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このグループは、日常のちょっとした出来事、名古屋の事について自由に話せる場所です。
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おさえめな人生
しかもこれを書いていたとき古井由吉は多分平熱だろうのに
古井由吉 妻隠



来迎図
名前:来迎図
趣味:音楽、千葉、アート、読書、小川国夫、古井由吉、ギター、ecm
気兼ねなく話せる趣味友を探しにきました!
よろしくお願いします!


生存
・古井由吉と吉本隆明の対談、結局は夏目漱石をどう受容するかという問題に戻ってくる
・ウクレレ、基礎さえできていれば、Low-gであろうとhigh-gのソプラノであろうと、あらゆる曲を演奏することができる。
・イタリア料理。お気に入りのファビオ飯の動画を見ていたら、「ペペロンチーノ」「アラビアータ」「カルボナーラ」の、それぞれの基礎となる作り方を紹介し、しかもその基礎こそ本気で考えた独自のレシピを採用した上で、さまざまアレンジしたレシピも紹介している
等々、あらゆる領域でのガチの基本と応用を見てしまうと、ほんとに深すぎて踏み入るのに迷う抵抗を感じてしまう。

ナッツ
古井由吉
『楽天の日々』
そう、「読んでわかったばかりが、読む面白さでない。」そう言ってあげたかった。
著者は老齢になってそう言うが、私は元々読んでわかることがないままきた。
忘れる、というより、振り返る勇気もない。どのように読めば、今読んでいる場所から進めるのかわからない。何度も何度も同じところを追っていた。
でも、「本も人の中で眠るうちに育つ」から、その時わからなかったものは、わからないままで眠ればいいらしい。
読む者の徒労がいつまでも心に残って、ある時、ふと読めないで居続ける日に、この本を思い出されればいい。
『日日是好日』エンドロール

トモコ
#ファインダー越しの私の世界
#写真愛好家
#古井戸

Long Time

てぃー
#annkw
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新着
コイズミX
自宅から半径3キロで完結した1日。
レイトショー、上映は本日まで。
近いうちにディズニープラス配信されると思うけれど、劇場で観ることにしました。
話題は逸れてしまうけれど、この曲に即発されてショーン・ペン監督、ヴィゴ・モーテンセン主演の映画、あれも良かったな[照れる]
では後ほど。
#カフェ
#映画
#音楽

Johnny 99

komichi
光の届かぬ枯れた古井戸で
底に溜まった湿った落ち葉の
すえた匂いを嗅ぐ
わたしの故郷は
光り輝く太陽の下ではなく
原生のぬくもりが残された
静かな場所
人間が人間を癒せるとしたら
人間が持つ野性のぬくもり
霊的な部分による接触
動物的抱擁によるものである
人間が人間を知るとしたら
動物的洞察によるものである
人間の培った叡智は
深い苦しみや悲しみの前では
何の役にも立たない
苦しみが深ければ深いほど
命の故郷が恋しくなる
悲しみが深ければ深いほど
動物の匂いが恋しくなる
#詩 #言葉

