人権は普遍的に与えられているか?それはなぜか?

ちえみ
でも、私たちはそれを普遍にするために生きている。
人間は「理想を追い求める生き物」。
人権を「生まれながらに普遍的に持っているもの」だと信じるようになり、それを現実にするために闘い続けてきた。これからも闘い続けていく。
これが私たちにとって最も人間らしい生き方だ。


くりねずみ
たとえば、「生命に対する権利」というのはすなわち他者が「その生命を侵害しない」義務を負うということです。つまり権利には他者の承認が必要になります。
ここで一つ思考実験をしてみましょう。もし宇宙に人間が一人しかいなかったらどうでしょうか。その人はいかなる権利も有していないことになるでしょう。なぜなら権利を承認して義務を負ってくれる他者が存在しないからです。ここまで極端でなくても、たとえば人里離れたところで一人暮らししている、とかでも同様だと思います。これでは「普遍的」とは言えません。
しかしもう一つ対立する語り方もあります。それは「人権は自然権である」とする考え方で、いわゆる天賦人権と呼ばれるものです。この場合、人は生まれながらに人権を持っていることになる。
しかし、それは私にはあまりに観念的すぎるようにも思われますし、何より天賦人権説には決定的な弱点がある。人権で守られる権利が極めて実存的であるがゆえに、それは本質的というよりは実存の性質を帯びているということです。
天賦人権説では「人間の本質(人間とはこういうものであるという定義)に権利が組み込まれている」と考えます。
私としてはそうではなく、「生きたい」「自由でありたい」といった実存的な欲求が先にあって、当為論的に、すなわち「人権は普遍的に与えられる『べき』」という考え方で作り出された、と言われたほうが(実態に根ざしているという点で)倫理的な強度もあるし、何より説明としてしっくりくる。

憂い顔の騎士

ちょんす
そういう擬制じゃないのかな🤔

ツルてか

Jaco_ten

京子ねえさん

せいた

mch
衣食住が足りているからそう言う社会制度が保てている地域もあると言うだけで
極限状況になったら人がどう変貌するか分からんし、そう言う地域は沢山あるのではないだろうか

ジョン・ブル
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