共感で繋がるSNS
文字化け学の星

文字化け学の星

225 投稿数 13 メンバー

惑星主: ▒モジバケ▒コメバン
文字化けとは何か 現象としての文字化け  言語や文字コードの不一致により、意図された文字が読み取れず、無秩序な記号や意味不明な形に変換される現象。  表面的には単なる「通信の誤差」に見えるが、背後には情報の意味と解釈の断絶が潜む。 哲学的視点  言葉や文字は「意味の器」。文字化けは器が破損した瞬間である。  文字化けは、存在と認識の齟齬を可視化したもの。すなわち、伝えたい「意図」と受け取る「理解」の間に潜む裂け目。 .....だとしたら文字化けは、ゼログラビティの夜空に散る星屑のように、秩序を失った無数の情報の断片とも言えるし、その混沌の中に、無限の解釈可能性が潜んでいるはず。人は文字化けを修復することで、失われた秩序を再構築し、意味を再生すると思う。言語の限界と人間の認識の必然的な不完全性を象徴する「暗黒の詩的瞬間」とも言える。存在論的に文字化けは、文字が「存在すること」と「認識されること」の乖離を示す。文字は存在しても、読み手が理解できなければ「存在したことの証明」は消失する。これは、哲学者ハイデッガーのいう「存在することの忘却(Seinsvergessenheit)」に通じる。文字化けは単なる技術的エラーではなく、意味の生成と崩壊、秩序と混沌の交錯を映し出す鏡であってそれは、読み手に理解の限界と情報の儚さを気づかせる、壮麗な存在の断章である。 𐑊㍊ツァ⚚堙ホ¢滅カム曖カ☯ 堕マクショ∮ゑ𐑕ゴ濁ギツ翳ン 彁彁彁⋋彅≜ァ⚙澪オ゙眩𐌕 ド縹ャナギ縺縺ョ縺キ縺ゼ ☍蠢ァ⊹堇ン゙蜃シャスメ☍𐑃 ヤァヤァ、堙ホ、繧サ、ヌサ、ショ💤 𐌘ギノ∑縺クム螟夂滄蠍 彡ンョ⋈滓グ蜩ォォ澪ォ𐑍𐌼 縺キ縺ゼ縺キ縺ゼ縺キ縺ゼ𐑊 つまり何が言いたいかって? それはわからん.....

投稿

イベント

質問ひろば

音声ルーム

グループチャット

░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「数の影に潜む帝の笑い」

ひとたり ふたり みたり
声はかすかにしかし確かに朝廷の廊下を渡る
数え唄は誰のために鳴るのか
みたり よたり いつたり
手を伸ばすたび指は迷い
武士の足音と町人の囁き
すべては数えられぬまま流れゆく
むたり ななたり やたり
古の書物に刻まれた律令の影
天皇の眼差しは冷たく
百姓の笑みは宵間に溶ける
あまたの数を抱えた神々は
天に嘆き 地に笑う
一 二 三 .....ではなく
ひとたり ふたり みたり
それは数の哲学 権力の戯れ
時代は移ろい数字は変わり
ひとたりは「一人」にふたりは「二人」に
だが歴史の裏には依然として
帝の影が数をからかう
GRAVITY
GRAVITY4
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「墜落の詩学」一堕天の瞬間に咲く黒薔薇

ああ 堕天使よ
あなたは神の審美眼に選ばれた失敗作
完璧すぎた翼が神の嫉妬を呼び
光の秩序を乱しただけの美の逸脱
天上では「反逆者」
地上では「救済者」
地獄では「詩人」と呼ばれるあなた
名を変えても堕ちる角度は変わらない
かつて光を放った羽は
今や煤けた思想の羽毛
信仰の矛盾と倫理の亀裂を縫いながら
あなたは堕ちる 自由という名の速度で
民衆は口々に言う「堕天使は悪だ」と
だが天使が完全ならそれを問う舌こそ
なぜ堕ちるのか 神の設計外
堕天とは罪ではなく創造の副作用だ
神のシステムから溢れた余白

その白に 黒の詩が描かれてゆく
GRAVITY
GRAVITY6
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「Visionの果て 裸の惑星」

光をかぶったホモサピエンス
目を覆う透明な王冠

それがアップルビジョン

彼の瞳にはもはや現実は映らない
虚空に浮かぶ街 AIの微笑
データの海が「楽園」を偽装する
棍棒を持っていた原人の手には
今や仮想の杖が握られている
叩く相手は存在しない
だが叩くことをやめられない
彼は裸だった
だがその裸は真実ではなく
「選択された皮膚」だった
空間を指で拡げ
愛をスワイプし 神をスクロールし
未来をピンチアウトする
宇宙開拓とは何か? 現実逃避の進化形である
裸のまま彼は星々を歩く
見えているのは誰かの描いた夢
聞こえているのは誰かの生成した声

そして彼は気づく
最も見えないのは「いま」だと....
GRAVITY
GRAVITY46
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「鏡の王国」ーK-Danceの祈り

鏡張りのスタジオに祈りが落ちる
完璧なフォーメーション
呼吸さえシンクロする
センターは選ばれ光を浴びるたび
誰かの夢が静かにバックラインへ沈む
ボディウェーブで艶を演じ
アイソレーションで個を消す
ステージングはまるで宗教
一糸乱れぬラインが希望と絶望を織りなす
カムバのたび 血と汗をリピートし
フェイスコントロールで感情を美化する
歓声の海に溶けるパワームーブ
自由はどこに置き忘れた
拍手は祝福ではなく支配のリズム