not far

テシガ

周公瑾
洛陽(らくよう)——戦火と栄枯れを経てきたこの帝都(ていと)は、灼熱の太陽に焼かれていた。
空気は粘稠で熱く、まるで巨大な蒸し器のように、城内のすべてを無気力にさせている。通りでは、正午であっても行人は稀で、うるさいセミの鳴き声だけが飽きることなく轟き、この重苦しい夏の日に、さらに幾分の焦燥感を加えている。
太尉府(たいいふ)の中は、外界の猛暑とは対照的に、骨の髄まで染み込むような寒さが漂っている。彫り物の施された梁や柱、華やかな建物の奥で、高価な竜涎香(りゅうぜんこう)が燃やされ、青い煙がもうもうと立ち上るが、どうしてもその微かに感じられる、命の終わりに近づく朽ちた香りを取り除くことはできない。府の召使いたちは、歩くときもつま先を立て、大きく息を吐くことさえ敢えない。この抑圧的な雰囲気は、猛暑よりも人を窒息させる。
寝室の中央にある、一塊の寒玉(かんぎょく)で彫られた寝台の上で、七十七歳の賈詡(かきょ)は冷たい絹の布団に横たわり、平然と老けた自分の肉体から命が一滴ずつ漏れていくのを感じていた。彼の呼吸はすでに糸のように微弱で、濁った目は半開きだが、一生涯回してきた頭脳は、異常にはっきりとしている。
彼は聞こえる——窓の外で、まるで天を裂くかのようなセミの鳴き声が。部屋の中で、子孫たちが一列に跪き、抑えきれない泣き声とすすり泣きが響いている。それぞれが涙と孝道(こうどう)で、一家の大黒柱である彼の命を取り留めようとしているのだ。
だが賈詡は、どこかおかしいと思った。
この一生は、十分だった。
彼はかつて董卓(とうたく)の謀士(ぼうし)であり、酒池肉林(しゅちにくりん)の中で、大漢王朝(だいかんおうちょう)の最後の余晖が、どうやって権欲(けんよく)の黒い手に掴まれて消えたかを目の当たりにした。李傕(りかく)・郭汜(かし)に計を献じ、長安の乱(ちょうあんのらん)で天下全体をさらに深い泥沼(どろぬま)に陥れ、それで自分の身を逃れる時間を稼いだ。張繍(ちょうしゅう)のもとを転々とし、最も辛抱強い毒サソリのように陰の中で潜み、雄才大略(ゆうざいだいりゃく)の曹丞相(そうせいしょう)を幾度も追い込み、甚至は彼の最も愛した長男・曹昂(そうごう)と最も猛々しい猛将(もうしょう)・典韋(てんい)の命まで奪った。
最終的に、彼は値千金(ちかせんきん)の宝物のように、曹操(そうそう)によって許都(きょと)へ「迎え入れられた」。
毒蛇のように鋭い洞察力(どうさつりょく)と、隙のない処世哲学(しょせつてつがく)を頼りに、波乱万丈(はらんばんじょう)で天才が輩出(はいしゅつ)する曹魏(そうぎ)の陣営(じんえい)の中で、彼は生き残るだけでなく、順調に出世(しゅっせ)し、最終的に三公(さんこう)の列に並び、妻を封じ子孫(しそん)に恩沢(おんたく)を及ぼしたのだ。彼は曹操が北方を統一(とういつ)するのを見て、曹丕(そうひ)が漢を廃して自立(じりつ)するのを見て、この混乱した天下が群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)の時代から新たな秩序(ちつじょ)へと向かうのを見守った。
彼は明面上(めいめんじょう)の敵を無数に打ち破り、暗地裡(あんちり)の旧友(きゅうゆう)も多くは死んでしまった。
奔放不羈(ほんぽうふき)な奇才(きさい)・郭嘉(かくか)、計算遺漏(けいさんいろう)のない王佐の才(おうさのさい)・荀彧(じゅんいく)、手強く果断(かどう)な程昱(ていいく)……
かつて彼と知恵を比べ、勇気を競った同僚(どうりょう)たちは、一人残らず墓の中の枯骨(ここつ)となり、歴史の塵埃(じんあい)の中に消え去っていた。
曹操が終始警戒(けいかい)していた、蜀地(しょくち)に遠く離れている「天下の英雄(えいゆう)」と称される劉玄徳(りゅうげんとく)も、東征(とうせい)で復讐(ふくしゅう)をしようとした途上で心身ともに疲弊(ひへい)し、命が尽きかけていると聞いた。
だが彼・賈詡は、士大夫(しだいふ)から唾(つば)を吐かれ、君主(くんしゅ)から警戒される「毒士(どくし)」でありながら、無事に七十七歳まで生き抜き、大魏(だいぎ)の太尉、肅侯(しゅくこう)の尊厳(そんげん)を持ち、子孫一堂(いちどう)の嘆きの声の中で天寿(てんじゅ)を全うしようとしていた。
これこそ、彼が一生追い求めた最高の境地(きょうち)だった。
歴史(れきし)に名を残すことは求めず、ただ安らかに晩年(ばんねん)を過ごすことだけを願った。
彼はそれを叶えた。
和やかで尊厳あふれる雰囲気の中、賈詡はこの退屈な世界に対する最後の皮肉(ひにく)をわずかに浮かべ、ゆっくりと目を閉じた。意識は永遠の、冷たい闇の中に没入(もつにゅう)した。
……
「ぐふっ!」
どれくらい時間が経ったのか分からないとき、雷のような咆哮(ほうこう)が、まるで炸裂(さくれつ)する稲妻(いなづま)のように彼の魂(こん)の奥で響き渡った!
