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事件の発端は、紐で絞殺された女性の遺体が川岸から発見、両目に黒の粘着テープ。8年前に起きた殺人事件と類似。北海道を舞台にした、30代の主人公女性と50歳頃の女性の刑事バディもの。素人然の主人公に対し、ぶっきらぼうだが天才肌の相方、ありがちだが、どっちも女性というのは中々面白い組み合わせかも。
ミスリードを誘う展開を感じながら注意して読み進めたにもかかわらず見落とし、気付かずラストまで。題名の意味は今ひとつだが、読み終えれば、まさきとしからしい結末と感じた。
#読書
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サウジアラビア人と学生結婚し、そちらで39年過ごした女性のサウジアラビア記。
宗教習慣、倫理観、生活習慣、結婚概念からトイレのこと、食文化のこと、観光に訪れる場合の注意等広く浅く多岐にわたる。たしかに現代に生きる日本人の感覚とは異なり違和感があるものの、封建的な時代、それこそ明治前の日本人の感覚と類似した点が沢山あるような気がしました。
欧米の欲望溢れる利己主義の前に、世界の封建的な秩序が破壊された、ということかも。2019年までは鎖国状態だったというから、今後良くも悪くも近代化が進んでいくのは間違いない。
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地球の歴史の中で謎とされてきた、恐竜滅亡から哺乳類の栄華について、現時点で解明された範囲での考察を纏めたもの。
6600年万年前に起きた隕石衝突説が今の定説であり、それを「K/Pg境界大量絶滅事件」と呼ぶらしい。この言葉はこの本の中でめちゃくちゃ出てくるワードです。恐竜類、翼竜類、アンモナイト類、サメ類、鳥類、哺乳類の事件前、事件時、事件後の流れで読み解く。隕石衝突→延焼→煤等による遮光遮熱→寒冷、酸性雨→植物休眠→食糧難。地層や化石やらで、色々見えてくるそうで、発見の度に説が変化する、まだまだ未知の世界。
#読書
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少年時代、祖父と2人きりで過ごしていたが
祖父が亡くなり、彼は旅に出ることを決意
旅の途中、出会った老人の元で修行することになり
好敵手となる少年と出会い、共に鍛錬して生活を共にするうち、孤独を生きてきた彼の無二の友となる
魔王が世界を征服しようと画策するなか、魔王の手下がその少年を殺害
彼は悲しみを闘志に変え、魔王を討伐することに成功
その後死んでしまった少年を甦らせることが叶ったが、次死んだ場合は甦らせることが不可能と知る
そして、宇宙最凶の魔物と遭遇し、またもやその少年は殺されてしまう
二度と生き返ることがない最期の瞬間、哀しみと怒りが爆発し、彼はとうとう真の戦士の力が目覚める
・・・
クリリンが、孫悟空をスーパーサイヤ人に目覚めさせるトリガーの為に用意されたようなキャラクターに見える
その後目立った活躍がなくなる事も含め

個人的な感想
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古い机の引き出しを介して、大正時代の女子と手紙のやり取りをするという、まぁありがちな設定だが、展開はなかなか面白かった。主人公も女子で同性というのも良いし、タイムパラドックス的なことも良い意味で大雑把で良い。SFをよりファンタジックよりにしてるので、リアリティには欠けるが、それもまた良い。映像化はしやすそうだ。
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今シーズン1番当たりだったと思うドラマ
期待せずに見始めたんだけどね
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戦後一年、GHQが民主化政策を進めるなか、20歳前後の女性を一所に集め半年に渡って教育するという設定の小説。日系二世のアメリカ人が主人公の教師で、出自がバラバラな女性4人が生徒。
戦後の混乱ぶりと欧米化して行く様を描くのだが、現代語の口調と個性溢れる登場人物のお陰で、戦後の暗い雰囲気は薄まっている。600ページの大作だがテンポよく読めるのでストレスはありませんでした。民主主義理解度テストで、多数決の長所と短所を述べよという問いに対する解答:長所→てっとり早い、短所:バカが多いと困っちゃう、は芯を食う答え。
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途中で放置していたグノーシア
アニメ開始のタイミングで、続きをしてみた
自力でのクリアは諦め、カンニングしながらなんとかエンディング
記憶が飛んでたので、最初からやりたいけど、ループの渦に飛び込む勇気が今はまだありません
#グノーシア
