18日目[疑っている]｜たくやの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

【今年のまとめ】
※強い言葉を使ってるのでまぁ見たくない人は見ないでくれ。

今年も終わりますね。
あーあ、しんどかった。
今年の1月にグラ始めてもうすぐ一年。
関わってくれた人、本当にありがとうございます。
みなさんのおかげでこの一年生き延びました。
本当に。今年は本当に生き延びれないかと思った。
まあ終わってもいいか、とも思っていた。
年跨いで家庭内別居、職場からのパワハラ
懇意にしていた知り合いからの嫉妬からの
人格否定、人生否定、存在否定。

何で自分みたいな人間が生きてんだって
本気で思ったよね。邪魔じゃん。この世において。
本当に自分なんて消えて無くなればいい。
存在していることが悪であり、間違いだと思った。
だから自分で自分を終わらせようとした。
上手くは行かなかったんだけどね。

あれから1年以上だったけど
当時勤務していた会社の最寄り駅は
ひとりでまだ降りられない。
年始に何を思ったのかチャレンジしたら
ちゃんと発作起こして駅のホームに座り込んでしまった。あーあ元々住んでた場所でもあったのにね。
もう完全に全てが真っ黒で塗りつぶされた場所になっちゃったね。美味しかったお店も、通い慣れた道も
目に焼き付いていた景色もすべて身体が拒絶する。
あの頃の自分はこの場所で明るく振舞って生きていたなー。もう二度とあの頃の自分には戻れないね。

2月に入る頃、家庭内別居に決着。
相手が出てった。色んなことが積み重なって
自分が悪者になって傷付けても離れなければ、と
思って人間として最低なことをしたな。
本当に申し訳ない気持ち。自分の最低でしょうもない
エゴだけど幸せになって欲しい。
あなたには僕ではない、素敵な人が居るよ。
あなたが僕だと言ってもそれは間違っているよ。
こんな人間がいいわけがない。存在してはいけない。

2月の中頃からひきこもりになった。
散々パワハラしてゴミみたいな扱いを会社は
してきたくせに見栄えが良くないからクビにされた。
期間満了の円満退職ってことで、と呼び出されて
言われたがどっからどうみてもクビです。
人の扱いをしてくれない会社から人間以下の物体が
首を切られただけの話です。当たり前。

3年前に辞めた会社に泣きついた。
働かせてください、と。
自分の都合で辞めた癖に傲慢だよな。
それでも帰ってきてくれるの嬉しい、と言って
二つ返事で今の勤務先に戻してもらえたことが
今年何よりも大きかった。3年前と違って
バリバリ働けない。引きこもって家から出られないのに、あの手この手を使って会社に居場所を作ってもらった。感謝してもしきれない。そして情けない。

でもやっぱ体力が意味わからないくらい落ちていて
結局10月頃までは全然働いてなかったな。
年収めっちゃ落ちた。もう何も払えない。
クレカ止まっても、催促来ても何も感じなくなった。
無理なものは無理だし。あまりにも督促等
ウザくなったら自分を消せばいいや、と思ってた。

でも、グラで話してくれるみんながいて
会社の人がいて、一緒に楽器やれる人たちがいて
その人たちに救ってもらった。引き上げてもらった。
おかげで今月休まずに仕事できてる。
当たり前かもしれないが自分にとっては大きな出来事。必要とされることがこんなにも嬉しいことなのか。身に染みて感じた30歳です。

つらくなったらみんないってね。
できること少ないけどあなたの味方だよ。
あなたのために出来ることを精一杯やるから。

もうちょっと体力着いたら主任に戻すってさ。
生きててよかったんじゃない？自分。

みっともなくてもいいから泥臭く生きようと思う。
誰かのために生きたい。だれかがつらいときは
手を差し伸べたい、そんなひとでありたい。

緑の歌
オフコース『緑の日々』

５月は新緑の季節
そんな緑にちなんだ歌

最初に思い浮かんだのはこの歌
あまり有名ではないかもしれないけれど
好きな歌

特に好きなのは

♪君のために強くなる　僕にはもう何の迷いもない

というところ

初めて聴いたのは高校生の時
この歌詞はすごく新鮮に刺さったっけ

親や大人たちに守られて
頼るのが当たり前だった子どもの頃

受験という競争に晒され閉塞感の日々
体だけ成長して
周りの大人たちがたいしたことないように見えた中学時代

そして高校生になると
いよいよ自分が大人に近づいていく

英文法グラマーの時間
普段ぼーっとしてるようなおじさん教師が
珍しく熱く語る

「ブランドで大学を選ぶ者がいるが、それはおかしいと思う。大人になって社会で何がしたいのか。何を目指すのか。何学部で何を学びたいんだ。それを考えるべきじゃないのか」

いいこと言うなあ、先生
そのとおりだよ

でも
自分は何をしたいのか

社会を背負う一角の人物にはなりたい
それは具体的に何なのか
自分に一体何ができるのか
そう問われるとわからない

勉強していい大学に行き、いい就職先に行く
運命の人と結婚し、子供が生まれて、家を建ててお金持ちになっていく　
そんな「人生ゲーム」というスゴロクの影響か

年齢を重ねれば、自動的に大人になっていく
そう思い込んでいたけど
自分の現在地点をみれば
必ずしもそうではなさそうだ

よく考えれば
自分にはひとりで生きていく力なんてない

ましてや、　
誰かと結婚して幸せにするなんて
それは当たり前に出来ると思ってたけど

好きな同級生のコがいても
デートしたとしてもその先
責任を果たせる力が
今の自分にはない

そういうモヤモヤの中で
一時的に音楽に逃避
しかし当時は歌の下手なアイドル全盛期
昔懐かしいヒット曲が聴きたくなり
友達から借りたオフコースベストに
この曲が入っていた

♪君となら　生きてゆける

君のために僕が生きていく

君のために　強くなる

僕にはもう何の迷いもない

ストレートな歌詞
シンプルに、「強くなる」

勝手に大人になれるのではなく
自分で強くなり
自分の力で、大人になるんだ

そんな気持ちになった歌

自分が大人になる道筋を見つけるのに
そこからまた
何年もかかるのだけれど