【近況…骨折入院中の食事一考。実践③】｜奇跡人（7箇所骨折）の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

【近況…骨折入院中の食事一考。実践③】

入院生活という少し特殊な世界にいるチャンス（？）を得たのであれば。

チョイとなにかを会得して退院したいよな…と、心で感じはじめていました。

今まで散々チャレンジして失敗し続けているもの。

それは、『咀嚼』です。
カミカミごっくんです。

何年か前に「いただきます」という自主映画会を観に行ったことがあり、咀嚼スゴいよみたいなことを感じていたのを、今さっき思い出しました。

だから、いっそのこと。
もうここいらで習慣化しようと。
病院食は、やっぱり外界の味とはちょっと違う。
薄味というか、ボンヤリしているというか。
だからこそ、それができたのかもしれない。
とにかく、自分に課した行。

『一口に付き、咀嚼100回の行』

朝昼晩。ひたすらやってました。
やっぱり、30〜50分かかります。
特に大きな肉を食する時は、なかなかの時間がかかります。

最初は30回くらいでゴクン…とやってましたけど。
最近は120回キープできるようになりました。

今まで、急いで食べてた気がする。
食べることそのものに集中出来ていない。
自身の注意欠陥症候群的なものもあるんだろうか。
または外界がうるさすぎんだろうか。
コレで健康になれるわけがない。
正直、申し訳ない気持ちになりました。

同時に咀嚼について少しお勉強もしました。

◇満腹中枢（後頭部の奥にある）は、食事を始めてから約15〜20分後にかなり遅れ目に刺激し始める。

◇食事開始から15〜20分。ココが食べ過ぎか、適切な満腹感を得られるかのボーダーラインらしい。

◇だから、30分かけて食べれば…量が少なくても満腹感が得られる。

◇美容と健康にもいいらしい。痩せるとか

◇胃腸にも優しい。負担軽くなる。

◇咀嚼をして、唾液をだす。すると、「ペルオキシターゼ」という天然の「抗がん剤」ともいわれる酵素がでる。食べ物に絡まって、体内へ流れ込む…無料の抗がん剤が生成されるとかすごくないか？

病院食は、基本的に少ないです。
しかし…満腹中枢は刺激されて、結構お腹いっぱいになった感じがあります。

お米は、60回辺りからしっかり自然の甘みが出始めるボーダーラインな気がします。

ご馳走様でした☆

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