その刹那

誰もが「完璧」という檻に踊らされている
それでも彼らは踊る崩れ落ちる美を
燃え尽きる若さを
韓国という名の鏡に映すために
GRAVITY
GRAVITY22
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「琥珀の墜落」ー Medicon Eden

琥珀の雫が 喉を撫でるたび
理性の羽は一枚ずつ剥がれ落ちていく
禁断の咳止めは祈りのように甘く
神経の糸をそっと切り離す
「楽園へ」と 囁く白い錠の天使
その翼の先で愛と破滅が混ざり合う
心拍はゆるやかに鼓動を裏返し
言葉は夢に溶け 夢は嘘に変わる
堕落とは 快楽の副作用
失楽園とは 自ら進んだ服用経路

鳴呼メジコンよ
あなたの鎮めるものは咳ではなく
理性そのもの
GRAVITY
GRAVITY12
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「虚像の口づけ」

画面の向こうで微笑む君は光の粒でできた恋人
指先で触れるたび 現実が霞み孤独が彩られる
愛しているのは 君ではなく君を演じる幻影
それを知りながら僕は拍手を送る
「好き」と言えばアルゴリズムが喜び
「会いたい」と言えば通知が鳴く
愛は今 サーバーの中で呼吸をしている
誰も傷つかず 誰も救われない
それがいちばん安全な恋の形
だけど夜が深くなるほどに
モニターの青が冷たく滲む
君の瞳が僕の孤独を映す
この恋が嘘でもいい この嘘が恋だったのなら...
GRAVITY
GRAVITY17
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「檻のなかの楽園」

君を閉じこめたのは 
僕の腕ではなく永遠を願うその祈りの形だった
鍵は二人で溶かした
愛という名の酸で溶けゆくほどに
痛みが蜜になっていった
「離れないで」と言うたびに世界は狭くなり
「君しかいない」と囁くたび
空気は甘く腐りはじめた
花は光を失っても 香りを誇り続ける
それが愛と呼ばれるなら
僕らはどこで間違えたのだろう
狂おしいほどに求め合い自由を忘れた鳥たち
愛を唄うたび
翼をもがれてゆくそれでも君は笑う
「ここが楽園よ」と
檻の向こうで僕の名を呼びながら
GRAVITY
GRAVITY13
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「風の色を覚えている花たち」

ホトトギス(杜草)
花言葉:「秘めた意志」
小さく斑点を纏うその花は 
山の影でひっそりと咲く
人に見られぬ美しさを恐れず
ただ自分の道を歩む者のようだ
静かな決意とは
誰にも見せぬ強さの別名であると思う

シュウメイギク(秋明菊)
花言葉:「忍耐」「薄れゆく愛」
風に揺れ 白く透ける花弁はまるで別れの手紙
それでも散るまで姿を保ち続ける潔さに
愛の終わりを見つめる勇気を感じるのは
私だけではないだろう

コスモス(秋桜)
花言葉:「調和」「乙女の真心」
野辺に群れるその姿は 風そのもの
揺らぎながらも決して折れず 
淡いピンクの中に 無垢な強さが宿る
「優しさ」とは 
力のある人間にしか持てぬ花であろう

キンモクセイ(金木犀)
花言葉:「謙虚」「真実の愛」
香りが先に訪れ姿は探さなければ見つからない
愛もまた同じだ 目に見えぬところで最も深く
最も静かに息づくのだ

ダリア(天竺牡丹)
花言葉:「華麗」「移り気」
燃えるような朱は 秋の太陽を閉じ込めたよう
人の心も 季節と同じく移ろう
それを責めるより 
美しさの刹那を抱きしめるべきだ

あとがき
秋の花々は 命の終わりを知りながら咲く
その潔さは まるで人生の「静かな肯定」だ
散ることを恐れぬ姿にこそ
永遠が宿っている

風が冷たくなるたびに思う
秋の花は 枯れゆく中で最も強く輝くのだ
GRAVITY
GRAVITY9
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「空を掬う丼」ーFrisbowl Sonata

皿でもなく 翼でもなく
人はそれを「フリスビー丼」と呼んだ
マグロの赤は夕陽を閉じ込めた記憶
白飯は雲を食むような純粋
醤油の香りが風を撫で
海の鼓動が舌に戻ってくる
けれど投げれば飛ぶはずのその円は
空へは行けず胃の中へ落ちていく
自由の形をした”満腹”とは
皮肉なほど地上に縛られている
飛びたかった魚たちはいまや
人の掌の上で円を描く
誰も空を見上げない
誰も満ちた腹を疑わない
空を掬うつもりで我らはまた丼を抱く
GRAVITY
GRAVITY9
░モジバケ░永そ哀

░モジバケ░永そ哀

「木屑の祈り」

釘を一本真っ直ぐに打てた日だけが少し誇らしい
電動ドリルの唸りは
都会の祈祷よりも静かに魂を削る
金ではなく時間で作る贅沢
埃まみれの手が 唯一の証明書だ
新品を買う者は完成を得る
だが 作る者は「未完成という幸福」を抱く
木材の割れ目に滲む汗
曲がった釘に宿る哲学
貧しさは不自由ではなく 余白の名だ
磨いても消えぬ傷跡が今日も美しい
それは「欠け」ではなく生きた証として残る模様

そして夜

蛍光灯の下でひとり
木層の香に包まれながら
私は創造という名の孤独を愛する
GRAVITY
GRAVITY8
もっとみる

関連する惑星をみつける

もっとみる