そろそろ年齢的にも控えた方が身のためなんだけど...好きなので困る。衝動で食べてはダメージのデカさに後悔する。最後の一口まで食べたとこでスッキリした気分になれる薬膳的な味わいのある食事が、なんだかんだで1番。
実践的なことはまず経験から。自分の行動や考えを、感覚的に目標とリンクさせます。基本ができて、ここまでの見直しやステップアップを一歩引いた目線からやれるようになったら、本を読んだりして情報を集めます。理解を深めたり新しいアイディアを得るなら、このタイミングで。
消す派です。生き物ってのは星の巡り、季節の巡りに従って生活するようにできてる。だから寝る時はちゃんと暗い方がいいし、反対に起きる時は朝日を浴びたほうがいい。自律神経なり脳内物質の分泌バランスなり、こうやって周りの環境を自然なサイクルにしてあげた方がスイッチのオンオフがしっかり上手くいきます。
今年もまた雲のように「あの日」が巡ってきて、波のように去っていきました。亡くなられたたくさんの方々のご冥福を祈りつつ、また新たな明日へ向けて、この日を目に焼き付けます。どうにも言葉が足りませんので、今日は俳句ではなく短歌で。あの海より逃れし人も海をめざす3.11と言ふ日を見つめ#東日本大震災 #短歌
第32回西東三鬼賞大賞句はこちら。全て空に放ち風船売り辞める西田克憲さん季語は風船(子季語に風船売)で、春祭でよく売られていたことから春の季語。季語がそのまま作者自身の境遇と重なっています。「全て空に放ち」第一に、ありったけの在庫を解き放って、無数の風船の色とりどりが空へと昇ってゆく映像が鮮烈に飛び込んできますが...空に放ったものは、一つの区切りを迎えた人生そのものと捉えるべきでしょう。その清廉なる決意を抱き止めてくれるものとして、そこに柔らかな春の空が。イメージの軽さ・清々しさとは対照的に、一音一語の響き合いがとても強い。感服しきりです。
ポストの中からサプライズ。ここ2年か3年か、鳴かず飛ばずだったコンテスト挑戦ですが...やっとこさ佳作を頂戴しました。水という旅のひとつに梨の玉 石塊久々のことで嬉しくはあるものの、目標はあくまで入賞。夢はでっかく追いかけるのがいいのだ!
世の中にもっと情報が流通したり、気軽に利用できたりしたらいいと思う。理由は体の不調が解決しない時の第二選択として、有効な場合があるから。「疲れが抜けない」「寝起きが悪い」「頭痛とか下痢とか同じ症状が続く」っていうとき、脳や自律神経のバランスが崩れていることが原因だったりする。内科のお医者さんに「ストレスですかね」って言われて終了ってことってないですか?よく寝ろとか休めとか。出来ないから困ってるわけでね、そんとき心療内科とかを紹介するっていう選択肢はないから、詰んで終わるわけだ。
俳句と思想銀やんまジュラ紀の空の青さかな有馬朗人季節外れだけど...以前、歳時記の中から見つけて心に残った一句。秋の空の爽やかさと時空を飛び越えるスケール感にすっかりやられた。気になってたので、最近この句を収めた句集を買って読んだら、これがなんかいまいちハマらなかった。作者のことを色々調べると、本職は物理学者。寺田寅彦といっしょ。そして政治家としても高名で、小渕政権のときに文部大臣と科学技術庁長官、原子力委員会委員長を務めていた。つまり、原発推進政策のトップにいた人だ。その句集『黙示』には、ちょうど震災の前の年からの作品が載ってる。津波とかを詠んだ句は幾つかあるけど、原発のことは全然出てこない。海外詠の句が多くてチェルノブイリで詠んだのもあるんだけど、やっぱりそこでも原発スルー。立場上詠めなかったのか、目を背けていたのか...とにかく3.11で変わってしまった世界の渦中で生きてきた自分にとって、そこに大きな違和感を感じずにはいられなかった。そもそも俳句は自然や風土を相手にしてきた文学だから、社会情勢とか政治思想とかいった題材と無縁であっても何も問題無い。違和感を感じている自分のほうが、きっと何かに毒されているような気がした。俳句に「社会性」というテーマが持ち込まれたのは戦時中から。反戦に接近した作品を詠んだ俳人らが特高に検挙された「新興俳句弾圧事件」。戦後、同じく反戦思想を軸に「社会性俳句」という潮流を牽引した金子兜太。この辺りからだ。戦争が廊下の奥に立つてゐた渡辺白泉湾曲し火傷し爆心地のマラソン原爆許すまじ蟹かつかつと瓦礫歩む金子兜太ペンは剣よりも強し。戦争という不条理の巨大なインパクトが、「詩」を「言葉による闘争」へと向かわせた。そんなムーブメントのずっと後に生まれてインターネット社会に生きている私たちが俳句に触れるとき、芭蕉も兜太も軽やかに渡り歩く。そのことは新しい価値観を生み出す素晴らしい化学反応を起こしもするが、同時に純粋無垢な姿のままの詩の価値というものを、汚してもいるだろう。膨大な情報に触れること、そこから何かを生み出し発信することもひとつの価値。一方でその波に飲まれてありのままの言葉の価値を見失う危険性もある。締めもまた季節違いだけど...銀やんま地球に俳句てふ問答石塊
今月はただでさえ繁忙期なのに週末泊まりの出張が3週もあんの。酒は弱いけど「飲まなきゃやってられん」っていう雰囲気なのでとりあえず部屋で飲む。ホテルの部屋に大概置いてあるT-falでお湯を沸かして→ラベル剥がしてよく洗ったワンカップを投入→風呂に入ってる間ぐらい沈めとけば熱々の燗酒に。寒い時分はこれだべ。#出張先