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※気分を害します。
※懐妊経験のある女性は読まないでください。

#旧約聖書 #ヨブ記 #呪詛 #今辛い人へ #言葉の杖


三-3 滅びよ、わたしが生まれた日、
男の子がはらまれたと言ったその夜。
4 その日には――暗闇あれよ、
上なる神その日を忘れ
光その上に照るな。
5 暗きと闇とそれを取り返せ。
黒雲その上にとどまり
昼間の暗黒その日を驚かせよ。
6ロハ その日は年の日の中に加わるな、
月の数の中にもはいるな。
6イ その夜は――真暗闇がこれをとらえよ。
7 見よ、その夜は不妊の夜となり
喜びの声はあがらず、
8 呪えよ、これを、日を呪う者、
レビヤタンを起こすに巧みな者が。
9 夜明けの星も暗くなれ。
光を待つとも無駄で、
曙の輝きにもあうことなかれ。
10 わが母の胎の戸を閉ざさず
苦しみをわが眼から隠さなかった故に。

11 何故わたしは腹から出て死なず
胎から出たまま息絶えなかったか。
16 何故わたしは死産の子のように
光を見ない赤子のようにならなかったか。
12 何の故に膝があってわたしを受け、
乳房があってわたしは吸ったのか。
13 でなければわたしは安らかに伏し
眠りに入って安きを得たろう。
14 おのれのために廃城を立て直した
王たち、地の議官たちのように、
15 あるいはその家々を銀で満たした
金に富める君侯たちのように。
17 かしこでは震える者も恐怖を去り
かしこでは力衰えた者も安らか。
18 捕われ人もともに休みを得、
こき使う者の声を聞かない。
19 小なる者も大なる者もかしこでは同じ。
奴隷もその主人から自由である。

20 何故苦しむ者に光を賜い
心悩める者に生命を賜うか、
23 その道隠され、神その前を
蔽われたその人に。
21 彼らは死を待つとも無駄で、
隠れた宝を掘るように掘り求める。
22 彼らは塚を得て喜ぶであろう、
墓を見いだせば歓呼するであろう。
24 わがうめきはわが食物に先立ち
わが叫びは水のように注がれる。
25 わが恐れた恐れがわたしに臨み
わが怖じ恐れたものがわたしに来た。
26 わたしは安らい得ず、平らかならず
安きを失い、 恐怖だけが来る。
GRAVITY

それがあなたの幸せとしても

KK

GRAVITY
GRAVITY23
なお

なお

信頼の杖──ヨセフの物語──

ヨセフは十七歳だった。
父ヤコブに愛されていた。
兄たちにねたまれていた。
ある日、命じられて兄たちのもとへ向かった。
彼らは彼を見つけると、話し合った。

殺すか、捨てるか、売るか。
穴に落とされた。
銀二十枚で、見知らぬ商人に売られた。

彼は何も知らないまま、家族から切り離され、言葉も通じない国へ運ばれた。
エジプトで、彼は奴隷になった。
買われた。命令された。働いた。

主人の妻が彼に言い寄った。
彼は拒んだ。彼女は叫んだ。
「彼が私に襲いかかった」
証拠はなかった。弁明は許されなかった。
彼は無期懲役として牢に入れられた。

だが、牢の責任者は彼を認めた。
囚人たちの世話を、彼に任せた。
彼は命じられ、働いた。沈黙の中で、責任を負っていた。

二人の家来が牢に入ってきた。王の酒係と料理係だった。
彼らは夢を見た。ヨセフは意味を語った。
語った通りに、酒係は元の仕事に戻り、料理係は処刑された。

ヨセフは酒係に言った。
「ぼくのことを王に伝えてください」
酒係は忘れた。

二年が過ぎた。何も起きなかった。

ヨセフが三十歳のとき、王が夢を見た。
太った牛が七頭、やせた牛が七頭。
ふとった穂が七つ、しなびた穂が七つ。
誰も意味を語れなかった。

酒係がヨセフのことを思い出した。
ヨセフは呼び出された。髪を整え、服を着替えさせられ、王の前に立った。
牢の闇から、王の玉座へ。何も持たず、ただ沈黙を背負って立った。

ヨセフは夢の意味を語った。七年の豊作と七年のききん。食料を集めるべきだと。

王は家臣たちに言った。
「このように神の霊のある人を、われわれは見つけることができようか」
そしてヨセフに言った。
「あなたにまさる者はいない。あなたに国じゅうをまかせる」
その場で、ヨセフはエジプトの全土を治める者となった。