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本作に続く続編を先に読んでのエピソード0。個性ある登場人物たちは相変わらず、上品で人懐っこい人ばかり。違和感は主人公のポッポちゃんこと鳩子の印象。プロの代筆屋として職人的気質が強く、凛とした知的で強く、孤高な感じがしました。なるほど、人との出会いで成長し、より素直に人間味が出てきたということなのかも。逆に読むのも意外と面白いことに気付かされました。
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父が亡くなり母が続き無人となった実家の片付けをしていて見つけた日記。インキの無い文字で書き付けられた透明の言葉〈ここはどこだろう〉で始まった物語は、掴みどころのない幻想的な世界へ突入。母と父がいるのはあの世とこの世の境界? この世に未練のある人達が居る世界の不思議な話。実写よりアニメ向きかも。
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太平洋戦争末期、硫黄島で最期の時を待つ市丸海軍少将は一通の書を遺す。ルーズベルト大統領に対してしたためた手紙。それを英訳した、通信隊として傍受を担当していた日系二世三上兵曹。その書を腹に巻き決死の突撃をした村上参謀。奇跡的な物語のような話だが、現物が残り、生還した人達の証言もある、歴史的な事実。
戦線にいた人がそのように考え、相手国に訴えようとしたことの驚きと、また壮絶な最期と強い意志に心揺さぶられます。死ぬ覚悟で戦争と対峙する国、マウントを取るために武器を見せつけ挑発する国。正義とはなんぞや
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労働人口がより一層減少していく時代に、休みやすい環境を作るためにはどうすれば良いか、を自分で考えて仕組みを変える力を持つ学生→社会人を作ろうという話。
理不尽なことに我慢して耐える教育をした結果、そういう大人たちと社会が出来て、過労状態が蔓延した。だから休もう。休みやすくするためには代替要員の確保が重要。
どう考えても答えが出ない気がするのは、休めない教育を受けたせいなのか。教員不足、医師不足、警察不足、食品不足、お店不足、欲しい時にモノがなくても我慢する教育から始めてみてはどうかしら。そしたら休めるよ。
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ラジオでペンギンラッシュの曲が流れていた
そのあと、男性ボーカルの歌が流れた
○○なんか要らない
というみんなが欲しがるものを色々載せた歌
友達なんか要らない
お金なんか要らない、というふうに

幸せなんか要らない
こんなに苦しい生き方なら
幸せなんか要らない
何かを犠牲にして手に入れる
幸せなんか要らない

そして目が覚めた
なぜか無性に刺さった歌、夢の話
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闇バイトという字ヅラは最近になって見かけるワードだが、本質的には似たような形態は昔からある。所謂トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)が、SNSで募集し、テレグラム等で指示をするデジタル世代の新事業のようだが、昔もあったし、これからも形を変えて行われるのは予想できる。本文にもあった、“手っ取り早くカネを稼ぐ”は“手っ取り早く破滅へと向かう ”のだということをまずは認識すべきことなのだと思う。
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近未来設定のSF連作作品。「情報人格」として生身の肉体を離れた人々が、「仮想世界」というバーチャルな空間で生活する社会。現実世界で肉体を持つ人がその世界で擬似的に交流することが可能だったり、通信でやり取りが出来たり、また不死ではなく、人格が「散逸」するなど、設定が入り組んでいて面白い。
SFだが科学的でなく、その社会に生まれた人達がどんな風に考え選択し生きていくのかを描いた人間的な話。ディストピアではなく、どんな社会でも幸せはあるという希望の持てる物語でした。
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「ツバキ文具店」の続編。ちなみに自分は前作を読んでいませんが、十分楽しめました。前作でどんなエピソードがあったのか想像しながら読むのも良い。いつかそちらも読みたいです。
鎌倉を舞台にした昭和の雰囲気のある優しい物語。主人公は文具店を営む傍ら、手紙の代書屋として周囲の人達と心の交流をしていく。手書きの手紙も挿入されており、温かみが感じられる。シリーズとして続いていくのだろう。
