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ブルートパーズ

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    優しい人 (詩)

誰にでも平等に優しいのね
それがキミのいいところ

でもね、ちょっと不安になるの
特に、あの子には優しくしないで
私が傷ついてること、気づいてないでしょう?

キミの優しさに触れる度
複雑な気分になるわ
キミの真意が分からない

私だけに優しくして
私だけを、見て
#詩 #ひとりごとのようなもの #ポエム #恋愛 #現代詩
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人生は"なにかの永遠"によってつくられるものではなく、たとえ望んだとしても、結局そのこたえは瞬間の繋ぎ合わせだ。じぶんの選択が永遠だとおもう、この愛が永続的に続くとおもう、この健康や幸せが終わらないとおもう。そんなふうに想って過ごす"瞬間のため"だけに、永遠って言葉が生まれたんだとおもう。ゆめをみていいよ、そうやって生きていくのだから。かなしまなくていいよ、ゆめをみさせてもらったのだから。

#現代詩 #散文詩 #詩 #エッセイ
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"じぶんしか知り得ない想い"を形に残したいとき、ただひとりで記録するということのほかに、だれかに授けるという選択肢がある。その行為は"理解してほしい"よりも限りなく傲慢だ。わたしが授けた言葉によって、わたしという存在を持ち歩きながら生きていてほしいのだ。わたし以外にきみがわたしの一部を持って生きている、勝手ながらそれが愛おしいわけです。

#現代詩 #詩 #散文詩#エッセイ
#わたしの細胞分裂
現代詩の星現代詩の星
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形のないものに愛をもつことはできないという人が、形あるものに愛をこじつけて苦しんだ。愛を持ち合わせたふたつが交われば、そこにはやさしさが飽和する。ただそれだけのことなのに、どうしてそれをおさめたくなるんだろう。愛は流動的で無限にあるものなのに、箱のなかに閉じ込めては、行き先を失ってしまうよ。

#現代詩 #散文詩 #詩 #エッセイ
夜更かしの星夜更かしの星
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行った喫茶店がよかった。会えた人たちもよかった。簡単に人を信用してはいけないけど、それでもわたしは人を信じられる人間でいたいと思う。疑う癖をもつよりも、騙される癖が抜けない方がいいのかもしれない。ほんとうの意味で人に愛されたいから、疑心暗鬼よりも純真無垢さで、無事に失敗して泣きたいよ。

#現代詩 #散文詩 #詩
#日記
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みんなおしゃれなものが好きだから、わたしは目を凝らしている。その手を伸ばす動機が欲望なら、世界はだれのものかを、考えてはいけない。そんなんだから、わたしはいつまでも声が出ない。それは無欲じゃなく、羞恥心、意気地なし。

#現代詩 #詩 #文学 #エッセイ
#空と海の天秤
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そのひとことだけで、そのまばたきひとつだけで、ガラスがぜんぶ透明になってしまう気がした。いつまでも上手に繕ったつもりの表皮を讃えて、それを綺麗だといえる世界で、それは、そのままで反射し続けるものだと思い込んでいた。唐突な澄んだ空気のおかげで、この世界は終わることもなく、わたしの思う美しさが、美しさだったことを、靄が灰色にした。昨日までの贋作は、わたしの手のひらで擦れば、簡単に。

#現代詩 #詩 #文学 #エッセイ
#それよりも綺麗なものをみつけて
読書の星読書の星
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🦋進撃のコヨリ🌞さんにお声がけいただき、詩とアートのコラボ作品をつくりました。吸い込まれるような命ある作品を生み出すコヨリさんと、作品づくりができて、とても光栄です。ほんとうに素敵な機会をありがとうございました。

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恋を通りすぎたきみとのこたえは、あたたかい氷が、たやすく溶かしてしまった。わたしの愛がわたる橋は、きみの心臓にむかっていて、ほんのすこしだけわたしを含んだきみが、海の反対側で生きている。きみを含んだわたしも、ここでなぜだか器用に泳いでいて、それがなんだか腑に落ちない。ふたり、いつ死んでしまってもいいように、わたしは、愛を爆破して星にすることにした、あと3秒で。
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#現代詩 #詩 #文学
#きみのための犯行予告
#無限ギャラリー常設展
進撃のコヨリ/アート×L/詩
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あやめ(小説の化け物

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#詩 #現代詩 #自作詩の星
(現実のお前に)

「あなたはどうして……」
 から続くシェイクスピアのロミジュリの一連の
 まるで天地を穿つシーンがある
 子供の私はロミオを
 お前のヤンチャを見てお前で考えてみる
「ないな」
 と強がる

 物騒なことはよくあることだった
 でもお前はそこに行くべきじゃなかった
「お前はどうして」
 子供の私は止めようとしたけど
 男のお前は押し除けた
 まるで叶わない叫び声だった
 ひとりになって文句言ったよ
 これじゃロミジュリのバッドエンドだって

 お前が悪いことは子供心にわかってた
 まるで幽閉されたお前との距離は
 地と塔より遠いみたい
 
 もっと大きくなったら会いに行く
 そういう気持ちがずっと消えない
 なぜなら分かるよ
 見て体験する歌劇の劇場の歌より
 お前と私の縁はお前より腐ってるから
自作の詩の星自作の詩の星
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#詩 #現代詩
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あやめ(小説の化け物

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#詩 #現代詩
(夕暮れのかおり)

 海岸の斜陽を味方にして揺る
 額の広いボブカット
 鼻に口に閃光をおびたような
 貴方を見ると
 目が泳ぐ

 どうしてその髪型なのか
 どうしても聞きたくなるくらい
 とても似合った貴方
 カシューナッツの香りがする
 貴方はとても健康的な
 男性の色気です

 私は貴方の女になりたい
 でもとてもクールよ
 特別な貴方の特性には
 私が入る余白がとてもない

 どうしてもクールな貴方
 知らないでしょう
 私が貴方の美しさの源泉を
 知らないのと同じで
 私は夜毎に貴方を思っていることを
 それほどに貴方には
 私の余白がない
 カシューナッツの香りが髪を揺らす
 同じ斜陽を浴びた
 海岸の私たち

 夕暮れの香りを、焼き付けたくて
現代詩人の星現代詩人の星
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あきみずもぐら

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#詩 #現代詩
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