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めとろ

めとろ

泡のような
一月の終わり
うらぶれた一両編成の
越権に朽ちた車輪
泳ぐブリキと空をつたう線路

身体は疾走するもの
黄ばんだ魂を振り切っていく
首が捻じ切れたアンドロイド
計算上、お前の身体は音楽と炎を帯びてどこまでも自由な筈
子供でも大人でもなく、ただ醜い旗

寒空の果てに確かに肢体を見る
肢体
棲家はあれど私の家にはなり得ないと
清潔であった物たちの器がひとつずつ壊れていった
染まった浴室と呼吸に寄り添う手つき

タペストリーに二足歩行のうさぎ
小さな嘘でつった筋肉
通学路には落ちていなかった友達
天井で跳ね返る刃
遠くにあるはずだよね?未来って

並んで立つ
にわか雨が命を賭した晴れ間
ぬりえに100点も0点も
ねぇだろ、と
残り香が一瞬光る

八月、蛙の鳴き声
陽に照らされて這いつくばるから聞こえる震動
震えているのではなく踊っているのだ
ヘンテコな命で踊っているのだ
萌芽の命も破り捨てて踊っているのだ

幕が張られている
自らを曝け出すかのように
昔どこかで見た
目と、目が合う
文字が、幕を埋め尽くして、見えなくなったのに、まだ目は合っているように感じて、視線を逸らしてはいけない、そんな気がした

藪を掻き分ける

呼び戻す声

らしくないのは少しだけ手が汚れたから
利口になれるほどの利口さも無く
ルートをただただなぞるだけのLOOP
連鎖的なbackspaceの雑踏から
ローズマリーを摘んだ指先に至る


を切ら


#あいうえお詩
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アクア−Devil

アクア−Devil

以下は短めの物語です。

タイトル:**「ひねもの」の相続税**

大阪の古い商店街の奥、看板も半分剥げかけた「古美術 ひねもの堂」。

店主の泰三(たいぞう)は78歳。腰が曲がってはいるが、目はまだギラギラしている。
店の奥には埃まみれの桐箪笥、戦前の軍刀、謎の茶釜、誰が買うんだかわからない明治のブリキのおもちゃ……そんな「ひねもの」ばかりが所狭しと並んでいる。

ある日、泰三は長男の修司(しゅうじ)に電話をかけた。

「オレ、医者に余命半年って言われたわ。
だからもう店、畳むつもりや。
お前が継ぐか、全部売って現金にして分けるか、どっちか決めぇ」

修司は42歳。かつては父親の店を手伝っていたが、今は小さなIT会社でシステム保守の派遣社員をしている。
給料は安いが残業も少なく、なんとか暮らせている。
正直、骨董品なんか触りたくなかった。

「……父ちゃん、それ相続税かかるんちゃうの?」

「かかるわ。評価額で言うたら多分2億弱くらいになるらしい。
現金で払える額ちゃうから、物売って税金払って、残ったもんをお前が継ぐか、全部売って分け前もらうかやな」

修司は一瞬、頭の中で計算した。

2億の評価 → 相続税基礎控除後で1億ちょっと → 税率40%前後 → 税金4000万~5000万くらい?

「……父ちゃん、それ払うために店の在庫全部売っても足りひん可能性あるんちゃう?」

「せや。だからオレが死んだら、お前が『ひねもの』を全部現金化せなあかん。
でもな、売るのに3年かかるかもしれん。5年かかるかもしれん。
そんだけ時間かけたら、もうお前40代後半やで。
その歳から骨董の世界に本気で戻れるか?」

修司は黙った。

その夜から、修司の中で何かが壊れ始めた。

会社に行く電車の中でも、昼休みのコンビニ弁当を食べながらでも、頭の中は常に同じループ。

「あと何年働いても、5000万貯まらん。
父ちゃん死んだら一瞬で借金まみれになる可能性すらある。
だったら……もう働く意味、あるんか?」

翌週、修司は会社に有休を連続で申請した。
上司に「体調不良でしばらく休みます」と言った。
本当は「心が死にました」と言いたかった。

それから修司は、ほぼ毎日実家に通うようになった。
ただし、店を手伝うためではない。

店の2階の自室に布団を持ち込み、昼間はずっと寝転がって天井を見ていた。
夜になるとスマホでパチンコ動画を見たり、競馬の的中実況を眺めたり。
「どうせ相続税で全部持ってかれるなら、もう働かんでもええよな」という考えが、どんどん肥大していった。

