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ろびのわーる

ろびのわーる

『ワン・バトル・アフター・アナザー』

2025年/アメリカ/162分
ジャンル:アクション/ドラマ/コメディ
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
キャスト:レオナルド・ディカプリオ/ショーン・ペン/ベニチオ・デル・トロ/チェイス・インフィニティ/テヤナ・テイラー

【あらすじ】
かつて世間を騒がせた革命家のボブは、ある事情で娘ウィラの命を狙われる。無慈悲な軍人ロックジョーはウィラに異様なほどの執着を燃やし、次々と刺客を送りこんでゆく。ピンチに陥ったボブの前に、謎の空手道場の“センセイ”が現れ、ボブを助けようとするが……。

【見どころ】
① 移民による革命活動。
② ボブの妻。
③ 悪役ロックジョー。
④ 追いかけっこ。
⑤ ボブのポンコツさ。
⑥ 家族愛。
⑦ 空手のセンセイ。

【感想】
162分もあるのを感じさせないテンポの良さとエキサイティングな展開。途中トイレ行きたくなったけど、ずっと目が離せなくて行くタイミングがぜんぜん無かった。

とりあえずキャラが個性的でコミカル。
ボブはポンコツだし、妻はビッチだし、ロックジョーは変態で、センセイはマイペース。娘ウィラ以外はみんな不器用でツッコミどころがある。

ボブの妻が序盤でいろいろやらかしてくれるおかげでドラマが生まれる。振り回される周囲の人間はたまったものではないけど。

後半の追いかけっこが面白すぎる。追ったり追われたりすれ違ったり。
ロックジョーの執拗な追跡がスリリングだった。変態に捕まったら何されるかわからないから余計に怖い。

ボブの必死さが良かった。ときどきポンコツなところに親しみを感じてしまう。これまでディカプリオが演じた役ではいちばん好きかも。

家族の絆に胸が熱くなった。笑って泣けてドキドキもある。社会問題も描かれていて、それが押し付けがましく無いのがまたいい感じだった。

#映画 #映画館 #アクション映画
#ワンバトルアフターアナザー
#ポールトーマスアンダーソン
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ぎんぺ~

ぎんぺ~

2025年の128本目は「ワン・バトル・アフター・アナザー」
90点

守るものができた革命家。変わっていくもの、変わらなかったもの…

ポール・トーマス・アンダーソンが自身10作品目として送り出したのは怒濤のチェイス・バトル
移民のために戦う革命家としての戦いから、子育て、そして執拗に追ってくる軍との戦いに次ぐ戦い、それはまさにタイトル通り”ワン・バトル・アフター・アナザー”であった

かつての革命家も酒とドラッグに溺れて、かつての牙はどこへやら。
それでも娘のために立ち上がるヒッピーな父親をディカプリオが熱演。予告でもやってる合い言葉を忘れるくだりはクスッと笑える。
ボブを助ける協力者にして空手のセンセイ役にベニチオ・デル・トロ(実は「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」と同日に観たから役がこんがらがったwしかもダブル・アンダーソンw)
そしてボブやその娘のウェラを追い続けるロックジョー役にショーン・ペン。
これが実に憎たらしい役で、演じたショーン・ペンの演技の幅に脱帽。

娘のウェラを演じるのは若手のチェイス・インフィニティ。結構美人さん。これからの活躍が楽しみ。

逃げるために離ればなれになった親子は再会することができるのか、そして「家族」のあり方とは…

ご自身の目でお確かめあれ。

#ワンバトルアフターアナザー #ポールトーマスアンダーソン #レオナルドディアプリオ #ショーンペン #ベニチオデルトロ #テヤナテイラー #チェイスインフィニティ #レジーナホール
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qp

qp

リコリス・ピザ、観に行きたい。
ポールトーマスアンダーソン、久しぶりに良さそうな作品作ってくれた。
マグノリアとかブギーナイツとか大好きだった。
誰かと観に行って話したい気分になるが、行く人はいない。
オッサン1人で観に行くか悩みどころ。
#映画 #ポールトーマスアンダーソン
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