やっぱ筋肉ってセクシーだな…産後旦那と一緒に筋トレしよっと

SFホラー、アクション、ダークファンタジー大好き。SAN値をゴリゴリ削る作品が好きです。ただし、エログロは苦手でより原始的な恐怖を喚起させるものが好きです。

『アップグレード』
B級映画の中で最高のものだと思ってる。謎の事故にあって四肢麻痺になった主人公が、ステムという人工知能を身体に搭載して、ステムと一緒に事故の真相を明らかにするというアクションSFホラー作品。
戦闘シーンがマジでカッコよくて、体をステムに動かしてもらってるからキレッキレなのよね‼️

『バッドマン』三部作
名前を聞いたことがある人は多いと思う。ザ・アンチヒーローでゴッサムシティのある会社の社長が主人公。クライムレイト減少のため、密かに戦う。
まずガジェットがカッコいい。二部作にはジョーカーが出てくる。ジョーカーの魅力は見てもらわないとネタバレになってしまうのでとりあえずみて欲しい。
独立している『ジョーカー』も必見。主人公アーサーがジョーカーになるまでの過去を伝えてくれる。バッドマン作品との直接的な関わりは見られないが、絶対だと信じていた基盤にヒビが入っていく様がリアルに描写されている。SAN値がゴリゴリ削られる。オススメ

『ファーザー』
去年見た映画の中で一番刺さった。認知症患者のお爺さんが主人公。認知症患者視点で物語が構成されていて、私たちはそれを追体験するような形になる。相手は確かにそう言ったのに、どこか合わない。今見えている世界が信じられなくなる。アンソニーの感じる日常の恐怖、確実にそうであることを連続的に否定され続ける毎日で段々とアンソニーが加害性のある振る舞いをするようになる。娘アンがそれを見かねて保護しようとするが全て空回りしてしまい、何度も傷つけられてしまう。
見てて本当に辛くなる。あのアンソニーのようになってしまったら、気がどうかしてしまうと思う。確実にそうであることが信じられなくなったり、論理が通用しなくなった時、人って壊れると思う。そういった体験をさせてくれるような作品は、当分出て来ないんじゃないかな