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クワガタ1975
54 ケニー・ロギンス③
◆転換期から現在
さて、前に書いたとおり1988年の「バック・トゥ・アヴァロン」の後、ケニー・ロギンスは表舞台やヒットチャートの常連からは遠ざかっていきます。
次の1991年のアルバム「リープ・オブ・フェイス」は私が高1の頃のリリースになりますが、作風はグッと大人しくなります。
確かこの頃かもうすこし後か、たまたまテレビでライブに臨む姿をチラリと見ました。
何か本を持っていて、客席にみんなに持っているか聞くと、客席の人達も持ってるよと掲げるシーンがありました。
ことの背景や、何の本かも全く分かりませんが、高校生か大学生くらいだった私は、「何となく新興宗教みたいで嫌だな」と思った記憶があります。
確かプライベートではこの頃離婚もあったと思います。
◆売れたかった
後年のインタビューで、バック・トゥ・アヴァロンの頃の話として、あの頃はヒットしたいという欲に囚われて、自分を見失っていた、というような話がありました。
それはそれで、誠実な告白ではあると思うのですが、ファンだった人間の勝手としては、その時代の作品にも何かポジティブな意味付けをして欲しいところです。
応援する気持ちで何度もリピートして聴いて、多少なりとも作品に思い入れを持ったり、心を打たれたりしていた私は、何かはしごを外されたような気分も少しあります。
◆信念の飛翔
さて、ぐっと大人しくなったと書いた1991年のアルバム「リープ・オブ・フェイス」ですが、タイトル曲は個人的にとても好きな曲です。
タイトルは「信念の飛翔」というような意味で、曲の展開も大胆です。それこそ、中年の危機的なものを体験して、その内面の様子を写し出しているようにも思うのですが、これは独自の解釈が過ぎるかもしれません。
その後の作品はほとんど聴いていないのですが、これを書くにあたり少し聴いてみたところ、その後も売れてはいないものの、誠実にクオリティーの高い作品を作っていたようです。
もうお歳ですし、新作は出ないかもしれませんが、まだ聴いていない作品は今後のんびり聴いてみようかと思います。
#ケニーロギンス
#kennyloggins
#トップガン
#topgun

Leap of Faith (feat. Smokey Robinson)
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コウ

つんつ

てん(貂

Y氏
遠くまでよく見えるらしいです
ちなみに下では今すぐ適合者を引き摺り下ろしたいけど母上の身体に傷をつける訳にはいかなくて歯軋りしながら適合者を鬼の形相で睨みつけているテラおじがいます

きゆ

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8月遠いな、、、はよ

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みそしる
めちゃめちゃ色んな音楽にお詳しいんですねー!! 一人一人にフューチャーすると歴史?半生?が凄いですね😆👍