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「メアリーの白黒部屋」に僕らで決着を着けよう

「メアリー(またはマリー)の部屋」という思考実験です。 メアリーはずっと白黒のものしか見たことがありませんが、白黒の部屋の中で猛勉強しありとあらゆる科学や生物学等の知識を得ています。当然、色の存在も知っていますし色を見た時に脳内でどんな電気信号が駆け巡るのかといった現代科学で解明しきれてない部分についても自力で理解してすべての知識を有しています。 さて、ある日メアリーは白黒の部屋から抜け出し、色に溢れた世界を実際に見ることになります。その時メアリーは何か新しい発見をするのでしょうか?
としゆき

としゆき

あらゆる科学や生物学の知識を持つメアリーは、白黒の部屋から飛び出した時、学習的経験から既に知っていた色のあるカラフルな世界にはじめて触れた。メアリーは知識では色彩論などの様々な物理学の専門知識をすべて兼ね備えすべてを熟知し理解していたが、目の前に広がる美しい青と緑の自然の川のせせらぎに自分の胸の部分に何かそわそわするような奇妙な感覚におそわれた。いわゆる脳の神経系の現象の作用の結果生じると言われる「心」というものの変化のことであるが、メアリーはどこか弾むような、それでいて心が弾み走り出したくなるような、そんな知識では経験したことのない新しい心の体験に「心」を震わせた。メアリー自身、それがどういったものか知識では分かっていたが実際の経験は知らなかった。知識の全てを知っていても体験し事実に直面する心情の変化という名の体験は知らなかった。

メアリーは、川の向こう側に広がる知識で知っている土地という人間の居住空間に存在する他の人間たちとの接触を想像してみた。彼らと話し彼らと接触することでどのような新しい心の体験ができるか、それは全くの未知であり知らない体験だった。歴史という時間の流れの中、絶えず更新し続ける事実の瞬間である自分と、今後も変わり続けていく空間や物質的更新それ自身である自分という名の物質と他人という名の物質との未知なる作用を求め、メアリーは一歩自分の足で踏み出し、実際に歩くという体験したことのない行動という感覚の事実を知った。
知ってはいるが知らない新しい体験に、メアリーは心を逸らせた。
哲学哲学
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ひー

ひー

壁に耳あり障子にメアリー
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リツキ

リツキ

メアリーの部屋は色んな見方ができるみたいだけど、主に論点とされがちなのは「意識に現れる色感覚は自然科学の領域に含まれるのか」ということ。外の世界に新しい発見があるのなら、僕たちの意識や感覚というのは科学では説明できない別次元の何かになる、という理論です。いわゆるクオリアの扱い方ですね。これホントに難しい。

僕としては魂とか精神とかを認めるのはかなり難しいと考える派なんだけど、とはいえ今こうしてスマホを観ている視界の映像、指先の触覚、この生々しい刺激の数々を無視することもできない。
かといって、感覚って実験で確かめたり取り出して客観視したり触れたり重さがあったりするものではないから、科学の対象とも言えなさそう。

いや、難しい。実際のところどうなんだろうね?
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愛善院

愛善院

いわゆる「体験的飛躍」

言葉と(体験的)質的意味づけ、という「知識の体系的再構築」を得ることが可能である。

言語学分野から、サリバン先生がヘレンケラーに教えた「ウォーター」との出会い、言葉と世界そのものとの接触に似ているものと私はとらえている。
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