素数p自然数nに対して、フェルマーの小定理n^(p-1)≡1って今考えると全然強くない主張。だって原始根gとしたら任意の自然数はn=g^aと表せるはずだし、その性質から(g^a)^(p-1)=(g^(p-1))^a=1^a=1なんかすぐ導ける。gを1乗2乗していってp-1乗して初めて1になるようなgと定めてるのに、その性質使わないし。高校とかだと帰納法やら二項定理やらでフェルマーの小定理より強い主張の命題だとしたら簡単に示せないのに、セコセコ頑張ってたと思うと虚しいような。今だから遠回りだと思ったけどその当時は最短ルートだったのかな?今のやり方も遠回りだと思う時が来るのかもしれない。