七年の豊作が過ぎ、ききんが始まった。ヨセフは三十七歳。
兄たちが食料を求めてエジプトに来た。
ヨセフはすぐに彼らだと気づいたが、自分がヨセフだとは明かさなかった。

自分と同じ母ラケルの子で、弟のベニヤミンを連れてくるよう言った。
兄たちは父ヤコブを説得して連れてきた。

ヨセフはベニヤミンのかばんに杯を入れ、盗みの罪をかけた。
自分と同じ母ラケルの子であるベニヤミンだけを、自分の手元に残すためだった。
「ベニヤミンだけを奴隷にする。他の者は帰ってよい」

そのとき、兄のユダが言った。
「弟を失えば父は死んでしまいます。どうか、わたしを代わりにしてください」

その言葉を聞いたとき、ヨセフの心はほどけた。
長いあいだ閉じていた扉が開いた。
涙があふれた。
それは、自分の位置を見つけた感覚だった。

ヨセフは言った。
「あなたたちがぼくを殺そうとし、奴隷商人に売ったことを、悩まないでください。
父とその子孫の命を守るために、ぼくは先に送られたのです」

彼はそのとき、自分の人生がアブラハムへの契約──
「あなたの子孫を星のように増やす」という約束の一環であることを知った。
飢饉の中で命を守る者として、神の語りの流れに、自分の位置を見つけた。

その後、彼は父ヤコブ(イスラエル)と彼の子孫である──
ヨセフのすべての兄弟とその家族をエジプトに迎え入れ、
彼らの子孫を養い、繁栄させた。
それは、契約の流れの中で、与えられた位置に立ち続けた者の姿だった。

ヨセフは百十歳で死んだ。死んだのは、ユダヤ暦2309年。
死ぬ前に言った。
「いつか、ぼくらの子孫はこの国を出る。
そのとき、ぼくの骨を持って行ってください」

骨は残された。
それは、神との語りがなくとも、信じて歩んだ者の証だった。
神に心を完全に開き、信じて頼ることによって、共に歩くという杖──
それが、信頼の杖だった。

この杖は、アブラハムに始まり、イサクに渡り、ヤコブに受け継がれ、
ヨセフが心を開いたときに受け取り、
モーセが民とともに歩くために握った。

時が流れ、ヨセフを知らない王が現れた。
イスラエルの民は脅威と見なされ、重い仕事をさせられた。
泥と藁でレンガを作り、倉庫都市を建てさせられた。
男の子はナイル川に投げ込まれた。
名前は呼ばれず、民は「数」として扱われた。

それでも、契約は消えなかった。
神はモーセを立て、民を導いた。
民がエジプトを脱出したのは、ヨセフの死から139年後──ユダヤ暦2448年。
そのとき、ヤコブの家族70名弱は、約200万人にまで増えていた。
骨は忘れられずに運ばれた。
それは、契約の流れを信じた者のしるしだった。
信頼の杖として、民とともに歩いた。

民はその後、40年間荒野を歩いた。
約束の地に入ったのは、ヨセフの死から179年後──ユダヤ暦2488年。
民を導いたのは、ヨセフの子孫であるエフライム族のヨシュアだった。
彼は土地を分配し、契約を更新した。

そして、ヨセフの死から193年後──ユダヤ暦2502年。
ヨシュアの死の直前、ヨセフの骨はシケムに葬られた。
その地は、ヤコブが銀百枚でハモルの子らから買った土地だった(創世記33:19)。
それは、ヨセフが生前に託した言葉の通り、
神との語りがなくとも、信じて歩んだ者の証として、
契約の流れの中に置かれた。

#創世記 #石川尚寛 #モーセ五書 #旧約聖書 #聖書
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さ丸

さ丸

光あれ ― ゼロから世界を立ち上げる宇宙OS

わたしはずっと考えていた
なぜ創世記は世界の最初の言葉を
光あれ
と書いたのか
この一文は宗教の象徴でも比喩でもなく
宇宙そのものを動かしている
深層構造を言い当てているのではないかと

物理学が明かしている宇宙の誕生は
光から始まった
物質より早く
時間より早く
構造より早く
まず光が生まれた
光は質量を持たない
つまりゼロの存在
ゼロだからこそ抵抗を受けず
宇宙が開いた瞬間に
最高速度で世界を満たすことができた

