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マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

防災否減災.1

☆次の震災について本当のことを話してみよう
/ 福田伸夫 2017 初版

5年前にFBに投稿した記事だが、こうした投稿はリピートするに限る。本年元旦にも能登半島地震が起こったばかりだからだ。
 ヤフーのオススメ本で紹介されていた防災本だが半端ない面白さであった。
著者は名古屋大学教授で工学博士、日本地震工学会会長の福和伸夫先生であり、この方は建築耐震工学、地震工学、地域防災の専門家で全国の小学から高校などで「減災」講演を続けている。
小生が納得且つ感心したのは遠い過去の歴史から現在の地震対策に対する人々の意識の差異に、鋭い問題提起をしているところである。
それも、難しい専門用語を並べ立てて悦にいる訳ではなく、誰が読んでも分かりやすい文体と表現で書かれている。
この先生、普段は名古屋におられるのだが、仕事で東京に来ると東京駅迄行かずに必ず品川で降りると言う。
なぜか… とか、この本の依頼をしてきた時事通信社に行き、いつもの癖で通された部屋に行くまで繁々と棚や書庫類の転倒防止状況を見て、全然出来ていなかったので、社長に「防災の本を出そうと言う会社がこれではとても書く気になれない」と平気で言ってしまう人なのだが、社長が…すぐやります!と約束してくれたのは言うまでもない。
そう言うちょっと遊び心のある人だから、文体から人柄が判る。
凄いと思ったのはバス停の名前は正直だ!と言う項目があり、つまりはバス停と言うのは嘗ての地名が冠されていることが多く、昔からある地名には災害危険度を測ることができると言い切る。
特に地形の特徴や災害の教訓をもとに付けられていると言う。
例えば水に関係する地名では浜、洲、岸、淵、浦などは海系の水辺、川、河、江、瀬などは河川の名残と見れると言う訳だ。
実に細かく分類された早見表があり、役に立つ。
書いてある事に無駄がないから、たかだか300頁に満たない頁数だが、書いてある内容は教訓に満ちており、情報に無駄がない。

つづく…。

#防災 #減災 #地震 #令和6年能登半島地震
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