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偶像崇拝が描かれる魯迅の短編『故郷』そこにはルントという人物が登場する。ルントはいわゆる貧農であり、重い税を課され、生活費にも事欠くほどに困窮していた。彼の手は赤切れを起こし、荒んだ生活を強いられていたが、それでも先祖を祀るための香炉と燭台を大切に持ち続けていた。その姿は、まさに中国近代社会の封建制度に深く染められた人間として描かれている。
語り手は、ルントのあり方を一種の偶像崇拝として見ている。しかし、物語の終盤において、彼は自らの中にもまた偶像崇拝があることに気づく。それは、将来ルントや自分のように苦しむことなく、子どもたちが生きていけるような世界になってほしいという希望である。だが、その希望そのものもまた偶像崇拝なのではないかと思いつく。
私は、この『故郷』における偶像崇拝の捉え方は、まさしく主観的有用性をよく描いてると思う

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