うつ病の星なので、 うつ病になったことがない人の感覚を知るのは難しいかもしれませんが、少しだけコメントさせてください。中学生という、 本来なら友達との思い出を作ったり、 将来に期待を膨らませたりしている時期に、すでに「鬱」という言葉と出逢わなければならなかった。高校へ進学して、 「治ったかもしれない」 そう思えるところまで、自分を立て直した。それなのに、 定期的に希死念慮が押し寄せてくる。「またか。」 「本当は治っていなかったのかな。」 そんな気持ちになるのも無理はありません。ここまで何年も、 自分の心に振り回されながら、 それでも学校へ行き、 生活を続け、 今日まで生きてきた。その時間だけでも、 十分すぎるほど頑張ってきたと思います。「鬱は完全に治るのか」という問いですが、私は、「治る」という言葉の意味が人によって違うのだと思っています。二度と落ち込まなくなることを「治った」と言う人もいれば、 自分の心の波を理解し、 付き合い方が分かるようになったことを「治った」と表現する人もいます。だから、 また波が来たからといって、 高校生の頃の回復まで否定する必要はありません。回復とは、 後戻りしない一本道ではなく、 波を繰り返しながら、 少しずつ自分の扱い方が分かっていく過程なのだと思います。今は暗く沈んだ気持ちなのでしょうか。無理に元気になろうとしなくても大丈夫です。「また波が来たんだな」そのくらいの距離で、 今の自分を見守ってあげてください。そして何より、 中学生の頃から今日まで、 何度も心が折れそうになりながら生き続けてきた自分自身を、 少しだけ誇ってあげてほしいと思います。