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美人になろうの星

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美人になろうの星は、毎日を楽しく過ごしてなりたい美人を目指す星です 人がどう言っても関係ない、なりたいからなる 心の美しさは間に合ってるので見た目も美しくなりたい そんな貴方がゆるっと美人活動した時や褒めて欲しい時に報告したりいいねしたり、ギスギスしない美人ライフをこの星で送ってください*ˊᵕˋ* 美人は心の余裕も大切ですから! なお、特定企業などへの勧誘、宣伝、販売、金銭が関わる投稿はお辞めください。出会い系やお相手募集もダメに決まってますのよ?予告なく惑星からキックする場合もありますので悪しからず

千葉の人集まろうの星

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千葉の人達で色んなお話しましょう!! どんな話題でも大丈夫です! 楽しく話せればおーるおっけい😊

BL好きさん語ろうの星

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BL好きさん集まれー!!!! BLが大好きな腐女子さん腐男子さん 気軽に投稿やグルチャで語ったり BLや雑談していきましょ~🙌🏻 年齢関係ないです! よかったら!

ずとまよ

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こちらの惑星は こよなく『ずっと真夜中でいいのに。』を 愛しに愛した惑星となります🪐 主は星に消えました🌟

占いひろばの星

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【惑星紹介/ご一読下さい】占いを手軽に、気ままに投稿して、閲覧して、悩みがあれば依頼をしたり、それを承ったりと…イベントのある日の晴れた公園のように、露店を営み覗くように、和気あいあいと楽しんで下さると嬉しいです🍀 質問ひろば「🌸占いひろばの占い師さん🌸」に搭乗されている占い師さんを投稿いただいてますので、個別OKの記載があれば、まずはコメントでご依頼されてみてください🤗 【以下をお守り下さい】 🌟皆さまへ ・公序良俗に反する記載、差別・暴力的、出会い目的の記載は禁止といたします。 ・当惑星関連の占いは無料でお願いいたします。  ※惑星紐付けが無い場合は該当しません  ※実店舗等の有料イベントの広告は大丈夫です  ※ルームは無限相談になる可能性がありますので、時間制限延長での星粒・ギフトは許容します(ルール明記必須)。 ・報告はスクショの提出をお願いします。 🌟占い師さんへ ・占いに必要の無い個人情報の聴取は禁止です。 ・当星関連の占いは全て無料でお願いします。  ※ルームでのギフト強制は禁止です。なお時間制限延長で星粒等が必要な場合はルール明記をお願いします。 ・占い師さん主導で依頼者を外部サイト、店舗へ誘導する事はお止めください。  ※投稿での実店舗等の有料イベントの広告、活動の紹介をされたり依頼者からの評価、お仕事の呟きを発信等は大丈夫です。 ・可能でしたら「質問ひろば→🌸占いひろばの占い師さん🌸」にご紹介を投稿いただけると助かります。  ※場所がわからない時はDM下さい ・占いは目に見えないからこそ、信用が大切だと思っております…少し厳しいかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m 🌟占いを希望される皆さまへ ・占いは占い師さんとの相性もありますので、期待に添えない結果になることもあります。新しい視点、考え方のアドバイスでもありますので、柔軟に受取っていただけると幸いです。 ・無理な依頼はされないようお願いいたします。     例えば、稼働時間外に占ってほしい、良い結果になるまで占ってほしい…等、占い師さんの過剰な負担になる依頼はお止めください。 よろしくお願いいたしますm(_ _)m この星に搭乗いただいた皆さまで、楽しんでいただけると嬉しいです(*^^*)✨ 改めて、よろしくお願いいたします

荒野行動しよーの星

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1人じゃないよの星

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1人で悩んでる、味方が居ない、苦しんでる、気持ちが安定しない 人の場所にしたいです。 あなたは1人じゃない。 そして自分をなるべく責めないであげてほしいです。 吐き出してこ

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みーむ

みーむ

#旦那への愚痴
最近子供がよろよろの伝い歩きができるようになって、階段も勝手に登っていっちゃうから本当にずっと目が離せない状態。
片付けてるおもちゃやら絵本やらも全部引っ張り出してきたりするし、楽しそうにゴミ袋で遊んだりする。
それらが床に散らばってて私も「あぁ、部屋汚いなぁ」と思いながら、片付けては散らかるの繰り返しに疲れてたところ。
帰って子供のお風呂入れる以外のこと何もしない旦那から「みーむは片付けができないの。整理が苦手なの。出したものは全部その都度片付ければいい。そしたらそもそも散らかることがない。」とドヤ顔で言われました。

どう思います??
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さめ

さめ

容量しんどいんでアンインストールします〜
また戻ってきた時はよろよろです
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フェンリル5150