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中世北欧の実在した人物と架空の人物を織りまぜた、史実と空想の物語24篇。 国と国が戦争をし、王がいて奴隷がいて、北欧神話があり、キリスト教も普及しだした時代の日常生活を中心に描くが、リアリティある幻想的な世界。まさにファンタジーの景色。ヴィンランド・サガです。あと狼と香辛料。
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原子爆弾の開発から使用、その後について、関係者のインタビュー記録などを元にテレビの特番として制作されたものを改めて書籍化したもの。被爆国側のNHKが、開発使用した側の資料を調査して番組にしたことの意義は大きいと思う。
原爆開発使用についての理由言い訳はいくらでもできる。事実として起きたことの責任は、加害者側の義務として果たすべきと思うのは、被害者目線の勝手な意見なのだろうか。
戦争を極端に忌避する敗戦国と、兵器を手放せず、戦争を辞められない平和を愛する戦勝国。人は自分の痛みしか分からない、のか。
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武田砂鉄氏のコラムを書籍化したもの。「いきり」がテーマ。
この人の論説は、いちいち至極ごもっともで納得させられてしまうのだが、それを説明しようとすると上手くいかない。賢い人なんだろうな。賢いけどちょっと卑屈で変な人。
単純化される社会の風潮に違和感を感じる人は多いと思うが、それが何なのか分からずモヤモヤする。そのモヤモヤを解決してくれるのが気持ちいい。何事も、信じたり疑ったりしながら、自分の五感で感じ取り、自分の頭で考え続けることが大事、なんだと思います。
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マーク・トゥエインのハックルベリーフィンを元にして描かれた小説。ハックルベリーフィンは白人少年ハック目線だが、こちらは脇役だった黒人奴隷ジムを主人公としている。物語としては冒険譚と言っていいほど、読みやすい娯楽劇。ただ、黒人奴隷が当然のように存在し、人種差別があからさまにあった痛々しい時代を背景とした1つの歴史としては重すぎる話。自分と異なるモノに対する偏見は否定できないが、少なくとも表向きは差別を肯定出来ない社会であって欲しいと思います。
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小野寺さん。父親が亡くなり閉めていた蕎麦屋を復活させた30歳が主人公。色んな人がお店や地域を中心に交差交流していくのはいつも通り。蕎麦屋は良い。普通にお昼も夜も食べられるし、蕎麦好きな人も、出前で人んちにも行ける。今後のシリーズで出る時は、夫婦でやってそうだ。
「・・・親はな、すげえんだよ。おれら子どもにメシを毎回おごってくれてんだよ」目からウロコ。登場人物同様、親だから当然と思っていたが、すごいことだと改めて気付いた。こういうのがあるから小野寺さんの小説は好き。ウィンウォーンも好き。
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東京のとある町、精神科クリニックを営む老夫婦と女性一人で切り盛りする純喫茶•純。そこに集う、少し疲れて心病む人たちの連作小説。
少しのズレで心にダメージを追う現代において、鬱になったり適応障害になることも普通。また、その人の周囲に優しい人達がいれば救われるというのも、単純だが1つの真実と思われ、この作品も優しさの溢れた物語になっています。心病むのも人間ならではなら、そういう人を救うのも人間だという気がします。
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棋士藤井聡太の師匠が週間文春に寄稿しているエッセイの第2弾、2023年5月から2年間の100話。将棋界の身近なエピソードを中心の面白話満載。人間性と視点が優しく、ノンストレスで読めます。藤井聡太が天才過ぎるので、凡人かそれ以下に見えてしまうほど自虐的だが、実際は賢いお人です。
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新興宗教と題しているが、内容は旧統一教会の所業について。筆者は、1987年から9年間信者として活動し、92年の3万組合同結婚式にも参加しており、それらの経験がきっかけでジャーナリストになった経歴を持つ。軽いタッチで書こうとしているが、結局重い。
山上徹也、安倍晋三2人の加被害者を出した事件を発端として解散命令まで辿り着いたのだが、これで解決するような簡単な問題ではない根の深さを感じます。社会不安を煽った組織詐欺の中でも、信仰心を揺さぶるの類のものは特に危険。分かっていても巻き込まれる可能性があると認識。
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葛飾北斎がアニメーターのタイムリーパー説。勝手に想像