「俺はあの田舎者(いなかもの)が騙し屋(だましや)だと思う!兄上(けいじょう)はこいつにだまされたんだ!何度も来て請うているのに、こいつはわざと威張って出てこない!これ以上出てこないなら、俺がこのガサガサした草堂(そうどう)を一気に焼いてしまうぞ!」
この声は……荒々しく、横暴(おうぼう)で、我慢できない怒りに満ちている。
賈詡の意識は突然震え、まるで氷水に投げ込まれた火炭(ひずみ)のように、瞬く間に混沌(こんとん)から覚めた!
自分は死んだはずだったのに?
ここはどこ?冥界(めいかい)か?自分を裁く(さばく)閻魔大王(えんまだいおう)の声は、少し大きすぎるだろう。
彼は力を込めて重たいまぶたを開けた。しかし目に入ったのは、想像していた牛頭馬面(ごずめんばめん)でもなく、奈何橋(なかきょう)や忘川河(ぼうせんが)でもなかった。
それは……あまりにも粗末(そまつ)な、人には言い表せないほど簡素な草堂だった。
頭上は藁(わら)で葺(ふ)かれた屋根で、幾筋かのまぶしい太陽の光が隙間から差し込み、まるで金色の剣のように輝いている。
体の下は硬い木板のベッドで、空気の中には草、土、そして書物(しょもつ)の香りが混ざり合って漂っている。彼は無意識に手を上げた。目に入ったのは、骨節(こっせつ)がはっきりと見え、肌は白く、若々しい活力(かつりょく)に満ちた手だった。
これは……老年斑(ろうねんばん)にまみれ、樹皮のように枯れた自分の手ではない!
彼にはまったく属さない巨大な記憶(きおく)が、まるで堤防(ていぼう)が決壊(けっかい)した洪水(こうずい)のように怒涛(どとう)を巻き起こし、荒々しく彼の脳裏(のうり)に押し寄せてきた!
南陽(なんよう)、臥竜岡(がりゅうこう)……
諸葛亮(しょかつりょう)、字(あざな)は孔明(こうめい)、二十七歳……
友人(ゆうじん)の徐庶(じょしょく)、駆けつけて推薦(すいせん)する……
劉備(りゅうび)、字は玄徳、三顧の礼(さんこのれい)を尽くす……
「ごう!」
賈詡の頭の中でまるで雷が炸裂した。無数の大波大浪(たいはだいろう)を経験し、早已心が古井(こせい)のように平穏だった彼の顔に、初めて「戦慄(せんりつ)」と名付けられる表情が浮かんだ!
自分、賈詡、大魏の太尉で、権力(けんりょく)の刃先(はさき)の上で一生舞い続け、最終的に天寿を全うした頂点(ちょうてん)のプレイヤーが、なんと……転生(てんしょう)してしまったのか?
しかも、これから劉備の戦車(せんしゃ)に縛り付けられ、「漢室(かんしつ)を匡扶(きょうふく)する」という儚い(はかない)理想(りそう)のために心血(しんけつ)を注ぎ、心を尽くして働き、最終的に五十四歳という壮年期(そうねんき)に五丈原(ごじょうげん)で労死(ろうし)した……諸葛孔明の体の中に転生したのか?!
「三弟(さんだい)、無礼(ぶれい)を止めよ!先生は今世(こんせい)の大儒(だいじゅ)であり、このようなことができるか!」戸外から、温厚(おんこう)で威厳のある声が響いた。
「兄上は心が優しすぎる!俺に言わせれば、直接縛って行けばいいのに、こんな口舌(こうぜつ)を費やす必要があるか!」先ほどの雷のような声が再び咆哮した。
すぐ後に、氷のように冷たく傲岸(ごうがん)だが、力強い声が続いた:「三弟、ちょっと落ち着け。もし先生が今日も会ってくれないなら、我々はここで夕暮れ(ゆうぐれ)まで待とう。」
劉備!関羽(かんう)!張飛(ちょうひ)!
賈詡の顔色は、たちまち極めて悪くなった。草堂の外の光景(こうけい)をほぼ想像できた:泣き虫(なきむし)の仁徳(じんとく)な君主、傲慢(ごうまん)さに満ちた赤い顔の大男、そして短気(たんき)な無謀(むぼう)な将軍。
この三人こそ、未来に必ず沈没(ちんぼつ)する破れ船(やぶれぶね)の舵取り(かじとり)だ。
而して自分は、なんとこれらの人たちに「仁義(じんぎ)」と「理想」の旗印(きしるし)でしっかりと船に縛り付けられ、最高の造船技師(ぞうせんぎし)になる倒霉者(とうびしゃ)になってしまったのか!
冗談(じょうだん)だろ!
彼賈文和(かぶんわ)は一生計算(けいさん)し、一生明槍暗箭(めいそうあんせん)を避け続け、やっと天寿を全うしたのに、なぜこの若い体の中で、他人の理想のために再び命を懸け(かけ)て働き、最終的に「兵を出して事を成さずして先に死す(いをだしてことをなさずしてさきにしす)」という結末(けつまつ)に終わらなければならないのか?
「先生!備は三顧の礼を尽くしたのは、ただ先生に出山(しゅっざん)していただき、天下の万民(ばんみん)を水深火热(すいしんかねつ)から救っていただくためです!備の心は、蒼天(そうてん)にも明らかです啊!」
劉備特有の、感情に溢れた泣き声(なきごえ)が、既に戸外から伝わってきて、まるで命を奪う魔の音(まのおん)のようだった。
賈詡の口角(こうかく)が、冷たい弧度(こど)を描いた。
俺に君の悪しき船(あしきふね)に乗るようにさせたい?
夢見る(ゆめみる)な!

ys

渋川たかなお
回答数 16>>
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