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しんちあ
#音楽好きと繋がりたい
春の気温に身も心も緩みます💦
あと3時間くらい起きたくない…
あと3時間くらい寝たくはない…
今夜もラヴァーズ&ディスコ!
オリジナルはジーン・カーンのフィリーサウンド!
調子に乗るなよ!? みたいな意味???
1979年リリース?
でわでわ😴
Don't Let It Get To Your Head

マサヤス 龍之介
#読書の星
☆『風街とデラシネ』田家秀樹 '21 初版 角川書店
昨日のアグネスのB面♬想い出の散歩道 。松本の2曲のもう一曲についてはこの歌の詞と本項# 14-5で紹したチューリップの♬夏色のおもいで
の詞を読まなければ田家の思いが伝わらない。
♬夏色のおもいで の2番…きみの眼の向うに 青い海が見えるよ すきとおった波が そっと零れおちるんだ 涙ながすなんて ねぇきみらしくないよ ぼくたちのこの愛 誰にも邪魔させないさ
きみをさらってゆく風になりたいな…
♬想い出の散歩道 の1番…あの静かな 丘の上に そびえていた リンゴの木 背のびしても
届かないの 笑いながら もいでくれた あなただけがいないのね あとはみんな昔のよう わたし
ひとりぼっちで 歩いてゆくわ ほら想い出は もう風色よ… ♬夏色のおもいで の中の"青い海"と♬想い出の散歩道 の"丘の上"。"ぼくたちの愛"を手にしている♬夏色のおもいで と"ひとりぼっち"
の♬想い出の散歩道 。それぞれの曲が"風"で締めくくられていると異型同意の対比の論理で田家は見事な初期松本隆の論評を指摘している。
1974年11月リリースの世界No.1ガールソウルグループ スリーディグリーズの日本オリジナルシングルを松本隆、細野晴臣のコンビが手掛けるという栄誉に浴する。松本の証言によると彼女らの新曲が中々出ないので、それなら日本で出して仕舞おうと云う運びになりレコード会社はソニー。そこの洋楽部の高橋裕二からプロデュースと作詞を松本に依頼して来たと云う。作曲は細野晴臣に頼み二人でフィリーサウンドが好きだからそれで行こうと。スリーディグリーズを今の人に説明するとすれば矢島美容室を想像して頂ければよいと思う。松本は先ず日本語で詞を書きそれを英訳して貰い細野に後から曲を付けて貰った。リズムはティンパンアレーで弦アレンジは矢野誠。フィリーサウンドとは米国フィラデルフィア産のソウルミュージックスタイルの音楽を指す。ドリカムも色濃く影響されたと云う。ディレクターは白川隆三で太田裕美の担当ディレクターだった。これが運命の出会いだった。
続

Midnight Train