泰三はそんな息子を見て、ため息をつきながらも何も言わなかった。
ただ、ある晩、ぽつりと言った。

「修司。お前がそんな風になったんは、わしのせいやな」

「……ちゃうよ。相続税のせいや」

泰三は苦笑いした。

「せやな。国の制度が、お前から働く気力を全部吸い取ってもうたんやな。
皮肉なもんや。
オレが一生懸命集めた『ひねもの』が、逆に息子の人生をひねくねてしもた」

半年後、泰三は静かに息を引き取った。

修司は結局、店を畳まずにいた。
在庫を少しずつ、ネットオークションとメルカリとヤフオクと、できるだけ高く売れる場所に分散して出品し続けた。
税理士に言われた「できるだけ長期間で売却した方が評価下がる可能性がある」という言葉だけを信じて。

でも心はもう、完全に折れていた。

店のシャッターを半分だけ開けて、
埃っぽい店内で寝袋にくるまりながら、
修司は時々つぶやく。

「これ全部売れたら……俺、何のために生きてるんやろな」

ひねもの堂の看板は、
今も商店街の奥で、
かすかに揺れている。

(了)
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ドラえもん大好き人間

ドラえもん大好き人間

映画ドラえもん歌 毎日投稿
1993年のび太とブリキの迷宮14/55
「何かいい事きっとある」島崎和歌子 作詞 武田鉄矢
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何かいい事きっとある

島崎和歌子

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ねこミサイル

ねこミサイル

AIが更に発達して人類が働かなくてもよくならないかと考えてしまうけど、その度にドラえもんのび太のブリキの迷宮(ラビリンス)を思い出す。
ロボットたちがなんでもやって人類は力が衰えたから、若年でもおじいちゃんおばあちゃんが乗ってるよう小さい車みたいなのに乗らないと移動すらままならないみたいな。案の定ロボットの中の過激派が人間いらなくね?ってなってロボットによる独裁政権の樹立を目指して反旗を翻してくるみたいな内容だったと思う。コワい!!ー!
縛られる昔ドラ
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わおんかーど

わおんかーど

山に入って10日過ぎ
えりゃ〜^吹雪に遭った
雪ん中で倒れちまった
へっへしかし俺は助かった
気がついたら、魔法使いの洞窟におったんや
そして俺も魔法を覚えた
オロロンチョチョパァ〜⤴︎
それから3ヶ月、俺は彼らのボスになった
それが第一歩だ
俺が彼らのボスに相応しい格好をすると思ってちょうだい
俺のために悪魔のきれを使って、えりゃあいい衣装を作ってくれた
そしてせや〜ごに仮面を作ってくれた
てぇ〜つより硬くて丈夫なブリキで作ってくれたもんなぁ

ブリキだぞオメェ

それを被りつけたらビッタだ
その時から俺はよ、悪魔博士と呼ばれるようになってきた

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ハシオキ龍之介

ハシオキ龍之介

昭和懐古録 # 449

#グラビティ昭和部


・昭和11年(1936年)

☆『ひとのみち教団弾圧』

9月28日 「ひとのみち教団」初代教祖御木徳一
氏(65)を大阪府•察部が検挙。目下のところの
取り調べは初代教祖の婦人貞操事件(信者の娘
との関係を追及)にのみ焦点を置き、同教団そ
のものに対する取り調べがどこまでされるのか
は未判明。同氏は明治四年愛媛県松山市に生ま
れ、九歳の時刻髪、同市の住職となり寺で牛肉
を売ったり、ブリキ製の田植機械の発明をして
財政に破綻し、大阪に出て徳光教教祖金田徳光
氏のもとへ入信、幹部となる。教祖の死後、同
氏は子息の徳近氏らと人道徳光教を開き、「ひ
とのみち教団」と改称、昭和九年には大阪府布
施に教団本部を完成、知識階級が大多数という
公称信徒百万を抱えるまでに成長した。教育勅
語の実践を説く「ひとのみち教団」は、天照大
神を信仰し、病気治癒、商売繁盛、夫婦和合と
現世利益を約束するなど大衆の心をつかんだ。
11月18日 大阪地方裁判所判検事らが教団本部
を検挙以来初の正式家宅捜査。
12年4月28日 天照大神は太陽であるとする教
義が不敬罪であり、治安維持法違反と弾圧さ
れ、御木徳近氏ら幹部も検挙。結社禁止とな
る。
13年 裁判中に徳一氏病死。
15年3月30日 大阪地裁は徳近氏ら七人に不敬
罪で懲役四年等の判決。
17年2月2日 第二審の大阪控訴院で徳近氏に懲
役三年、他の六人は懲役三月~一年、執行猶予
二年が下された。
19年10月31日 大審院で上告棄却の判決により
第二審判決が確定。
20年2月 再建準備組織「結び体」が発覚し、再
検挙。
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えのもん

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例のブリキ缶は最後のシーズンか?
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