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ソクラテスは哲学者なのか? 社会を混乱させた犯罪者? あるいは精神の異常をきたした人であったのか?

全ての論を内包しても、どれかひとつの論だけを取り上げても良いです。 一般的には「無知の知」を説いた人として知られている哲学者です。 歴史的に見ればソクラテスは「伝統的な神を軽んじ、若者を惑わす危険思想を持っていた重罪人」として毒杯をあおるという刑に処されていますよね。 また人々が当たり前と認識している「前提条件」を常に疑う人でもあったので、現代では鬱病や精神疾患者の可能性を疑われるのではないかと思いました。 皆さんはソクラテスに関してどう考えますか?
be

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「無知の知」のような考え方はソクラテスの前にも後にも誰かが気づいていたと思ってて、エピソードが印象的だから有名になっただけだと思う。
質問の回答としては普通の人かな
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ベイ

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精神の異常をきたしそうな人々の最後のよりどころとなった神
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ハンプティダンプティ

ハンプティダンプティ

ダイモニオンの言う事を聞いて正しく生きてたら捕まったんだけどクリトンの脱獄も断って納得して死んだ人なので質問の客観的な実は少し薄いかもです

自分のお母さんの言う事聞いて店の物盗んだら牢屋に入れられだけど牢屋に入れた人の気持ちも分かるからそれに従って命を持って罰を受けたこの人を客観的に見てどう思いますか?って質問ですよね

事実ベースは犯罪者だけど偏屈で優しい人だったと思います

教科書の日本史が正しい過程で言うと西郷隆盛みたいな人だったんじゃないかなぁ

でもやっぱ大分変わってますよねぇ、この人と同じ時代に生きていたら魅力的すぎるけど命が惜しいので近寄りたくない感じはあります










ダイモニオンとクリトンがただ言いたいだけですけど
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ヤマアラシ

ヤマアラシ

ソクラテスはある事柄に対して様々な考えを唱えることができる点で哲学者といえます。
その考えが社会にそぐわず、どうしても受け入れられない場合には犯罪者になるかもしれませんが、それを聞いて受け入れ社会が考えを変える場合には犯罪者にはなりません。
生活に困っていなければ精神の異常をきたした人ではないと思います。ただ受け入れられていないだけで。
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シズ

シズ

立派な哲学者です。
当時のアテナイ(古代ギリシア)では
「犯罪者として死刑にされた」
という事実もあります。
では、なぜソクラテスは“犯罪者”として裁かれたのか?

ソクラテスに対してアテナイ市民が訴えた罪状は主に2つ
1. “国家の神々を信じない”という不敬(神への冒涜)
2. 若者を堕落させた(悪い考えを教えた)

これは現代の法律とは全く違い、
当時の宗教・国家・道徳が一体だった時代特有の価値観 です。

ソクラテスの批判的な質問方法(産婆術)が、
「若者を扇動している」と誤解された、とも言われます。

哲学者ゆえに犯罪者となり得る時代に生まれてしまっただけですね。
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めいか

めいか

出題者です。
この質問は、そもそもソクラテス個人に対する評価や診断を求めるものではなく、
回答者の思考の幅や捉え方の多様性を測ることと、どのような方が回答してくれているのかを知ることを主目的としています。


質問には以下の複数の視点を含めています:

1. 歴史的事実の制約
・ソクラテス自身の著作は現存せず、弟子や同時代人の記述からのみ知ることが可能です。
・そのため「どのような人であったか」は断定できません。

2. 社会的評価と哲学者としての評価の切り分け
・「社会を不安定にした犯罪者」とされても、哲学者としての評価は別軸で考えられます。
・他の方のご指摘通り、問題行動を起こしていても、哲学者として評価される事例は多々存在していますよね。

3. 現代的評価の視点
・「精神疾患の可能性」はあくまで現代の評価であり、当時は存在しなかった概念です。
・西洋哲学の評価も後世の価値観(例:キリスト教的枠組み)を土台にしているため、当時の思考の本質とは異なる可能性があります。
※ソクラテスは紀元前469〜紀元前399年の人です。

この問いの本質は、哲学者という存在と社会的評価、個人の行動や思想、現代評価をどう切り分けて理解するのかを考えてもらうことです。

さらに発展させると、別軸から評価することで「哲学という概念そのものが揺らぐ」ことに気付かせることも狙いです。

例えばソクラテスを「犯罪者」「重罪人」として見た場合、その思考を哲学として認めるのは心理的に難しいかもしれません。

「精神疾患の可能性」を前提にした場合も、同様に哲学として扱って良いのかを、質問を読んだ読者は考えざるを得ません。


つまりこの質問の真の目的は、

・前提条件や立場の違いによって結論が変化することに気付かせること
・哲学者や哲学という概念を揺らがせ、一人一人に考えさせること

にあります。
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nem

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知らない
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ナトル

ナトル

当時の 論破王(現在のひろゆきさん)に近いタイプの人だったんじゃないかなと思います。

頭をかなりいい人物だと思いますし 普通の人が自分を唱えても多分彼には軽くあしらわれるか 論破されていい 返せなくなると思います

まあどうしてもひと泡は吹かせたくて仕方がない あるいは憎くて仕方がない場合は やはり裁判沙汰になるぐらいの騒動になるぐらいの大きな影響のある人物だと思う
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としゆき

としゆき

まず、ソクラテスが哲学者かどうかという点については、ソクラテスの無知の知と言う主張が単に哲学「的」主張であるだけのカテゴライズの問題でしかないから、特に考える必要はないと思う、
何故なら、カテゴライズはただの分類であって、物事の本質を明らかにするものではないから。

次に、ソクラテスが犯罪者であったか精神異常者であったかと言う点に関しても、特に議論する必要はないと思う。
理由は、仮にソクラテスが鬱病などの何らか精神疾患を抱えこんでおり、そうした内面的要因が彼の毒を煽り自らの命を絶つという行為に駆り立てたのだとしても、それで彼の無知の知の主張の構造的内容は何が変わる訳でもないし、また彼が人格的に何らかの問題のある人物であったとしても彼の哲学の内容には何の影響がない事は明らかだから。
何より、ソクラテスが精神疾患を抱えているかどうかについての判断(診断)を下すには現実的な資料が無さすぎるからどこまでいっても解釈の域を出ることはないし、哲学の内容としてあまり深く考える意味はないと思うかなぁ。

最も、ソクラテスのファンなら別だけど。
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蘇我霊幻道師准尉

蘇我霊幻道師准尉

彼は戦争に行ってるんだよ。
戦争で帰って来てしょーもない価値観が溢れてたらそりゃ何かしたくなるよ。僕はソクラテスの言ってる事の背景には戦争という肉弾戦をしなければならない現実主義的な感覚が含有されていると思う。故に平和な時代を生きるというなら「そんな考えではいけない」と言っているんじゃないか、と偶に思うんだよなあ。
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