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ぽちた
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全て空に放ち風船売り辞める
西田克憲さん
季語は風船(子季語に風船売)で、春祭でよく売られていたことから春の季語。季語がそのまま作者自身の境遇と重なっています。
「全て空に放ち」
第一に、ありったけの在庫を解き放って、無数の風船の色とりどりが空へと昇ってゆく映像が鮮烈に飛び込んできますが...
空に放ったものは、一つの区切りを迎えた人生そのものと捉えるべきでしょう。その清廉なる決意を抱き止めてくれるものとして、そこに柔らかな春の空が。
イメージの軽さ・清々しさとは対照的に、一音一語の響き合いがとても強い。感服しきりです。

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