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かかし

かかし

#支援 のあり方をあらためて考える 〜知識よりも、つながる力を〜」

日々の支援の現場で、#精神疾患#発達障害 特性を持つ方々と関わる中で、
私はたびたび“会話の充実感のなさ”や“論点のズレ”を感じることがあります。

その多くは、本人が無意識に「自分の正当性を主張しようとする」姿勢に起因しており、
それが会話を一方的なものにし、建設的なやり取りが成立しにくくなっているように感じます。

もちろん、その背景には過去のトラウマや否定体験があるのだと思います。
しかし、**「自己主張さえできるようになれば回復」という支援の空気が強すぎると、
社会に出たときに「話を聞けない人」「他人と衝突する人」**になってしまうリスクもあるのではないでしょうか。

たとえば #ピアサポーター との何気ない雑談でさえ、
知識の何倍返しで返ってくるような“知識マウント”の場になることがあります。
それでは、リラックスや相互理解が生まれるどころか、関わる人の心が疲弊してしまいます。

これは、現場の中に**「知識がある人が優れている」「たくさん話せる人がすごい」**という
価値観がまだ根強く残っていることの現れかもしれません。
まるでテレビのクイズ番組のように、“知ってる人”が正義になっているような風潮すら感じます。

ですが今は、そういう時代ではありません。
AIの登場によって、知識や情報は誰でもすぐに手に入るようになりました。
**だからこそ、これから求められるのは「知識を語る力」ではなく、
「相手に安心感を与える力」「相手の話を受け止める力」「質問し、関係性を深める力」**です。

傾聴や共感を通じて、「この人と話すと安心する」「ここにいてもいいと思える」
そういう関係性を作れなければ、たとえ自己主張ができるようになっても、
社会に出たときに再び孤立したり、パワハラの被害者や加害者になってしまう危険性もあります。

私は支援の現場こそが、**「人と関わる練習をする場所」**であるべきだと思っています。
その中で、知識や方法論だけでなく、人としてどう関わるか・聴くか・共に悩むかという
“関係性のスキル”を育てることが、本人の回復と社会参加につながるのではないでしょうか。

私自身もまだまだ未熟ですが、
「知っていることを語るより、わからないことを一緒に考えられる人」でありたいと思っています。

支援のあり方について、現場の皆さんとも一緒に見つめ直していけたらと願っています。
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