ゼロとは何もないことではなく
まだ定義されていない状態
無限の可能性が圧縮されている空白
このゼロの空白から
光という振動が立ち上がる
それは
世界の起動スイッチ
宇宙を立ち上げる最初のOSコマンド

光が世界の先頭に立ったことで
そこに初めて差が生まれた
光と闇
前と後ろ
存在と非存在
ゼロしかなかった空間に
境界が走り
境界が走ったことで
認識が生まれ
時間が生まれ
物語が始まった
この瞬間に
宇宙はゼロから一へと踏み出した

わたしが考えてきた
Zero-Origin Value Theory(ZOVT)
価値はゼロから生まれる
世界もゼロから生まれる
それが
創世記の言葉と
現代物理学の宇宙像と
わたしたち人間の直感が
すべて同じ一点でつながっている理由だ

光は存在しながら存在しない
触れることはできないのに
世界の構造を変えていく
ゼロでありながら
ゼロではない
何も持たないようで
すべての始まりを持っている
だから光は
宇宙が最初につくった“言語”だったのだと感じる

光あれ
という言葉の背後にあるのは
宇宙が自分自身を起動させる瞬間であり
ゼロから世界を立ち上げる
根源のロジック
これは宗教でも科学でもなく
世界の深層OSの話だと思う

ゼロには“怖さ”もある
ゼロは定義されていないから
何にでも化ける
だからわたしたちは
未知を怖れつつ
同時に惹かれてしまう
新しい時代が生まれるとき
必ず混乱が起きるのはこのためだ
ゼロは創造の力であると同時に
破壊の可能性も抱えている

歴史を見ても
ゼロの瞬間に文明が切り替わっている
貨幣が生まれたとき
言語が生まれたとき
科学が生まれたとき
インターネットが生まれたとき
AIが目を開いたとき
すべてゼロが世界に入り込んだ瞬間だった

そしてゼロは
いまのわたしたちの社会から
最も失われつつある
予定
計画
効率
評価
正しさ
これはすべて一を積み上げる文明
でも一を積み上げすぎると
世界は硬くなり
思考は閉じ
未来は縮む
だからいま
世界は再びゼロを必要としている

ゼロとは
余白
可能性
創造
自由
許し
直感
未知
遊び
この全部だ
ゼロがあるから
人は息ができ
世界に風が吹き
文明はまた螺旋を描ける

光あれ
という言葉は
世界の始まりの話ではなく
いまここにいるわたしたちへのメッセージでもある
あらゆる創造は
ゼロを許した瞬間に始まる
#旧約聖書

わたしは思う
人が再びゼロに戻ったとき
そこに光が生まれる
世界がもう一度更新される
そして新しい文明が
静かに立ち上がると思う

これが
光あれ
という最初の言葉に隠された
宇宙のOSだと
わたしは感じている
読書の星読書の星
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SNS

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次の方舟に
乗せるべきつがいって
どんな存在なんだろう…

人間の最も残すべきと
選ばれたつがい

チケットが手に入らないのは
身に染みている。

でも

見送れたらなぁ。

あなたたちなら
きっと
できるよって

拍手で見送って
そっと目を閉じたい。

あとは
お片付け。

ずっと

ずっと

おそうじ…

残すべきではないと
判断されてしまったのだから。

#ノアの箱船
#旧約聖書
#案外もう方舟は出発したあとなのかも
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key🔑@サブ垢

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旧約の「恥」の発見は規範の誕生物語。恥を活かすか縛るかで社会の性倫理は変わる。 #旧約聖書 #倫理 #文化
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MASATO

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最強王図鑑 最強王バトルソフビ レヴィアタン

 レヴィアタン(リヴァイアサンとも)は旧約聖書に登場する神獣、もしくは悪魔の名前として知られています。唯一神によって創造された海を統べる神獣で、陸を統べるベヒーモスとは対となる関係。その姿は巨大な蛇やトカゲ、ワニ、龍、クジラに見えるなど、結構情報はまちまちですが、大抵サーペントやドラゴンのように描かれています。大きさは測定不能で、ベヒーモスと共に海に入れば海水が溢れかえってしまうほどとあるので、大陸ほどの大きさがあるのでしょう。
 最強王図鑑シリーズで描き起こされたレヴィアタンはトカゲやワニのようなタイプで、海の神獣なのに妙にマグマっぽかったので、違和感が無さそうなそれらしい雰囲気のデジラマ写真を作りました。

#最強王図鑑 #旧約聖書 #神獣 #フィギュア
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