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🥀ジュヌ♋Cava

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ビリー・ジョエルの「ニューヨークの想い」

バーブラのカバーが好きなのだけど、このApple Musicの音源ライブ版みたいね[無表情]
初めて聞いた[びっくり]
ファニーフェイスのバーブラ・ストライザンドは今もモテモテらしい,
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New York State of Mind

バーブラ・ストライサンド

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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

バーブラストライザント

今年83歳のこの才女が今月、あのポールマッカトニーと競演、遂に日本でもリリースされる。
♫ My Valentine 双方共に年齢を感じさせない大人の上質なポップスだ。
このスイングの星での記念すべき初投稿はバーブラが80年代に吹き込んだThe Beatles のカバーアルバムの内の一曲、ポールが書いて彼らの最高傑作の誉高いアルバム『ホワイトアルバム』に所収された♫Honey Pie である。数々のアーチスツがカバーしてきたが、これほど精巧なトラッドジャズアレンジはないと言う程の上質な一曲となっている。ちょっとコーニーだがミュージカルや映画女優としても活躍してきたバーブラにはお誂えの愛らしい名唱である。
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Honey Pie

バーブラ・ストライサンド

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トランス

トランス

オリジナルよりも面白いリメイク作ありますか?オリジナルよりも面白いリメイク作ありますか?

回答数 24>>

「アリー/スター誕生」
3回目のリメイク作品です。最初は歌手じゃなく女優の話であとは大体ストーリーは同じです。次は
バーブラ・ストライサンド出演で歌手の話。で、この「アリー/スター誕生」となりますが出演のレディ·ガガを女優として開花させたところはオリジナルと重なります。最初はクリント・イーストウッドが監督の予定でしたが、ワーナーは不安だったので「ジャージー・ボーイズ」を撮らせたらコケたから企画が一時期棚上げになりましたが「アメリカン·スナイパー」の主役ブラッドリー・クーパーが自分がやりたいと売り込んで完成したそうです。ブラッドリー・クーパーはクリント・イーストウッドに色々相談したそうですが主役にレディ·ガガを想定してると言ったらクリント・イーストウッドは反対したそうで作品を見たらブラッドリー・クーパーに「自分が間違っていた」と言ったそうです。
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マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

サザンオールスターズとその時代 # 99

#サザンが1番


☆『1995年~1996年、3枚のシングル』

サザンオールスターズとしていよいよその活動が再開された1995年。CX系音楽バラエティ番組『HEHEYHEY Music CHAMP』がその前年の10月からスタートしており、サザンは5月に初出演。その月の22日にリリースされる♫ マンピーのG★SPOT がお披露目された。……マンPて、、とダウンタウンの浜田雅功から突っ込まれるシーンもあったが…そんなツッコミも織り込み済み…と言わんばかりの桑田であった。リリース前にミスターチルドレンと共演したときも桜井和寿から……次のシングルのタイトルは?…と聞かれ……え?、、マンPのGスポットだけど、、、と答えたら桜井は仰け反るほど大笑したと云う。
その年の7月3日からCX系の所謂"月9"の夏クールのドラマ『いつかまた逢える』がスタート。福山雅治主演で桜井幸子がヒロイン役と云うキャストでくっ付いたり離れたり、と云う月9お得意のリーマン恋愛群像モノだったが、ドラマ初主演の福山雅治がサザンオールスターズの事務所と同じアミューズと云うことも相俟って、桑田が極上のメロディーを書きサザンオールスターズ名義でシングルリリースされたのが、36th.シングル♫ あなただけを 〜Summer Heartbreak〜 である。久しぶりにサザンらしさが戻ってきた夏うたであり、サウンドはフィル・スペクター考案のウォールオブサウンド風、桑田の紡ぐ歌詞にもそれっぽいワードが散りばめられている。…夏、海岸、波音、太陽、胸元、抱き寄せて絡み合う…など。当時付き合っていた会社の同僚女子と真夜中に月夜の大洗海岸へ行って桑田のこの詞とオーバーラップさせて胸熱になったことはもう30年も前の出来事である。

…君と遊んだ海岸で 夜毎(よごと)面影を見る
波が脱がせたハイヒール
生命(いのち)の限りに口説(くど)いてた
Ah, きっと忘れるためのLong Vacation…

