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カナタ

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英語6語で何かを表現する「six words」という英語版の俳句みたいなものがあるそうなのですが、それを投稿するサイトがあるのでいくつか眺めて見ていたところ、なかなか興味深い作品がありましたので、英語の勉強がてら目についたものを紹介してみたいと思います。まず一つ目はこちら。

I'm trespassing in my own dreams.

trespassingは他人の土地や住居に許可なく入ることを意味するので、直訳すると「私は不法侵入している、自分自身の夢の中で」という感じでしょうか。

直訳だと何のことか分かりにくいのでもう少し突っ込んだ解釈をすると、まず不法侵入者というのは「その場にいてはいけない人」ですね。ところがそれは自分自身の夢の中、自分が見た夢なわけです。

自分の見た夢なのに、自分はその場にいてはいけない人だった。翻って考えると、おそらくこの作者は現実の世界でも「不法侵入者」(自分の居場所ではない)であると感じている、現実に疎外感を持っていて、それが夢(無意識の状態)でも出てきてしまった、という疎外感を語ったという解釈がまずひとつ。

別の解釈としては、夢、つまり自分の無意識や本心に対して「不法侵入者」であるというもので、内的な葛藤と捉えることもできます。自分の本心と向き合うことへの葛藤ですね。また英語のdreamには目標や理想という意味もあるため、自分が思い描く理想や願望と、自分自身との違和感を表現しているとも解釈できます。

というわけでどう捉えるのが正解かは作者に聞かないと分からないのですが、これを踏まえて意訳すると、

自分の夢の中でさえ、僕は侵入者なんだ

という感じでしょうか。

なかなか深くて面白いですね。こんな感じで気が向いたらまた別のsix wordsも取り上げてみたいと思います。

#sixwords #6語の物語
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コメント

カナタ

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そう言えば全然関係ないのですが、夢の中の侵入者と言えばクリストファーノーラン監督の映画「インセプション」を連想しますね。また見たくなりました。

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