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アメジスト
読書しました。
古墳とはなにか
認知考古学からみる古代
松木武彦 著
角川ソフィア文庫
本書のタイトルは「古墳とはなにか」ですが、本書を読んでむしろ古墳とはなにかの謎が深まってしまいました。
古墳は謎が大きい、奥が深い存在です。
大型の前方後円墳が、3世紀後半から4世紀にかけてつくられたものは、奈良盆地南東部に集中している一方で、4世紀後半になると周辺の地方でもつくられるようになるというのは、従来の説である列島各地の首長同士の間に秩序や連合が形成されて発展したという説明で納得がいくと思います。
なぜ大型の古墳は畿内が中心なのは、なかなかの難問だと思います。
3世紀頃にはじめて鉄器をつくる技術が入ってきたのは九州のはずですからね。
やたら大型なのも首長を神格化させる必要性があったということでなにがそうさせたのか。
畿内のほうが交易で発展したこと、気候の変化を引き金とした社会不安の中で宗教的な要素が求められたということを著者はカギになると述べています。
畿内の巨大古墳は古代の大王陵にされているものが多いですが、実は5世紀までは「大王」というのは存在せず、複数の有力な首長家があり、天下は持ち回りの時代だったからこそ、秩序を示すために古墳が巨大化したという仮説が魅力的に感じます。
#読書
#読書感想文
#古墳
#古代史
#人文学

コメント
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みたん

しんじ

まめい
でもそんな迷子な気持ちをまたレールに乗せてくれるのは洸平さん。
昨日の歌唱、本当に良かったなあ。
うるうるとしたミストが出てみんなをしっとり幸せにするようだった。
#withMUSIC

だっち
おやポラとか形而上学的、魔法とかのちゃんと歌ってる時(語彙力)、かわいい〜じゃなくてかっけぇ〜〜〜って顔で見てる、かわいいけど。愛

下城イ
関わる人数、その人の個をほぼ正確に認識出来る人間の可変による。
現在では200人が限度。
それを超えると、あああの人は確か、どこどこの会社の社員さんだったかな?ってなる。
氏名住所年齢生年月日という個を200人、現在の脳容量で処理出来る。

しみし
気サイが推し変した人数を質問して、サリーちゃんが「じゃああとふたり今推し変させたらいいよね」って流れのときたまたま目の前だったのでロックオンされたんですよね。
色んな意味で気まずかったんですよね笑

リコ

耀華(低
蒼天とか泣き虫弱虫諸葛孔明とかの派生作品もいくつか…
でもまだ知らないこと多い
(あと…私の場合、ある程度は史実/演義と結びつけたキャラ解釈してるけどある程度はその作品のキャラとしての個性なんだなと切り離してる)

よしよ
変更要素は服とアクセサリーとデフォルトの髪の長さでアレンジできる髪型(カラー変更なし)っていう縛り

サメ太
衣装はリボンがたくさんでカラフルで
降りもリエラにしては難しくなくてアイドルらしい可愛い系でハートマークや可可がよく振りに入れるピースが主体で
全てに可可らしさが溢れてて1つの曲として完成されてると思うの。
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