この楽曲に関しては当の桑田自身も気に入っているらしく「自分の葬式にはこの曲を掛けて欲しい」とまで発したほどだったらしい。
小貫信昭はその著作の中でこの曲にも触れているが、桑田に直接取材した成果として、短いが実に印象的なエピソードを披露している。
…バリトンサックスのルート音を刻む低音の響きが心地よく、メロディーも揺ぎなく、安心して身を委ねることが出来る仕上がりだった…
…ある日、桑田は山下達郎のFM番組で、名セッションドラマー、ハル・ブレインの特集を聴き、番組のエアチェックを松田弘に聴かせる。すると松田は、そこからヒントを得て、これまでとは違うアプローチで演奏してみせた。♫ あなただけを 〜Summer Heartbreak〜 の確かな手応えは、メンバーの様々な工夫と努力あってのものだった…
ヴォーカリストにとってベースとドラムは伴奏に於いては生命線である。勝手知ってる松田のドラムに桑田は何の不満も無かった筈だが、時に曲調に合ったドラミング、それ以上に自分のヴォーカルに寄せたドラミングを求めるのは必然だったのであろう。桑田はその曲づくりにおいて、歌い手である自分が如何に心地よく唄えるか?を念頭に作っていると言っていることがあった。この曲の歌い出し、…泣かないでーーーえーえーえー…と7秒間に及ぶ引き伸ばし方は、その気持ち良さの体現であった証左である。尚、タイトルはジェファーソン・エアープレインからの借用だが、スティービー・ワンダー風メロディーは洋楽フリークの桑田のお家芸である。そんなあらゆる思いが、サザンオールスターズにとって3度目のシングルミリオンセラーを無事に売り上げてサザンオールスターズのこの夏は弾けた。
この年の夏8月5、6日の2日間、嘗ての横浜・新港埠頭と呼ばれた地区が1989年の横浜博覧会を契機に新たにみなとみらい21臨港パークに生まれ変わり間もなく、サザンは両日で計16万人を動員して行われた「ホタル・カリフォルニア」と題されたライブイベントを開催し、不動の人気を確かなものとする。オープニングではいきなり当時元気だった西城秀樹が登場し、♫YOUNG MAN をパフォーマンスするという趣向で話題となった。それは、野外イベントでは日本ではその先駆的役割を担った西城秀樹へのサザンオールスターズとしてのリスペクトの意味合いをはらんでいた。噴水、花火、お囃子などの演出はその後益々派手になってゆくビッグネームたちの野外ライブのある意味起爆剤となっていったのは間違いないだろう。その後この臨港パークではサザンは一度もライブを行っていないだけに、この両日のライブイベントは伝説化していった。
サザンオールスターズとしてのシングルリリース、野外ライブと来ていよいよアルバム制作へと進む。次作『YOUNG LOVE』の録音はこの年の10月6日から始まった。レコーディング期間は延々翌年の6月下旬まで続く。お陰でアルバムとしての完成度が非常に高く、この時期のサザンオールスターズのアルバムは2年後の『SAKURA』同様、1曲ごとのグレードが非常に高い。
そのアルバム制作中の1996年4月13日に放送が始まった日テレ系ドラマ『透明人間』。当時飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドルグループSMAPの一人、香取慎吾の初主演ドラマだったが、主題歌としてサザンの新曲♫ 愛の言霊 〜Spiritual Message〜 が使用された。私が余り当てにしてない音楽評論家中山廉樹のサザンの指南書、集英社新書0380Fの『クワタを聴け!』の中で珍しく中山が手放しでこの楽曲を褒めている。それまでにないラップの多用に挑戦してそれが功を奏しているからだろう。こうした評論家にありがちな新機軸を常に打ち出さないと音楽じゃない、としたスタンスに囚われたスタンダード型論評である。桑田は既に1980年代にいとうせいこうらとコラボしたリアル・フィッシュと云うグループで尖鋭的なラップ作品をリリースしていたが、殆どのこうしたサザンオールスターズの指南書では黙殺されている。
愛の言霊、は出だしのメロディーがバーブラ・ストライサンドとバリー・ギブが共演した♫Woman in Love にしか聞こえない……とする中山の指摘は作者のリスペクトの感情を逆撫でするような批評であり、完全に的外れ。評論家の単なる自己顕示欲を満たしたいだけのもので、取るに足らない。底意地の悪さを露呈してるだけの論評である。そのメロディーに乗っかる桑田の詞の何と独創的なことであろうか。…生まれく叙事詩(せりふ)とは 蒼き星の挿話(エピソード/そうわ) 夏の旋律(しらべ)とは 愛の言霊…と、リズムに日本語を乗せる点では天才的とも言える漢字の音読みや当て読みなどを駆使して桑田のコトバ遊びが120%堪能出来る。桑田はラップを取り入れているが、わざわざインドネシア語で唱っている、何故か?桑田の証言。
「アジアやニューヨーク、ヨーロッパの状況など意識しつつ」打ち込みで世界観を拡げてみたが、「もはや英語でラップをやっても面白くないと思ったので、曲調も鑑みて、インドネシア語を喋れる人をスタジオに呼んだ」と小貫に答えている。小貫によると、丁度この時期から桑田はサーフィンを始めたらしい。沖合いから見た鎌倉・由比ヶ浜の景色に娑婆と霊界を行き来する日本人古来の詞(ことば)を折り込みながら展開される。例えば2番では……

