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いりお

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うんちぶりぶりプリザベーション
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無職く

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男の子はプリザベーションの人ですか
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いりお

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管理された永遠、にプリザベーションと当て字がつく世界だ この問題は慎重に考えなければならない

魂蝕症と書いてロスト・アルカディアとかかもしれん
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晩飯はピノがいい

晩飯はピノがいい

酒に酔った流れで何回もこの話を聞いたひとがいたら申し訳ございません。

これから、世界で一番すきなロックソングの話をします。

ザ・キンクスってバンドの『ヴィレッジグリーン・プリザベーション・ソサエティ』って楽曲なんですが、
読んでみるまま、『村の緑を守る会』ってうたなんです。


おれは、むかしの形状がむかしのまま残っていることが異常に好きな変態だ。
とにかく変化がきらいだ。
ずっと時が止まっていて欲しいと思う。


おれが言葉にできたのはこの程度の粗末なものだったな。
それではレイ先生ひきいるキンクスの素晴らしい楽曲を聴いてもらおう
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The Village Green Preservation Society

ザ・キンクス

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あこ

あこ

『マーダーボット・ダイアリー』
マーサ・ウェルズ 著
創元SF文庫

人間のドラマを耽溺する弊機(マーダー・ボット)を描いたシリーズ2作目。
下巻も2つの話が描かれている。
とにかく、まずは面白い。
弊機は数々の難局を乗り越え、顧客(人間)を救っていくのだ。

「暴走プロトコル」では、弊機が心の奥で望み、そして恐れる人間との関係性を、そして「出口戦略の無謀」では、上下巻を通じての葛藤と脅威を、それぞれ圧倒的な疾走感のある筆致で描いていく。下巻では、さらに大きな悪を相手に人間を護るために闘っていくマーダーボット。
強さと感情を併せ持つ弊機の姿に、こちらも心がざわめく。

エンタメ的なアクションでありながら、本格SFの味わいもきっちりあり、最高だった。

他者との関係性の恐れ、一生懸命な人を好く心根、信じたい思い、エンタメに逃げたくなる弱さ、そんな弊機のパーソナリティが作品の中心で廻る。
そんなマーダーボットを慮り、好きな道を選択させ、安らぎを与えるプリザベーションの人々。

ロボットと人間の境目とはどこにあるのか。
そんな問いを投げかけながら、安らぎを与える展開の良い本だった。
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