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静かで暖かい焚火🔥

静かで暖かい焚火🔥

マルクス・アウレリウス・アントニウス
AC121年〜180年、第16代ローマ帝国皇帝
(古代ローマ帝国5賢帝最後の皇帝)

著書:自省録

悩みを捨て去る(第9巻13)

自分次第で悩みはなくなる

自分の身に起きたことに対する意見を変えてみる
すると、腹立たしく思えていた人や状況が腹立たしくなくなり、場合によっては好意的に思えるようにもなる。

できない時もあるけど心がけたい一節✨[照れる]
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静かで暖かい焚火🔥

静かで暖かい焚火🔥

「哲学」という学問は、なんだか理屈っぽくて頭でっかちな奴らが机上の空論をほざいてるだけなんだと思ってましたが、どうしてどうして、紀元前数百年前から古代ギリシャ、ローマのソクラテスやマルクス・アウレリウス、中国の孔子などの賢人たちが先人から学び、自らが生きていく中で感じ記した言葉が素晴らしい生き方の教科書になるんだと今は感じています。
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むふぉ

むふぉ

#GRAVITY日記 #禁酒
最近投稿は時々にすれば良いか、と禁酒記録途切れ途切れにしてしまったせいでカウント数がよく分からなくなってきてしまった

多分禁酒0日目(67周目)

今日、というか最近かな
やはり年末年始ということで人付き合いで色々人の会話や付き合いが増えて疲れてきてしまい
少々メンタルが不安定ということでお酒の力を借りて気分転換
飲まずに切り替え出来れば良いんですけど僕の場合思考がグルグルしだして止まらなくなるので酒の力でブレーキかけるのが1番楽で手っ取り早いんです。まあ散歩して歩くのも効果あるんですけど、今日はまあ酒の力で…

さて酒だけにも頼ってられないので読書を、と
電子書籍ですが購入
ブックライブなんかセールでもしてたんですかね半額近い値段で1000円以下で買える
さらにクーポン使ったら800円以下で買えたぞ
やったー

1冊目は「超訳 自省録」
マルクス・アウレリウスの書いた本の超訳本ですね、翻訳本の方は難しいなぁ、と思ったのでまずはこちらから、理解が深まってからいつか翻訳本には手を出すかも。
ChatGPTとたまに会話してるのですがその中で
「あんたに似たような思考の人ならこれ」とオススメされたので購入

2冊目 「神学大全」
少し前に紹介されて興味はありつつも時間ないしな、と思ってたのですがセールなうちにまず購入しちゃえ、とポチ
トマス・アクィナス氏は初見で思ったのは
「お、崩壊スターレイルのアナイクス先生の元ネタ?!」
だったんですけどアナイクス先生はアナクサゴラスという本名があるし史実のアナクサゴラス先生が元ネタっぽいから違うのかな?ヌースとかその辺はアナクサゴラス先生の方っぽい
でも神の存在証明とか言い出すあたりはアナイクス先生ぽい気もするし…現状僕の想像するトマス・アクィナス先生はなんかいつも高笑いしてる愉快な先生という偏見がついてます
まあ読めば違いも分かるじゃろ!
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ゴトー(と🐱)

ゴトー(と🐱)

私は総合商業プランナーとして働いている。妻のエミリアも同じ職種ではあるが、私が運営に関わっているワークショップの水準に、彼女の実力が追いついているとは言いがたい。
 そのワークショップを主宰しているのは、私の友人ヴィクトルだ。卓越したセンスを持つ男で、私は運営として、彼と参加者たちのやり取りを一歩引いた場所から見ていた。

 ある時、その高度なワークショップに、なぜかエミリアが参加することになった。内容は明らかに彼女には難しすぎる。それでもヴィクトルは承知の上で受け入れ、エミリアも必死に食らいついていた。参加者は六人。性別も人種もばらばらで、それぞれが自分のプランを作り、互いにそれを見せ合いながら高め合う形式だった。

 中間プレゼンの日、参加者の中でもとりわけ優秀なリサが発表を行った。自由に意見を差し挟める形式の中で、意外にもエミリアの発言が高く評価された。
 その流れでヴィクトルは戯れに、「最後のキャッチコピーをエミリアに読んでもらおう」と言い出した。エミリアは恐縮して辞退しようとしたが、押し切られ、緊張した面持ちで読み上げた。しかし結果はやはり拙いものとなり、勉強不足がはっきりと滲み出ていた。

 それでもヴィクトルは満足そうに頷いた。
 「完璧な読みよりも、少し違和感があった方が人は注目する。しかもあれは、素人の方言のような分かりやすいズレじゃない。もっと不思議な歪みだった。それがいい」
 私たちはその理屈に妙な説得力を感じ、それぞれが「違和感」というものを掘り下げ始めた。そこに、目立った摩擦は生まれなかった。むしろ、異様なほど円滑だった。

 しかし、この私たちの動きは、すでにアウレリウス教皇猊下の目にも留まっていたらしい。

 ある日、ヴィクトルと話していると、はるか遠くを通り過ぎる猊下の姿が見えた。豆粒ほどの大きさで、ヴィクトルは気づいていない。
 しばらくして、ちょうど会話が途切れかけたその時、私はふと、その小さな顔がこちらを向いたような気がした。私は意識的にその予感を振り払い、デスクに戻り仕事に没頭しようとした。だが、猊下がこちらへ向かって来ている――その気配だけは、どうしても消えなかった。

 やがて猊下は、ヴィクトルのロッカーの前に立った。ロッカーを開け、シャツを取り出し、何かをしている。調べているのか、手を加えているのか、私には分からない。ただ、私の胸の奥に沈殿する緊張だけが、刻々と濃くなっていった。
 猊下がロッカーを元に戻した直後、ヴィクトルが戻ってきた。猊下は何食わぬ穏やかな顔で彼を見ている。ヴィクトルは予想外の遭遇に息を呑み、深く頭を下げた。まだ誰も、何も口にしない。

 先に声を出したのは、私だった。
 「……猊下」
 それ以上の言葉が続かなかった。何か言わなければならない。だが、どう言えばよいのか分からない。私が言葉に詰まった、その瞬間だった。

 猊下は、静かに私の名を呼んだ。
 「ゴトー、君の今の苦しみを解放してあげよう。彼がゲイであることは、すでに知っている。私がそれを知らずに彼と話をすることが、教団政治の上でスキャンダルの火種になりかねないと、君は恐れているね。でも、問題はない。
 そして、たった今、私が彼のロッカーを勝手に開けたことも、これから彼自身に話すつもりだ。君の奥さんのことも話す。君が今考えていたことは、何も心配はいらないんだ」

 私は一言も返せなかった。ただ、猊下の慧眼に、私は恐れ入るしかなかった。

 その先に何が告げられるのか。
 この場は、どうなるのか――。



 と、言うところで、目を覚ました。なんだこれ。おはようございます[冷や汗]
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りん

りん

久しぶりに浮上!
10月は10冊読めました!

・幸せジャンクション
・マルクス・アウレリウス「自省録を読む」
・バカと無知←個人的11月ベスト
・それいけ!平安部
・世界はなぜ地獄になるのか
・世界の一流は「休日」になにをしているのか
・マクベス
・科学的に証明されたすごい習慣大百科
・カフネ
・間違える脳

新書や自己啓発は現実に向き合う本、小説は心が暖かくなる本の傾向あり?マクベスは真逆。

11月は再読とインプット強化月間として、既読本中心に読んでます!

ではまた。
読書の星読書の星
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GRAVITY39
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