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ヒトが感じる幸せとは何かという命題から、「死からの距離が保てている状態」と定義。食べるものがあって、争いもなく、死ににくい状態、となると現代は比較的幸せを感じやすいはずだが、農耕時代以降起きたことが理由で幸せを感じなくなったとのこと。財産を蓄え格差が出来、テクノロジーをコントロールが出来ないまでに進めてしまい、結果的に幸せを感じにくくい生物になってしまった。一理ある気もしますが。〇〇しすぎることが良くない気がします。欲張らずほとほどの方が、変な気を起こさず、揉め事も減るのではないかと思うが、どうでしょう。
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年頃の娘と夫と暮らす女性は、過食と嘔吐を繰り返す摂食障害で、その食べ物を万引きする衝動を止められないでいる。その症状のきっかけが母親に対する複雑なコンプレックスであり、父母妹との関係性もいびつ。万引きした食べ物を食べて吐く、という行為が本人も理解できないようで、その葛藤が痛々しい。摂食障害の女性の話は割と耳にするから、そんなに非現実的な話ではないんだろう。結末が嫌な終わり方でないことを祈りながら読み進めてました。
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ちょっと雨
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1941年頃の日本占領下の厦門を中心に、暗殺や諜報活動に従事させられた2人の女性の物語。
日本軍、抗日組織など戦時のきな臭い雰囲気と、アジアの猥雑な空気が流れる中、どこかファンタジーなタッチ。登場人物の出自が少しずつ明らかになっていくが、人間関係がより複雑になっていく。ちょっとした仕掛けもあり、読後感も複雑な気持ちに。色々盛り込みすぎて、理解がおっつかなかったかも。
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ジャニーズ性加害問題が世間を騒がせたのが2023年。長らく男子の性被害に関して世間は無頓着だった気がします。前後して、性被害にあった男子が大人になり苦悶するなか、裁判を通して声を上げ、世間に変化をもらたした。そういう人達のインタビューと裁判記録を元にしたノンフィクション。
恋愛に性別や年齢や種族は関係ありません。しかし強者が弱者を支配して傷つける行為は、恋愛や嗜好ではなく、ただただカッコの悪い暴力行為。それとはまた別に加害者、被害者関わらず誹謗中傷をする行為もまたカッコ悪い。もう少し見栄を張っても良いのでは
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日本各地にある世界遺産の1つ
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3度宇宙に行った宇宙飛行士野口聡一氏とテレビ東京のアナウンサーの大江麻理子氏、2人の対談。
自分が選び、与えられた仕事にガムシャラに邁進し、その過程で挫折も味わいながら行き着いた「今」の2人が真剣に対談する内容は非常に深イイ。40代~50代のサラリーマンには特に響くんじゃないかと思います。
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作家羽田圭介が、理想の住居を手に入れるまでの過程を描くエッセイ。
小説家として在宅ワークなので、住居に対するこだわりが強い。また芥川作家として知名度もあり、金銭的に富裕層に近い。資金についても漫然と消費するわけではなく、金で金を生む投資についても積極的。そういった点で一般の人とは違う立ち位置、視点で住むところを検討するプロセスはエンタメとして十分面白く読める。参考になるかは別ですが。
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2019年7月18日に起きた京アニ放火事件では、36人が死亡し、32人が重軽傷。その事件を客観的な目線で追ったドキュメンタリー。真面目に生きてきたのに報われない、努力不足、自己責任と切り捨てられたロスジェネ世代の普通の人が起こした事件。昨今ますます世代格差を感じる社会で、年取る毎により無敵化していく彼らが向かう先に、何らかの道標が必要と感じる。〇〇ファーストもいいが、〇〇以外も救われる社会にしないと、〇〇も幸せになれない気がします。
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は1980年頃、映画好きだった中学3年男子が、映画好きの友人と仲間たちで、ショートムービーを作るというお話。夏休みの子供たちにオススメ?
