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ながのーきィ
その趣意は明らかだった。レバノンやパレスチナで民主的に選ばれた指導者たちと関わりあうのを拒否し、ヨルダン、エジプト、モロッコ、サウジアラビアなどの専制的な行動に逆戻りする同盟国のほうを向くことによって、アメリカが世界に、民主主義への参加を通じた平和的な政治改革を約束したのは嘘だったことがわかってしまった...アイヒマン・ザワヒリが、ムスリム同胞団、ハマース、ヒズボラ、その他のイスラーム主義グループが真っ先にアメリカを信じて選挙に参加したことをこてんぱんにけなしたビデオ・テープのとおりになってしまったのだ...「民主的なムスリムもしくは民主主義を呼びかけるムスリムは...不信仰者である」...過去数年間にわたってぎこちなく推進されてきた「民主主義」体験は、アメリカだけでなく民主主義そのものに対して中東全域に広範な敵意を生み出したと言っても過言ではないであろう...
...テロリズムは、合法的な政治的反体制派の存在が公共の場にない社会にはびこる...平和的な声を押し黙らせると、暴力が政治的意思表明の唯一の源になるのである。中東全土を通して、穏健なイスラーム主義政党が政治プロセスに参加を許されているときはいつでも、過激派グループへの国民の支持は下火になっている。トルコの公正発展党(AKP)の場合を考えてみていただきたい。かつて非合法化されていた反体制グループから有力な政治勢力へと変貌を遂げたAKPは、イスラエルやアメリカとの絆を改善し、この国の抑圧されていたクルド人少数派により大きな自由を与え、事実上、「東部イスラーム戦士戦線」や「イスラーム解放運動」などのこの国の過激派グループへの国民の支持を切り崩した...中東で穏健派に近いイスラーム主義者と、過激派に近いイスラーム主義者のどちらかを選ぶ機会が与えられれば、人々は常に穏健派の側についている...パキスタンの北西辺境州においてさえ、アルカーイダやタリバンの基地、ビンラディンやザワヒリが隠れているような場所でさえ、いくつかの筋金入りのイスラーム政党と穏健なアワミ国民党のあいだの選挙戦で、後者が圧勝している...”
Reza Aslan / Beyond fundamentalism
#本からのひとこと

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なな

たいち

うゆ

まる

ひつじ
声優さんって偉大すぎる。
声で人を泣かせる、恋させる、笑わせる、不快にさせる。。。
声で人をいろんな感情にもっていけるの、すごい。
癒しもいっぱい!!
歌うたってほしいなぁ。。。

。
銀コインたまるのおそーい!

つゆ
「マイペース」と「突発でやりたいこと
やりたくなっちゃうスピリット」気質に
動揺せずに
「あ、なんかまたやってんな」って
冷静に対処しつつ、面白がってくれるくらい
精神的に余裕のある人と一緒にいれたら
私らしく幸せに生きれそうなんだけどな
まぁ、めんどくさいよねぇ……

おやすみモード
え、どゆこと????
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鯉猫 4/2
これは危ない続投だと思う
茂木怖いよ
#カープ

朝から
それ、いちばん真面目に頑張ってる人がいうやつ…
みんなそうやってつぶれちゃうから………
前橋、やば…刺さる……………

芽吹17
#今夜はナゾトレ

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ゆう@関

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ながのーきィ 投稿者
・テロリズムは自らの周りの身近な悲憤と遠くの敵により苦しんでいる同胞の悲憤が重なり、且つ原理主義者との継続的な接触により実行まで推移する ムスリムであれば、それは欧州に十分に同化しているテクノクラート層でも(寧ろその層に)発生する