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Yachi
聞けば仁和寺の観音堂が久しぶりに公開されているという。
仁和寺ということは、山門をくぐって中門まで距離がある。そして影がない。
とはいえ…仕方がないなあ。日傘だけではしのぐことはできないけど。
前回の公開時も来た。その時は内陣裏の壁画も見ることができた記憶がある。その時は仏像に特に興味は無かったのだけど。
あらためて千手観音と二十八部衆プラスを見た。勢揃いしている様は圧巻だ。
千手観音は全身金色で、表情からして古いものではないのだろう。仏像というより、フィギュアの雰囲気がある。どうも固定観念的に箔が落ちて古さを感じさせるものというイメージが自分の中にあるようだ。
ただ、眷属についてもそれは言えることで、平安,鎌倉のものではないだろう。
壇の後ろの壁に目を向けると、白衣観音と観音様の絵が、そして銅の壁にも三十三観音が描かれている。
三十三の観音づくし、そんな空間を共有する気持ちで向き合えるところだ。
それはそれで良し。なかなか贅沢。
よく見ると、千手観音の脇侍の不動明王と降三世明王の方が、小さいながら味があるかも、と言っては失礼か?
日が傾き始めて、少し日差しが和らいできたかな。よさ、歩いて帰ろう。
2025/8/3
#寺 #京都 #仏像 #仏像好きな人と繋がりたい





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