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三菱長崎造船所に勤務していた山口彊さんは、1945年5月から単身赴任で三菱広島造船所に来ており8月7日に長崎に戻る予定だった。6日に広島で被爆し、全身怪我と火傷の中命からがら長崎に戻り、9日またもや被爆。
米陸軍航空隊に所属していたジェイコブ•ビーザー氏はレーダー士官として広島長崎原爆投下のB29に搭乗。
2人の視点で描かれる当時の臨場感、そしてその孫同士の交流で、価値観文化環境の違いを対話で埋めながら、核廃絶平和を望み奔走。暴力が蔓延する世界に、対話と理解で平和解決を目指す。人間にしか出来ないと思うのだが。
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AIが管理する「歌舞伎町構造体」という高層ビルのような場所を舞台とし、幼い頃から人のオーラが視え、相手の性格や感情等が手に取るように分かる38歳主婦が主人公。近未来と思われるが、世界観の説明もなく、いい意味で展開が読めず、結末も予想の範囲を超えていた。面白かったのだが、なんで面白かったのか説明出来ないので、気になった人は読んでみてください。
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またセールに惹かれて衝動買い
久しぶりに走ったけど、やっぱりよく出来てます
じっくりのんびり楽しみます😊
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前作よりちゃんとしたミステリー小説に仕上がってる気がします。テイストが違うので前作好みの読者には物足りないかも。個人的には、登場人物、時間軸、絵それぞれうまくミスリードをしてくれて、短い間で色々考察させてもらえて面白かったです。難しく考えなくても、最終章で全部解説してくれるので安心して読めます。割と王道的なミステリー小説です。
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家庭環境の影響もあり、バカで喧嘩っぱやくて乱暴者、普通が分からないから協調も共感も出来ず、自分の思いのみで生きる。その少年が、良い出会い、悪い出会い、良い経験、悪い経験を通じて人として成長していく物語。少年漫画の主人公ぽい。
小説の出来云々は別として、兼近大樹の人間性が魅力的に感じられる1冊に仕上がっている自伝的小説。
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五十嵐大さんの本を読むと、心が強くなる気がする。この社会で生きていくのに便利な心や身体を持つ人がいて、逆に不便で生きにくい人もいる。便利だから幸せで、不便だから不幸とも言えないとこもあって、それこそ価値観の違いが個性とも言える。
少し前に親ガチャという言葉が流行ったが、そこに明確な当たりハズレはない気がする。ある人にとってはハズレでも、それを当たりとする人もいる。そういう当たり前のことを教えてくれる。彼の本が映画化されるとのことなので、読書が苦手な人もぜひ触れて感じて欲しいです。
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偏差値が超高い都内の中高一貫男子高校に通う3年間(プラス)を3人の学生目線で描く。
中学時代を野球部で部活に取り組んだのは3人共通。1人は高校進学のタイミングで引退、父が白血病でドナーを探している。1人は2年の秋に引退、開業医の長男で医者になることを望まれ医学部を目指すが…。1人は3年間最後まで部活を続け、燃え尽き症候群、目指す道を迷走。旧帝大を目指すには、青春の一部か全てを受験のために捧げないといけないようだ。大学に入っても終わりじゃないんだとふと思う。プレイボールを思い出した。
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稼ぎが少なく、散財癖のある父親と、病気で介護が必要になった母親と築50年のボロアパートに住む娘。女子高生のわたし、就職活動する大学生のわたし、就職後のあたし、の3話。
貧乏な家庭に生まれたヤングケアラー、共依存という重い設定。なのに登場人物達のやり取りがお笑いコントのよう。涙と笑いの青春小説というほど陳腐でもなく、どういうスタンスで読めば良いのか迷った。
カテゴライズして紋切り型に語るよりリアルで、まさに家族の形こそ多様性と感じる話。家族の不幸自慢でスタートしたのに、最後は良い家族に見えるようになりました。
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歌人俵万智のエッセイ。基本的にご自身の身の回りことを語っているのだが、優しい人柄と感受性の高さを感じる内容となっている。
子育てのことから、ドラマ、舞台、SNSから、ラップ、古文、AI、詩人、もちろん短歌もあり、テーマは多岐にわたる。俵万智が紹介したこれらの事柄はどれも興味を引き、読んだり見たり感じたりしたくなります。短歌も作れそうな気持ちになりました。今だけ笑
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日本のメディアに巣食う問題について切り込んだノンフィクション。題名をジャニーズとしているが、導入部分であって、大手新聞社、テレビ局の闇が中心。
戦前の反省から日本のメディアは政府と切り離されたにも関わらず、既存大手の既得権益を守るため、政府に物申さないメディアへと変貌。安倍政権時にMAXとなり、今に至る。報道の自由度ランキング70位前後をうろうろ、過去民主党政権時代には11位に上昇したこともある。
古い男性社会が蔓延していることが全ての根源な気がします。自民党は男社会、村社会、ガラパゴス、ということらしい。
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2編収録。1作目は、もうすぐ40歳になる(作者と同い年)独身女性で、月に1度程度使う女性用風俗の担当セラピストを密かに恋う。孤独感と閉塞感が漂うが、結末までには解放されるので悪くない。2作目は、1作目のセラピスト目線のスピンオフ。割と軽薄めいたところがあるが、母親への思いのせいか本質的に暗い30過ぎの男性。どちらの作品も、身近にいそうな人のちょっと変わったエピソードみたいな感じで微笑ましく、登場人物との会話のテンポが良いので、ストレスなく読めました。
#読書
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