自由か秩序か。あるいは、両者は共存可能か？政治・法哲学の重要な問い。

Question

error · Accepted Answer

本来なら自由と秩序の両方がバランスになるよう保った方がいいと思います。しかし、最近だと、日本含め自由（多様性）の行き過ぎが問題視されているので、今は秩序が重要だと思います。

かずら · Answer

争い
と言う形で共存するのが適切かと。
まぁ、その争いの形式が平和的である事は望みますが。

𝓡𝓮𝓜𝓲／^o^ · Answer

スピノザ的に言えば自由とは必然性への適応であって、ミルの自由論より権力機構は公序良俗に反しない限りこれを一切妨げてはならない。ここで云う公序良俗とは他人に実害を与える行為のみであり、それ以外は一切含まれないことを留意しなければならない。
秩序を国民(構成員)の選択権を制限し、それぞれの利益となるようにするという定義だとすると、公衆衛生倫理学の一般論より、ナッジが自由と秩序両方を満たしているように思えるが、防御的デザインの場合はこれを反する結果をもたらす。(自己でさえ防御の対象となり得るから)故にスピノザを基盤としたミルの自由論の上での公衆衛生倫理学による制限というものを提案する。

シン · Answer

むしろ、秩序があってこそ社会的な自由が保障されるのだ[穏やか]
自由と秩序は対立概念ではない。
詳しくはルソーの『社会契約説』第1篇第8章「社会状態について」の第1節「社会状態がもたらす変化」が参考になるかな。

りん · Answer

可能性がある。自由とは秩序であり、人々が互いに尊重し合うことで革新が生まれる。秩序もまた自由であり、人々が互いに自律することで利便性が生まれる。過度な秩序は社会流動を阻害し、過度な自由は社会の動揺を招く。偉大な国家とは、この両者のバランスを巧みに取るべきである。

✨️那 由 多 ✨️ · Answer

秩序なき自由は無秩序に堕し
自由なき秩序は抑圧に堕する
両者は対立ではなく
相互依存の関係にある

簡単に言うと
「公共の秩序」を守る枠組みがあってこそ
個人の自由は安定的に享受できる
つまり秩序は自由の敵ではなく
自由を守るための土台と見ることができる

裸の元 · Answer

アナーキー＆バイオレンス

ラブアンドピース · Answer

優先順位は秩序が先。ただ、誰かに都合の良いような秩序では、自由の制限となってしまう。
秩序は自由を制限するものではなく、全体の自由の為にあるべきものだろう。

哀小出 翔 · Answer

どうでもいいかな

蘇我霊幻道師准尉 · Answer

秩序と自由は根本が違う。
秩序は状態、自由は感覚だ。感覚的状態は出来ても状態的感覚は安定しないのだ。
自由的秩序はあっても秩序はある程度の制限を付す。共存する「性質」でないと云うのが答えでしょう。
秩序を持って、他者を侵害しない自由を発露するのが「秩序」と「自由」の両立した状態であるがこの二つだけではなく「認識」と「反省」が必要になる。この四つによって確立させるしかないのだ。

自由か秩序か。あるいは、両者は共存可能か？政治・法哲学の重要な問い。

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