…縁はヤーレンソーラン
千代に What Cha Cha
釈迦(シャカ)堂も 闇や 宵や宵や
鳶(とび)が湘南浪漫 風に舞っちゃって
縁の先ゃ 黄泉(よみ)の国や…

釈迦堂はご存知鎌倉の住宅地に突然現われるあの観光名所で映画『稲村ジェーン』でもロケーションが行われたし名曲♫Bye Bye My Love
にも登場する。しかし、桑田が本当に言いたかったことは、後半のインドネシア語でラップを唱った部分にほぼ集約されていると思う。

……遥か以前から光輝く星を見つめる時、
涙ぐんでしまう
人間の存在、肉体、それらは、宇宙から
の言霊(ことだま)を記憶するのだ……

それに続くラストの日本語ラップでも、

……禮(らい)!

幾千億年前の星の光が 人の世の運命(さだめ)を僕に告げるの
過去に多くの人が 愚かな者が 幾千億年前の星の光見て
戦をしたり 罪犯したなら ぼくもまたそれを繰り返すのか
今は滅びた星の光なのに 見つめるままに 夢に見るたびに
涙ぐむのはなぜなのか そして僕はどこから来たのか
この魂は誰のものなのか Yeah, Yeah, Yeah……

それまで桑田は地元、湘南を謳い上げた楽曲を量産させてきた桑田が嘗てないスケールで書き上げたこの楽曲は古都鎌倉を舞台に宇宙規模のイマジンで紡がれた詞であり、それがなぜ言霊だったのかの回答がラストのラップで明かされるという良く出来た楽曲であった。

1996年6月25日。デビュー18周年となったこの日アルバムリリースまで1ヶ月を切ったこのタイミングでサザンオールスターズ38th.シングルとして♫太陽は罪な奴 が発売された。
乗っけから懐かしのモータウンビートで終始するのは嘗て原由子に書き下ろした♫恋はご多忙申し上げます 以来だが、ストレートな夏うたとしてサザンオールスターズらしいポップ性にファンは誰しもが涙した。過去作の踏襲要素もなく見事なまでの新陳代謝をし続ける桑田のバイタリティに脱帽しかない。作られたプロモーション・ビデオには音楽人としてのリスペクトからかまやつひろし、桑田のマインドとしてのスターからはアントニオ猪木、そして完全に桑田の趣味としてのグラビアアイドル松田千奈らがゲスト出演していた。
私は前シングルとこの曲は7インチアナログ盤で買った。この頃レコード店は外資系のタワーレコードとヴァージンメガストアが全国的に急速に店舗を拡大していた時期であり、それに伴い街のレコードショップは淘汰されていった。しかし売れ線しか置かない大多数の従来型の店舗ではやはりどうしても本来の音楽ファン=アナログファンの購買欲を満足させられず、その点新規参入してきた外資系レコード店は、アナログ盤ファンをも驚かせる品揃えであり、圧倒的にその在庫量では完全に従来型店舗を凌駕していた。最終的に残った従来型店舗はユーザーからの要望に積極的な店か、得意な品揃えでユーザーを刺激し続けた店舗のみとなったが、それらの店舗の存続も最早時間の問題であった事は周知の事実であった。やがて外資系レコード店の凌ぎを削った競争もタワーレコード一強という結果に終わり、ディスクユニオンという大手中古レコード店でも新譜を扱うようになり、現在に至っている。今やサブスクに押されパッケージ自体が存亡の危機と成り果てた。
折からのシティポップブームでアナログ盤パッケージが又見直されたとは言え、この先も安泰か?とは誰にも言えないことは明らかである。例えば、サザンオールスターズの♫愛の言霊 〜Spiritual Message〜 のアナログシングルには特殊な香りのする効果が施してあり、長年に亘りその香りが失われることは無かった。
そんな工夫がアナログ存亡の危機を救うとはとても思わないが、少なくともそうしたサービス精神がアナログファンを刺激したのは間違えはなかった。アナログ盤愛好家として業界関係者へ提言したいのは"売る"ためのあらゆる努力を惜しまないことだ。
次回はサザンオールスターズ12th.アルバム
『Young Love』を解説する。

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