フェンリル5150

『Oneday in Autumn2』




「海くーん!」

12月。
大学構内の銀杏並木を下校中、今はもう聞きなれてしまった声が、後ろから追いかけて来た。

僕は大きくため息をついて、いつものように振り向きもしないで歩く。

突然背中に柔らかい衝撃と金木犀のにおい。

「どーん!」
「わゎっ!何すんだ!」

体当たりで抱きつかれ、つんのめるのをこらえながら、それでも彼女を守らなければと、結果、おんぶすることになる。

ふくよかな背中の柔らかさに顔が紅くなる。ミニスカートじゃん。生足。ふえぇぇ。
回りから冷やかしの指笛が鳴り響く。

「危ないだろ?!」
「へへー。やっぱやっさしいなぁ。ちゃーんと受け止めてくれるんだもんねー」

おんぶした背中越しから耳元に話されて、背中のおっきな柔らかさも相まって、真っ赤になる。

あれから

千秋とはこうして時々、突然の邂逅を果たす。
いつだって突然。

学科もどこに住んでいるのかも知らない。普段どこに居るのかも知らない。同じ大学に居るにもかかわらず、不思議とぜんぜん逢わないからだ。

でも、こうして出逢うと、いつも僕は、すっかり彼女のペースに巻き込まれることになる。

身勝手で、無邪気にわがままな、彼女のペースに。

「ねっ! クリスマスだよっ? イヴだよ?海くん彼女居ないし予定もないよね?今日は買い物につきあってよね」
「………なんで彼女居ないって分かんだよ」

その言葉に、千秋の顔が少し曇った気がした。

「……何?誰かと予定…ある?」

あぁ。
この目だ。

こんな捨て犬みたいな上目で言われると、僕はすごく弱い。
ほんと、千秋はズルい。天然なのが余計にムカつく。

「……分かったよ。行くよ。どこ行けばいいんだ?」

とたん、花咲く笑顔。
あぁ。ダメだ。すっごい可愛い。

「やったー! じゃぁねー。名古山のパティスリーでお茶してねー。大津イオンのストーンショップ行ってねー。えーと、えーと」
「やけに盛りだくさんだな?! 絞らないと全部回れないんじゃ?」
「いいの!今日は初めてのイヴなんだから!」
「…?? 初めてのイヴってなんだよ? クリスマスなんて、毎年来るぜ?」
「だーめ!毎年来ないの! 今日しかないって精一杯生きなきゃ、人生はもったいないことだらけなんだよー!」
「…大げさだなぁ。 まぁいいけど。じゃぁ、早く名古山行こうぜ」
「はーい! 」

それから、いろんなところをたらい回しにされ、夜遅くまで散々引っ張り回され、帰路についたのは、日付をとっくに越えたクリスマスの夜だった。

へとへとに疲れるくらいに、引っ張り回されたものの、僕はずーっと笑っていることに気づいた。

こんなに笑ったのなんて久しぶり。

いつしか僕は、こうした身勝手な彼女との逢瀬を、楽しみにするようになっていた。


***


「どうしたんだ?」

6月。

二回生に上がって、ルーキーたちも落ちついてきはじめた梅雨の始まり。

講義を受けていると、金木犀のにおいを連れて、後ろからそっと千秋が隣に座って来た。
顔色が悪い。

「んー。何でもない。風邪かなぁ?」

それでも、くしゃっと笑った彼女の顔は、ひどく弱々しく見えた。

「代返しといてやるから、帰って寝てろよ?……熱…あるみたいだし」

おでこに手を当てると、彼女は一瞬身体を震わせた。
ぽーっと紅くなる。

座ってても差のある僕のほうを見上げた千秋の紅い顔に、前触れもなくひとすじ涙が伝う。

「えっ? えっ? 痛かった? ごめん! 」

千秋はふるふると顔を振って

「ううん。ほんとにやさしいなぁって。……嬉しいなぁって」
「何言ってんだよ? とにかく今日は帰って病院でも行きな。笑ってない千秋見てんの、なんかやだし。ちゃんと直して、また元気に笑って逢おうぜ?」

そう言っておでこを撫でてやると、みるみる彼女の目にいっぱい涙が溜まっていく。

「わっ!泣くなってば。なんでだよ?落ちつけ!」
「……海くん…あたしね…………ううん。……ありがとね。じゃぁお言葉に甘えて病院行こっかな」
「…? まぁいいや。気をつけろよ?」
「うん。また……また逢おうね。じゃぁ……行ってきます」
「あ? あぁ。またな。」

そして彼女はよろよろと立ち上がり、満面の笑顔で小さく手を振って、教室を出ていった。


それが、彼女を大学で見た最後だった。


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