共感で繋がるSNS
人気
新着
なな

なな

今日の預言が書かれているヨハネの黙示録を読んでみませんか?
最近は理不尽な事件も増えてきて社会不安も多い時代、こんな不安な時代を生き抜く知恵や今後のことが記録されています👀
気になる方はお気軽にご連絡ください。

#zoom #ヨハネの黙示録 #聖書 #読書 #未来 #将来 #不安 #知恵 #生きる #人生 #御言葉 #安全
GRAVITY
GRAVITY7
なお

なお

信頼の杖──ヨセフの物語──

ヨセフは十七歳だった。
父ヤコブに愛されていた。
兄たちにねたまれていた。
ある日、命じられて兄たちのもとへ向かった。
彼らは彼を見つけると、話し合った。

殺すか、捨てるか、売るか。
穴に落とされた。
銀二十枚で、見知らぬ商人に売られた。

彼は何も知らないまま、家族から切り離され、言葉も通じない国へ運ばれた。
エジプトで、彼は奴隷になった。
買われた。命令された。働いた。

主人の妻が彼に言い寄った。
彼は拒んだ。彼女は叫んだ。
「彼が私に襲いかかった」
証拠はなかった。弁明は許されなかった。
彼は無期懲役として牢に入れられた。

だが、牢の責任者は彼を認めた。
囚人たちの世話を、彼に任せた。
彼は命じられ、働いた。沈黙の中で、責任を負っていた。

二人の家来が牢に入ってきた。王の酒係と料理係だった。
彼らは夢を見た。ヨセフは意味を語った。
語った通りに、酒係は元の仕事に戻り、料理係は処刑された。

ヨセフは酒係に言った。
「ぼくのことを王に伝えてください」
酒係は忘れた。

二年が過ぎた。何も起きなかった。

ヨセフが三十歳のとき、王が夢を見た。
太った牛が七頭、やせた牛が七頭。
ふとった穂が七つ、しなびた穂が七つ。
誰も意味を語れなかった。

酒係がヨセフのことを思い出した。
ヨセフは呼び出された。髪を整え、服を着替えさせられ、王の前に立った。
牢の闇から、王の玉座へ。何も持たず、ただ沈黙を背負って立った。

ヨセフは夢の意味を語った。七年の豊作と七年のききん。食料を集めるべきだと。

王は家臣たちに言った。
「このように神の霊のある人を、われわれは見つけることができようか」
そしてヨセフに言った。
「あなたにまさる者はいない。あなたに国じゅうをまかせる」
その場で、ヨセフはエジプトの全土を治める者となった。

七年の豊作が過ぎ、ききんが始まった。ヨセフは三十七歳。
兄たちが食料を求めてエジプトに来た。
ヨセフはすぐに彼らだと気づいたが、自分がヨセフだとは明かさなかった。

自分と同じ母ラケルの子で、弟のベニヤミンを連れてくるよう言った。
兄たちは父ヤコブを説得して連れてきた。

ヨセフはベニヤミンのかばんに杯を入れ、盗みの罪をかけた。
自分と同じ母ラケルの子であるベニヤミンだけを、自分の手元に残すためだった。
「ベニヤミンだけを奴隷にする。他の者は帰ってよい」

そのとき、兄のユダが言った。
「弟を失えば父は死んでしまいます。どうか、わたしを代わりにしてください」

その言葉を聞いたとき、ヨセフの心はほどけた。
長いあいだ閉じていた扉が開いた。
涙があふれた。
それは、自分の位置を見つけた感覚だった。

ヨセフは言った。
「あなたたちがぼくを殺そうとし、奴隷商人に売ったことを、悩まないでください。
父とその子孫の命を守るために、ぼくは先に送られたのです」

彼はそのとき、自分の人生がアブラハムへの契約──
「あなたの子孫を星のように増やす」という約束の一環であることを知った。
飢饉の中で命を守る者として、神の語りの流れに、自分の位置を見つけた。

その後、彼は父ヤコブ(イスラエル)と彼の子孫である──
ヨセフのすべての兄弟とその家族をエジプトに迎え入れ、
彼らの子孫を養い、繁栄させた。
それは、契約の流れの中で、与えられた位置に立ち続けた者の姿だった。

ヨセフは百十歳で死んだ。死んだのは、ユダヤ暦2309年。
死ぬ前に言った。
「いつか、ぼくらの子孫はこの国を出る。
そのとき、ぼくの骨を持って行ってください」

骨は残された。
それは、神との語りがなくとも、信じて歩んだ者の証だった。
神に心を完全に開き、信じて頼ることによって、共に歩くという杖──
それが、信頼の杖だった。

この杖は、アブラハムに始まり、イサクに渡り、ヤコブに受け継がれ、
ヨセフが心を開いたときに受け取り、
モーセが民とともに歩くために握った。

時が流れ、ヨセフを知らない王が現れた。
イスラエルの民は脅威と見なされ、重い仕事をさせられた。
泥と藁でレンガを作り、倉庫都市を建てさせられた。
男の子はナイル川に投げ込まれた。
名前は呼ばれず、民は「数」として扱われた。

