INTJ女って、まるで男なしで生きていけるみたいだと言われる。まるで女の皮を被った男のようだと、私自身も思ってた。でも、恋をしていた時、ただ思っていた――私じゃなければ誰でもいい、私じゃない女性になりたいと。そんな風に願ってしまう自分がいた。彼が笑っていると、こっちまで嬉しくなった。ただ、その笑顔の理由が――もし、私じゃない女の子だったら、ちょっとイヤだった。自分でも意外だった。誰に何と思われてもいい。ただ、彼にとってだけ価値のある人になりたかった。“愛される女”になりたかった。私の知性も理性も、分析も計画も、何の役にも立たなかった。INTJの自分が、初めて役に立たなかった。私の場合、それが――恋愛だった。
めちゃくちゃ一途だし落ち着いてるし冷静に話し合いができるし、相当いい女でしょ?と思ってるけど実際は「何考えてるか分からない」「好かれてるか不安になる」「もっと感情を見せてほしい」ってよく言われる。そして振られる。何事も程々がいいね。すまん。