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灯りの惑星

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太陽や月の灯り、街の灯り 様々な灯りを投稿する惑星です 見るだけの参加も大歓迎🙆 惑星の趣旨と関係ない投稿は避けるようにお願いします🙇

星街すいせいの星

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彗星のごとく現れたスターの原石!バーチャルアイドルの星街すいせいを推してゆく星です✨️ 推し方は人それぞれ。 配信が好きな人、曲やすいちゃんの歌声が好きな人、ゲーム配信、雑談、衣装、ダンス、LIVE、コラボ、グッズ、 すいちゃんの事が好きであれば貴方はもう立派な星詠みです!(星詠みはすいちゃんのファンネームです) すいちゃんが好きな星詠みになって一緒に投稿して好きをシェアしていきませんかー?☄️

街灯好きの星

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素敵だなと感じる街灯を貼る星! 雰囲気あるランプや夜景もOK 加工写真もOK ※投稿のない方 アカウント非公開の方は 承認出来かねますので ご了承ください

街角スナップの星

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夜行性と眠る街

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夜行性さんの時間を皆んなで共有しましょう

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となりの

となりの

12月26日、仕事納めの夕方。オフィスの窓から見える空はすっかり暗く、街灯がぼんやり灯り始める。最後の書類を閉じ、コートを羽織ると、肩の荷がずるりと落ちる。あとは一年の締めくくり、家族の待つ家路だ。冷たい風にマフラーを巻き直し、足音を響かせて歩く。やりきった達成感と、過ぎゆく一年の切なさが胸にじんわり広がる。明
日からの長い休みとお正月が、静かに待っている。
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さきちょん

さきちょん

ぐわーーー!!!!
キターーーーー
 ☆ * .  ☆
  . ∧_∧ ∩ * ☆
* ☆ ( ・∀・)/ .
 . ⊂   ノ* ☆
☆ * (つ ノ .☆
   (ノ
こいこーーいと念じながら10連!
金扉から来てくれました〜✨️
関係ないと思うけど、みんなが街灯に照らされるようにしてから挑みました😀
少し遅いクリスマスプレゼントゲット!!

#アナザーエデン
アナザーエデンの星アナザーエデンの星
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トイレ・チカペティ

トイレ・チカペティ

田舎嫌いじゃないんだけど、流石に散歩コースの街灯少なすぎる
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無二無二

無二無二

よくよく考えると趣味を作るって難しいよなあ

僕の場合は夜の街灯に群がる虫みたいな感じで興味あるものに群がってるだけだから興味ある!ってなったらそれ即ち趣味なんよね

ジャンルレスで考えればサブカル智識蒐集が趣味って大まかに言えるのかしらね
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ソボテ

ソボテ

2025年最後のシャルクラおつシャルでした〜
いつの間にやらクリスマス直前!ちょっとウトウトしながらの冒険におしゃかわな街灯と花壇作って今年のシャルクラは最後!
また来年もシャルちゃんがどんな建築していくのか楽しみにしてます!
#シャルのひつじ
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ハーロック

ハーロック

第三話 (全三話)


男は言った

「自分、その手で何をしてきた」

彼は答えた

「……直してきました
壊れたところを」

「ほな、自分の恋も同じや」

「今、目の前で“困ってる”が起きとる
その困ってるに手を出すのが、自分の仕事やろ」

彼の胸が熱くなった
仕事の話をされると、身体が前を向く

黒い服の男は、少しだけ声を柔らかくした

「自分、ええか」

「女の子はな
綺麗な手を好きになる時もある
でもそれ以上に、助けてくれる手を覚えとる」

「その手が油で黒くても
それが“働いた証”なら、怖がる女ばっかりやない」

彼は小さく笑った

「……でも、爪、真っ黒っすよ」

男は即答した

「チェーン直すのに、白い爪要るか?」

「要らない」

「ほな行け」

一瞬、空気が止まった

橋の上の彼女は、寒そうに手を擦っている
周りには人がいない
助けを呼べる雰囲気でもない

彼の中で、何かが決まった

恋の前に、困ってる人がいる
それを見て見ぬふりするのは、自分じゃない

彼はカフェオレを持ったまま、歩き出した
河原の砂利が靴の下で鳴る
心臓がうるさいくらい鳴る

橋の下まで来て、彼は見上げた
彼女は気づいていない

黒い服の男が、背中に言った

「自分、完璧な男になってから声かけようとすんな
完璧になるまで、人生終わるで」

彼は、息を吸った
夜の冷たさが肺に入って、逆に頭が冴えた

橋の上へ上がる階段を、一段ずつ登る
ツナギの膝がきしむ
爪の黒さが気になる
でも、手は止めない

彼女の数メートル後ろまで来た
自転車のチェーンがぶら下がっている
本当に直せる、すぐに

彼は、最後に一度だけ迷った
そして、黒い服の男の声がよぎった

――傷つかない自分を守るな
恋を殺すな--

彼は、勇気を握りしめるみたいに、拳を開いた

「……あの」

声は少し震えた
でも、ちゃんと届く音だった

「チェーン、外れてますよね
よかったら、直しましょうか」

彼女が振り向く
街灯の光が、彼の油のついた手を照らす

彼は、まっすぐに立っていた
汚れたツナギのまま
それでも、逃げない目で

その瞬間、河原の星がひとつ、またひとつと増えていった


一一一一一

人生は、確率です

何かをしたからと、必ずうまくいくということはありません

でも、何もしなければそもそも成功する確率は発生しないのです

今回、勇気を出した彼の恋が、うまくいくかどうかはわかりません

でも、もし彼が今回振られたとしても
その経験を、彼が自分の糧とできたなら
挫けないで、また同じ勇気が持てたとしたら

いずれ彼は素敵な彼女を得ることができます

確率とは、そうしたものですね

そして、今夜彼が得たものは
好きな人に声を掛ける勇気だけではありません

世界は、みんなの仕事で成り立っています
誰一人、誰かの助けをなしに生きることはできません

彼の黒い爪は、美しい
僕はそう思います


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