科学が発達した現代における、哲学の意義とは?

らかん
科学が発達すればするほど、哲学の意義はむしろ増していると思います。
現代の科学技術は高度に専門化・細分化し、その詳細を理解できるのは、ほんの一握りの専門家に限られています。 その結果、技術は多くの人にとってブラックボックス化して、どんどんわかりにくくなる一方です。
その技術を何のために使うのか、それによって社会はどうあるべきなのか、人間にとっての幸福とは何かといった問いについて、一歩引いて全体を俯瞰する「哲学的な視点」の重要性は増すばかりではないでしょうか。

シズ
自分がどのように考え、答えを見つけていく過程が大事なので
いくら科学が発達しようが
人工知能が発達しようが
別の次元ですので
意義は限りなくあるかと
デカルト 方法序説より
「我思う、ゆえに我あり(Cogito, ergo sum)」
これが哲学の本質かと

興味
哲学はよりメタで、それらに意味を与えるものであると考えており、大きな意義があると思います。
科学のルールの中で、科学的知見そのものは共有できますが、私たちの認知において科学的知見はほんの一部であり、様々な認知を言語化し、整理あるいはコミュニケーションする上での哲学が必須であると考えます。
また、意味を与えるものと冒頭書きましたが、科学的知見について、だから何なのか、の意味を与えることはほんの一端であり、何故そのような意味が与えられるのか、それでよいのかを継続的に考えていくことも哲学であり重要なことだと考えています。
ここでの結論といたしましては、哲学はメタな思考であり科学を対象として内包していることから、科学が発展することでむしろより大きな意義を持つものになっているという考えです。

愛善院

たけぽん
科学を、新たな常識に戻す技術も哲学。
人を世界で存続させてきた、重大な真実。
puspisrow
科学がいよいよ内面性に切り込むときが来るならば、もういらなくなってしまうかもしれない

N

ココ🥃
意義はどうあれ需要はあるでしょ。

あーみっく

憂い顔の騎士
もっとみる 






