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ヒロ🦻【えんの木】

ヒロ🦻【えんの木】

1.アルフレッド・アドラーAlfred Adler(1870~1937)について

・フロイト(SigmundFreud1856~ 1939)、ユング(CarlGustavJung 1875~1961)と並ぶ心理学の巨匠。フロイトやユングは、心の構造を分析しようとしたが、理論よりも臨床の現場で実践的な解決方法を編み出すことに力を入れた。

・臨床を重視していて著書として理論をまとめることにはさほど熱心ではなく、著書は講義ノートをまとめたものが多い。また英語の不自由さもあったため、考え方はわかりやすいものの、著作はわかりやすいとはいい難い。

・フロイトの弟子といわれることがあるが、弟子ではなく同僚であり、フロイトと訣別してから独自の理論を打ち立てた。この心理学を個人心理学(IndividualPsychology)と呼び、すべての心理学的洞察は個人から始まるとした。

・individualは分割できないという意味から“個人”を表すと同時にアドラー心理学における全体論を表現し、行動と内心の同一性を表現しているとも考えられる。

・著作は多数あるものの、その多くは講義ノートに基づくものが多く、「法則定立的」というよりも「個性記述的」であるため、その解釈と理論の定立は困難でしばしば批判の根拠にもなった。

・アドラー心理学には「目的論」「全体論」「対人関係論」「認知論」「創造性」という各論がある。



2.共同体感覚

・この概念を前提にするとアドラーの各論が理解しやすく実践的に活かせるようになり、よりよい人生を得られるとする。

・この概念を提唱したときは科学的ではないと批判を受けた

・ドイツ語では「Gemeinschaftsgef¨ uhl」「Mitmenschichkeit」…コミュニティ感覚、つながりの感覚あるいは連帯感と訳される。「人と人がともにあること」を含んだ意味を持ち、「社会への関心」だけでなく「他者への関心」という意味を含む。英語ではGemeinschaft は “Community”、Gef¨ uhl は “Feeling” を意味するため、直訳では、“Community Feeling”。のちにアドラー自身はこの言葉を英語でSocialInterestと表現した。

・他者は対立する敵ではなく、互いに結びついている仲間であり、仲間に貢献できること、共同体に貢献し、共通の利益、全体の福祉に従うことが正しい判断であるとする。そのために「他の人の目で見、他の人の耳で聞き、他の人の心で感じる」こと、すなわち他者視線を習得した共感的態度を持つべき。

・アドラーが軍医として兵役に就いた第一次世界大戦中に確立されたもの(Kurt Adler1905~1997アドラーの子)。軍医として戦争という非常事態に駆り出される兵士を診るなかで、共同体感覚を持つことこそ人類を救える手段であると同時に、戦地にいながらなお、人間の未来を共同体感覚に期待したアドラーの信念かもしれない。

・アドラー自身は正確な定義をしておらず「友情、仲間との関係の問題、およびそれにともなう誠実、信頼、協力傾向、さらに国家、

民族、人類への関心」と解釈される。

・共同体への所属感が養われると心の平静が得られるが、所属感は共同体から与えられるものではなく、共同体に貢献することで自ら獲得するものである。

 

3.“共同体”の範囲

・職場、学校、自治体、国などの既存の枠組みだけではなく、過去から未来、宇宙全体までも含んだすべてであり、実存するものかしないかに限定されない。【形而下:具体的なもの】だけではなく、【形而上:抽象的なもの】をも含む。



・誰でも何らかの共同体に属しており、 仮に自分の重要な共同体との間の絆が傷つけられて所属感を失う事態になったとしても、目に見えない共同体を考えることで、共同体感覚

を維持し所属感を持てる。

・形而の上下に関わらず、より大きな共同体の声を聴くべきであり、誰でもいつでもどんな状態であっても、共同体感覚を持ち育てることは可能。


【参考】 

山田(2023)アドラー心理学「共同体感覚」とは何か,高知工科大学紀要


【ベストコメント】

アドラーはきらわれる勇気って一言も言ってないですからね。

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太郎

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昨日のORCALAND、この3日間の中でも群を抜いてかっこよかった 期待以上で胸がいっぱいになった
ADLER゜も初めて観たけどめちゃくちゃよくてほんとにライブ一瞬だったー、とてもいい日でした
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ハーロック

ハーロック

It's best to keep your efforts to be liked by others to a minimum.

What's important isn't being liked.

It's more important to be true to yourself.

That's what I think.

Unfortunately, no matter what you do, you will never be accepted or liked by everyone.

No matter how considerately you act or how kindly you say something, there will always be people who don't like you.

Trying to be liked is futile.

If you're going to be told the same things that make you disliked, it's more comfortable to just live freely and not worry about them.

You'll never be liked by everyone, but that's OK.
You'll also never be hated by everyone.

Someone will surely like you.
That's how the world works.

So there's no need to get depressed by someone's harsh words.
If you don't think you're wrong, just let them go.

The world is big, and there are people who can understand you and who share the same feelings.

Just be around people like that.

There's no need to go out of your way to be with people you dislike, and trying to be liked is tiring.

Adler said.

Don't seek praise or gratitude from others.

It's enough to be self-satisfied with knowing that you are doing well.

You shouldn't impose your ego on others, but you also don't need others to impose their ego on you.

Just be yourself.


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