまりに小さく、触れれば壊れそうだった。

「はじめまして、ケースワーカーの佐伯です。上戸様でよろしいですか?」
女性はコクリと頷いた。

生活保護受給者のケースワーカーとして、1年目、初めての一人での自宅訪問だった。事前の資料で確認していたが、ガムテープで目張りされたガラス戸を実際に目の前にすると、意識がふと遅れるような感覚があった。よく見ると、上戸さんは灰皿を床に置き煙草を換気扇も回さずに吸っていた。

「上戸さん、最近ご体調はどうですか?」

上戸さんが、煙を口の端から漏らすように吐く。

「…別に。いいように見えます?」

ガラガラの擦り切れたような、しかし幼い声だった。資料によれば21歳のはずだ。

「そうです…か。病院には通えてますか?」
「メンタルは一応。薬きれないように」
「なるほど…切れないように、と」

上戸さんが再び煙を吐く。ガムテープ越しの光が煙を淡く照らす。間を埋めるようにメモを取った。

「これって」

上戸さんは煙草を灰皿でねじり消し細く漏らす。

「どうしました?」

私が聞き返すと、上戸さんは浅く笑った。

「これって意味あります?なんか年に2,3回来て体調大丈夫か聞いて雑談して」

膝を抱えるようにして座っていた上戸さんは、目から上だけをこちらに向けていた。網膜にこびりつく瞳。

異様に大きい黒目に、舌が乾く。

「あぁ、上戸さんとか受給者の方々の生活状況を把握して、今後のためにですね」

「生活状況の把握。今後の為に」

そこでまた浅く笑う、上戸さん。

「じゃあ、まずこれを聞いたら。このガムテープ、やばいやつとか思ってんでしょ?生活状況の把握なら、そんぐらいしろよ!表面なでてすましてんじゃねぇよ!」

上戸さんが突然声を高く張り上げた。部屋の壁を叩く声に身体が縮む。

「すいません。あの、また、きます」

私がそう言うと、上戸さんはどさりと布団に座り込んだ。私は急いで部屋から飛び出た。アパートの前の道路まで駆けでた。外の空気がこんなにも澄んでるとは思わなかった。

飛行機が空遠く飛んでるのが見える。

「そんなん、出来るかよ」

無意識に言葉が零れ落ちた。

「聞いたらキレんだろうがよ…どうせ」

震える手をぽたぽたと涙がたたいた。

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L11

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のんびり起床
最近雨ばっかだなー
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はる。

はる。

一日寝る予定だったけど昨日リビングの床で寝落ちして寒いし身体バキバキだしなんだかんだ起きちゃってるんよなぁ
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