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「颯馬くんなんて大っ嫌い」
自分の言葉が、何度も何度も何度も何度も繰り返されている。
あんなこと言わなければよかった。

きっかけは何だったか。覚えてすらいない、些細な喧嘩。
お互いイライラしちゃって、売り言葉に買い言葉で、酷いことを言った。
吐き捨てるように呟いて、着の身着のままで家を出た。すぐに帰るつもりだったんだ、ほんとに。大雪の、寒い寒い日だったから。
実際薄着では到底厳しい気温に耐えかねて、30分もせずに帰った。帰ったのに。
颯馬くんがいなくて、俺の上着と颯馬くんの上着、両方なくって。俺のこと探しに行ったんだ、ってちょっと焦った。でも颯馬くんのことだからじきに帰ってくる、と思ってシャワーに行ってしまった。
俺は、このとき、殺人犯になった。

シャワーからあがってスマホを見ると何件も着信が入っていた。やっぱ探してくれてたんだ、ってちょっとだけ優越感に浸ったり。留守電を聞けば、必死に居場所を聞いてくれていて。謝らなきゃ…と思うと同時に、まだ帰っていないことに気づく。結構時間経ったのに。
「さっきはごめん。もう帰ったよ、颯馬くん今どこ?」と文字を紡いだ。機械音痴の彼のことだ、返信がくるかは分からないが。
先にご飯を食べて待っていようと、呑気な20時だった。

あまりに帰りが遅い。
既読もつかない。さすがにおかしい。
電話を何度もかけているが、出てくれない。外はかなりの吹雪で、とてもじゃないが出歩けない。……探しに行こう。
見つけたらなんて言おう、心配したんだから…は、俺が心配かけた側だし。ありがとう…も、いきなりすぎるか。やっぱり、ごめんね、だ。
謝ろう。
俺の時間はここで止まった。
思い出したくもない。


「…羽風さん?羽風さん。あの……」
気がつくと、気まずそうにこちらを覗き込む紫が居た。その懐かしい色に、思わず「颯馬くん」なんて声が出る。……そんな資格ないのに。

「ごめんなさい」
「いえ……あの…何から話しましょうか。色々話したいことはありますが、私共もまだ何も理解できていなくて…。」
「すみません」
「いえ、こちらこそ………。…生前、颯馬がお世話になったと、」
「俺が殺しました」
「……そんな言い方、しなくても」
「俺が殺したんです。俺のせいなんです。ごめんなさい」
「…颯馬は、羽風さんと、お付き合いしていたと…」
「……はい。」
「えぇと……神崎家として、そのような関係性を認める訳には、いかなかったんです。」
「……」
「でも、私は、颯馬の母として。あなたたちを認めていた、応援していたんです。」
「……裏切ってしまって、本当に」
「颯馬が幸せになれるのなら、母としてそれが本望なんです」
「……すみません」
「あの子は、少し無鉄砲だったから。私だって、なんで、どうして、って、思いますし、つらい。……子供を亡くして悲しまない親なんて、いないですから。」
「…仰る通りです。」
「でもきっと、あなたはそれ以上に、苦しいんでしょう?……こちらこそ、ごめんなさい。」
「…はい。」
「そして、あの…良ければ、あの子の骨を貰ってあげてくれないかしら、と思って。」
えっ。
俺なんかが?

思わず顔を上げてしまった。

「颯馬を幸せにしてくれたあなたに、恩返しがしたい。それに、心配です。……このままじゃ、廃人になってしまうでしょう?…少しでも、あの子が支えになれたらって……」
「…半分も要りません、から、少しでいいから、許されるのなら、ください。」
「もちろんです。」
柔らかく笑んだ颯馬くんのお母様は、颯馬くんの顔をしながら、記憶の中の俺の母と同じ表情をしているのだから、反応に困った。身動きが取れなくて、ふたりで見つめ合いながら泣きじゃくった。
精進落としはひとくちも手をつけられなかった。


お通夜の後、無理を言って、颯馬くんと2人きりの時間をもらった。
生身の身体で会えるのは最後だから、一生懸命目に焼き付ける。でも颯馬くんの、抜刀する時お決まりのキュッとした顔、先輩たちの前で子供のようにわんわん泣く顔、案外笑うと可愛らしい顔、全てが思い出されて、その全てを俺は奪ってしまったのだと。視界が滲んで、俺は最後の姿すら網膜に残せないのかもしれない。

紅月のふたり、同級生の子たち、ファンのみんな、ご家族の方、みんなみんな、俺を恨んでいるだろう。
……ほんの少しだけ、颯馬くんだけは、俺を許してくれるかも、なんて甘えてしまう。
ううん、許してはくれない。だって俺のせいだ、俺が家を飛び出さなければよかっただけなんだ。すぐに探しに行けばよかったんだ。そうすれば……。
俺は最悪だ、最低だ、それならもう、どこまで堕ちてもいいだろう?

ごめんねと呟いて、颯馬くんに口付ける。
触れた熱は冷たくて、また苦しくなった。
もう、颯馬くんの暖かな体温すら思い出せない。上書きしてしまった。こんな、こんな冷たくて身勝手なキスが、颯馬くんの最後のキスになってしまった。
ごめんなさい、という言葉すらかけていいのか分からなくて、俺の汚い言葉が、颯馬くんがもらう最後の言葉になりませんようにと祈るばかりで、ただひたすら後悔と自己嫌悪に泣いた。
様子を見に来た颯馬くんの親族の方には嫌な顔をされたが、当然だったし、むしろその反応に安心すらしてしまった。
この世でいま1番汚いのは、俺だ。


「……いいよねぇ、自分のせいじゃないからって罪悪感なしに悲しめる人。」
「あっ……悪ぃ。」
「気にしないでよ。見えちゃっただけ。……俺が悪人なのは、当たり前だし。」
事故で恋人を亡くした人のインタビュー。
そんな他人の話ひとつで悔しがれるのだから、俺はまだまだ未熟だ。颯馬くんに怒られてしまう。
颯馬くんに会いたい。怒ってよ、いつもみたいに刀で脅してよ。俺、女遊びしちゃうよ。いいの?
「颯馬くんにっ、会いたい……」
「……お前さぁ。…分かるけど…飯は、食えよ……神崎も悲しむんじゃねぇの。」
「うん、ごめん、でも……」
「何のためにウチ泊めてんだよ、お前が死にそうだから保護してやったの忘れてんのか?…ほら、手動かせ、早く食って寝よう、な?」
「うん、うん……」

颯馬くんのご飯ならいくらでも食べられるのに。
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ソラ

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ローでた!#バウンティラッシュ
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しろ

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この時期のプレイリストは選手権の応援歌になりがちw
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