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かほ

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未解決事件よりも近くにあったもの(前編)


小学生の頃だったと思う。
交換日記や手紙交換が流行っていた。
しかし私と友達(Aちゃん)は少し違い、何かのきっかけで雑誌や新聞の文字を切り抜いて貼り付けた手紙交換をすることになった。
ドラマなどで犯人が送る脅迫文のようなものである。
当然、ただの手紙交換なので内容はたわいもないことであり、物騒なものではなかった。
しかしその当時、私とAちゃんは歴史的な連続殺人鬼や未解決事件などに興味があるという共通点があった。
小学生の趣味としてはなかなか理解し難いものであるが、犯罪者の心理に何となく興味があったのだ。
そんな流れで手紙交換は始まった。

始めるにあたって、まず苦戦したのが文字の収集である。
手紙の文章に使いたい文字を探さなければならない。が、そう都合よく見つからないのである。
こんなに苦労して脅迫文を作る犯人が果たして実在するのか?
Wordで文書を作り、送る方が効率的ではないか?
ここまで苦労し送るという執念により恐怖心を与える効果があるのか?
などと色々考えたものである。

それから時は経ち、Aちゃんとも疎遠になった。
しかし、小学生の頃のあの脅迫文手紙交換を思い出すきっかけとなる出来事が起きる。
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