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冬眠不足

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進路志望調査(親の願望)
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猫お迎えしたい

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進路をそろそろ決めないといけないの無理ーーシヌ
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みおは

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専門学校行くつもりだったけど調理の専門学校ってやっぱ大学よりも将来性ないかな?大学も楽しそうーー、今高二でもう今から進路変更しても間に合わないよね😭誰か助けて、、もう自立してくのが怖い、、
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クロロ

クロロ

普通にやべぇ
ちょうやべぇ
全然落ちそう
ってことなのでみんなでボーダー下げてください
その点数がおれにとって大事な進路に関わります
ぜひお願いします
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狐珀:コハク

狐珀:コハク

無線教習、最初は怖かったけど、
後半はリラックスできて、しっかり運転できてた!事故なく終わって良かった!

ただ、グループ全員、担当員?の人に
「進路変更の時の幅?が分かってない」
って言われましたwww
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あぶりえんがわ

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雪雲急に進路変えやがって…[照れる]
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taka💪😤

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『如月夢が恋をした』
前編 ー 17歳、冬の終わりに ー
如月夢(きさらぎ・ゆめ)は、名前のとおり少し現実離れした女の子だった。
人より感情が顔に出やすくて、でも本音はあまり口にしない。
高校2年の冬。
彼女の視線の先には、いつも同じ男子がいた。
勝見龍(かつみ・りゅう)。
無口で、不器用で、だけど誰よりもまっすぐな目をした少年。
同じクラスなのに、話した回数は数えるほど。
それでも夢は、龍が窓際でノートに向かう横顔を見るだけで胸が苦しくなった。
「…また、見てる」
放課後の教室で、夢は自分に小さくつぶやく。
龍はサッカー部。冬の夕焼けに溶けるように校庭へ消えていく。
勇気を出せば話しかけられる。
でも、もし拒まれたら——その想像だけで足が動かなくなった。
そんなある日、偶然二人は図書室で居合わせる。
「如月…さんだよね」
初めて、龍の方から名前を呼ばれた。
夢は驚いて、少し遅れてうなずく。
「これ、落とした」
差し出されたのは、夢のノート。
中には、将来なりたいものや、好きな言葉がぎっしり書かれていた。
「ごめん、見ちゃった…」
龍は気まずそうに笑った。
「夢、叶うといいね」
その一言が、胸の奥に静かに落ちた。
それから少しずつ、二人は話すようになった。
放課後、帰り道、コンビニの前。
笑うときも、黙るときも、
夢は気づいてしまった。
——ああ、私、この人が好きだ。
でも、時は残酷だった。
3年生になり、進路の話が現実になる。
龍は県外の大学を目指していた。
夢は地元に残るつもりだった。
卒業まで、あとわずか。
桜のつぼみが膨らみ始めた頃、
夢は決意する。
「龍くん、話があるの」
夕暮れの校舎裏。
風が冷たく、でも春の匂いがした。
「好きです」
声は震えたけど、嘘はなかった。
龍はしばらく黙ってから、ゆっくり口を開く。
「俺も…好きだ」
でも、その続きは少し苦かった。
「だけど、俺、遠く行く」
二人は笑った。
泣かなかった。
高校最後の春、
二人は“恋人”になった。
期限付きだと、分かっていながら
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紫苑/しおん🐈‍⬛

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【Lineage/リネージュ《血統》(全7章)】
④学生期のジレンマ

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新緑の匂いが、まだ明るさを保ったまま、重くなり始めていた。雨の予感だけが先に来る季節だと思った。

王は、中国語、ドイツ語、日本語を幼い頃から使ってきた。
「困ったことは、あまりなかったです。」
そう言った声にも、含みはなかった。
誇りでも、諦めでもなく、ただの事実だった。

体格にも恵まれていた。進学するたびに、運動部から声がかかったという。だが彼は、どこにも入らなかった。

学校では、空気を読むことを求められた。
家では、意見を持つことを求められた。

どちらも拒んだわけではない。ただ、その切り替えのたびに、自分の立つ場所が分からなくなった。選んだようで、選んでいない進路のまま、高校三年生まで来てしまったのだという。

彼が心を落ち着けて、自分の気持ちを置けたのは、絵を描いているときだけだった。絵には、縛りがなかった。立場も、役割も、説明もいらなかった。少なくとも、そのときの彼には、そう見えていた。

「ここに来るしかなかったんだと思います。」
進路の話の最後に、彼はそう言った。

進路面談では、教師からも両親からも、医学部を勧められた。五体満足、成績優秀。合理的に考えれば、それは最良の選択だったのかもしれない。

だが彼にとって、運動部も医学部も同じだった。同じ枠に入り、同じ方向を向き、同じゴールを目指す。「共に」という言葉が、どこか遠かった。

「俺は、美大に行く。」
それは宣言というより、
ようやく外に出てきた言葉だった。

成功の確率だけを見れば、
医学部のほうが安全だった。
だが彼は、安全という言葉に、
居場所を感じなかった。

『この学校は、学びやすいだろう?』
私は思わず、そう言ってしまった。
彼の選択を、肯定したかったのかもしれない。

「いえ、結局同じでした。」
彼は即答した。

私は、その言葉の意味を、
すぐには捉えられなかった。
自由を選んだ人間の声としては、
あまりに静かだった。

私はまた、
線を引く場所を失っていた。

#創作小説 #紫苑 #Lineage
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