
特撮の好きな作品の魅力を布教しよう!
投稿

翔陽
小さい頃からずっと思ってます( *´꒳`*)
ヒーローは色褪せない!


世界の破壊者ラメル
小学5年生の時に好きになり、現在まで約16年目になります😌
当時はいじめられていて、ましてや孤独感も強く、すべてを諦めてしまいたい。
そんなときに出会ったのが仮面ライダーディケイドの門矢士でした。
当時、放送されていたときはなんとなく観ていましたが、話数が進むにつれて門矢士の『自分は世界の破壊者であるという現実』『どこの世界に行っても拒絶される苦しさ』『自分が何者なのかすらわからない』ところにどこか共感を感じるようになっていきました。
それでも諦めずに自分の世界を探しながら旅をして、世界を救う。
そんな彼を私は、純粋に憧れの存在であるとともに好きになっていました。
あの時、すべてに諦めかけていた私に希望を与えてくれてありがとう。本当に出会えてよかった。そして今でもだいすきだよ。
#仮面ライダーディケイド










始堂嚆矢

始堂嚆矢

始堂嚆矢

こーふー
仮面ライダー龍騎より
仮面ライダーインペラー/佐野満
仮面ライダー龍騎では登場するライダー同士が鏡の世界を舞台に戦い続け、最後の1人が自分の願いを叶える事ができる。
ライダーたちの願いは様々。 「生死を彷徨う恋人に新しい命を」「不治の病を治し永遠の命を手に入れる」「この戦いをやり続ける」「英雄になりたい」「この戦いを止めたい」
そんな中彼の願いは「裕福で幸せな暮らしがしたい」。良くも悪くも1番人間らしい願い、他の人間離れした登場人物からは考えられない人間臭さでそれが最高に良い。
親に勘当されフリーターとして働きその日の生活でやっとの彼。そんな彼にライダーとしての権利が与えられた。
ライダーとなった彼は、他のライダーの下につき共に戦う代わりに報酬をもらう傭兵となって戦うことに。より条件の良い雇い先へ、彼は仮面ライダーをビジネスにした。
戦いに身を投じ始めた少し後、父の訃報が彼の耳に入る。
本人は自分を勘当した父のことなどどうでも良いと考えていたが、聞けば耳を疑うような事態になっていた。
彼は父の会社を継いで社長に。
父は大企業の社長で息子に一般社会での経験を積ませるために勘当しており、経験を積んだ彼を次期社長として指名した。
大企業の社長となり巨額の富も、お見合いで綺麗な彼女も手に入れた。
彼の『裕福で幸せな暮らしがしたい』という願いは叶った。
充分幸せでもう戦う理由はない。
彼はこの戦いを降りる事をゲームマスターの男に宣言した。
しかし許しは出なかった。
ライダーは戦うにあたりモンスターと契約を交わしている。力を貸してもらう代わりにエサを与える契約だ。エサを与えるには他のモンスターやライダーを倒し戦い続ける必要がある。もしエサが与えられなくなれば契約は破綻し自分が次のエサとなる。
エサになりたくなければ戦い続けるしかないのである。
願いを叶える為の戦いから叶った願いを守る為の戦いへ。
自分や彼女を守るためにその戦いに身を投じ続けた。
しかしその時は突然訪れる。
ともに戦っていた仲間達から裏切られ、瀕死の状態に。自分が裏切り敵となっていた主人公に助けられ辛くもその場は逃げ延びる。
そこに最恐のライダー、王蛇が現れ必殺の一撃を放つ。カードデッキは破壊され変身は解除される。
鏡の世界には人間が存在していられる制限時間がありそれを超えてしまうと消滅してしまう。
鏡の世界への出入りを可能にしているのがカードデッキ。
彼は現実に変える手段を失った。
現実に帰ろうと、もがき苦しみ助けを求める。その手段は存在せず鏡の向こうの現実世界にその声は届かない。
「俺は幸せになりたかっただけなのに」
その言葉を最後に彼はこの世界から消滅した
仮面ライダー龍騎 第44話 『ガラスの幸福』
この回はのちに仮面ライダー屈指のトラウマ回として名を馳せることになる。

ノーネーム
「仮面ライダー」で死神博士を演じた故・天本英世氏のコミカル演技が見れると聞いて視聴しましたが、期待以上の面白さでした。
天本氏の演じるプロフェッサーKは、子どもを見るとくしゃみが止まらなくなる子どもアレルギー。くしゃみを止めるために部下のアンドロイド達に子どもをいじめさせる一方で、見知らぬ赤ちゃんの世話を任されてオムツの交換までしてしまう、そんな偏屈だけど人間臭さの塊のようなKは、死神博士とは真逆のキャラですが天本氏にはピッタリの配役だったのではないかと思います。天本氏のスペイン旅行に合わせ、Kも戦い疲れてスペインへ旅立つという展開も印象的。
対する主人公のマシンマンこと高瀬健も魅力溢れる人物です。アンドロイドや悪人にいじめられたり利用された子ども達を時に救い、時に諭し、時には一緒に遊ぶ。それでいて完璧超人ではなくドジを踏むこともある。子ども達のよき兄貴分といったキャラでした。オープニングで毎回車に轢かれそうになる犬を助けるほか、捨て犬のために犬小屋を作る回が2回もあるなど、犬好きの印象も強いです。
毎回「やぁやぁやぁ、どうだった?」「来週もみんなで見ようね!」などと視聴者に親しげに語りかけてくるナレーション、高瀬健自らが視聴者の質問に答えるお便りコーナーなど、牧歌的な雰囲気だけれども魅力的なキャラクターに囲まれた本作は、もっと多くの人に見てほしいなと思う作品です。
#星雲仮面マシンマン


ムーラ