それでも、契約は消えなかった。
神はモーセを立て、民を導いた。
民がエジプトを脱出したのは、ヨセフの死から139年後──ユダヤ暦2448年。
そのとき、ヤコブの家族70名弱は、約200万人にまで増えていた。
骨は忘れられずに運ばれた。
それは、契約の流れを信じた者のしるしだった。
信頼の杖として、民とともに歩いた。

民はその後、40年間荒野を歩いた。
約束の地に入ったのは、ヨセフの死から179年後──ユダヤ暦2488年。
民を導いたのは、ヨセフの子孫であるエフライム族のヨシュアだった。
彼は土地を分配し、契約を更新した。

そして、ヨセフの死から193年後──ユダヤ暦2502年。
ヨシュアの死の直前、ヨセフの骨はシケムに葬られた。
その地は、ヤコブが銀百枚でハモルの子らから買った土地だった(創世記33:19)。
それは、ヨセフが生前に託した言葉の通り、
神との語りがなくとも、信じて歩んだ者の証として、
契約の流れの中に置かれた。

#創世記 #石川尚寛 #モーセ五書 #旧約聖書 #聖書
GRAVITY
GRAVITY11
なお

なお

モーセ五書は最高のエンターテイメントだ! 読む手が止まらない『民数記』の壮大な冒険
皆さん、こんにちは!漫画家の石川尚寛です。
「聖書ってなんだか堅苦しそう…」
そう思っていませんか? もしそうなら、それは大きな誤解です!
今、私が全身全霊をかけて漫画化している聖書の**『民数記』**は、あなたの想像をはるかに超える、スリルとドラマに満ちた最高の物語です。
終わりの見えない旅路に、まさかの人間ドラマが炸裂!
物語の舞台は、灼熱の荒野。エジプトを脱出した200万人もの人々が、約束の地を目指して旅をします。
ですが、この旅路は「順調」とはほど遠い。
「喉が乾いた!」「お腹が空いた!」
人々はすぐに不満を爆発させ、指導者であるモーセに反発します。その姿は、まるで現代の私たちを映し出す鏡のよう。彼らの葛藤や裏切り、そして何度も立ち上がる姿は、読んでいるうちに「わかる!」と共感せずにはいられません。
さらに、この物語には予測不能な出来事が次々と起こります。
* 嘘の報告で旅が40年間に延長! 荒野をさまようことになった、失敗と教訓の物語。
* 指導者に反発した男が、地面に飲み込まれる! 組織の中での反乱がいかに危険かを教えてくれます。
* 敵対する国の預言者が、呪うつもりがなぜか祝福! まさかの逆転劇に、読んでいるこっちが興奮します。
これらはほんの一部に過ぎません。全36章を通して描かれる壮大な人間ドラマは、あなたの「聖書」に対するイメージを180度変えてしまうことでしょう。
全章全節を「画像化」! 行間からあふれる感情と情景を、漫画で味わい尽くす!
『民数記』は、まるで淡々とした日記のように書かれている部分もあります。
「〇〇の家族は〇〇であった」「彼らは~に宿営した」
しかし、その行間の奥には、人々の絶望、モーセの孤独、そして荒野の壮大な情景が隠されています。
私はその「行間」を漫画の力で表現することに挑戦しました。
飢えに苦しむ人々の表情、指導者モーセの苦悩、そして約束の地を前にした人々の期待と不安…これらすべての感情を、一枚一枚の絵に込めています。
だからこそ、あなたの心に深く響くのです。
さあ、あなたも冒険の旅に出かけよう!
民数記の物語は、過去から現代、そして未来へと続く、普遍的な人間の物語です。困難を乗り越えること、信仰を貫くこと、仲間と協力すること…。この壮大な旅路には、人生を歩む上で大切なヒントがぎゅっと詰まっています。
まるでゲームの主人公になったように、民数記の物語を冒険してみませんか?
【漫画版『民数記』はAmazonで発売中!】
**「民数記 石川尚寛」**で検索して、あなただけの冒険の物語を見つけてください。
#モーセ五書 #民数記 #聖書 #漫画 #石川尚寛
GRAVITY
GRAVITY11
Motozo

Motozo

久々に宗教的な画像作った

1枚目から
聖母マリア
イエスの磔刑
天使ガブリエル
大天使ミカエル
ダビデ
ソロモン王
最後の晩餐
アダムとイブ
堕天使ルシファー

#AIアート #AIイラスト #聖書 #キリスト教
なんでもイラストを投稿しよう!
なんでもイラストを投稿しよう!
参加
AI絵師の星AI絵師の星
GRAVITY
GRAVITY10
nono

nono

私のスマホに聖書のアプリが入ってるんだけど、ふと目に入った今日の言葉。

言われてる意味が理解出来る。

ビブリオマンシー的な感じ🥹

私はクリスチャンではないけど、聖書の言葉とか大好きである。

たまに読みたくなったり、印をつけているところを見返したりする。

#聖書

GRAVITY
GRAVITY6
もっとみる
関連検索ワード