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はまちゃん

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#ひとりごとのようなもの
父親の最後の介護について思う。
父親は昨年の4月に老衰で亡くなった。実際にはパーキンソン病も患っていたし、脳腫瘍も出来てたので、本当の直接の死因はわからないが、最後は水すら飲み込めないほどに嚥下機能が低下していたことも事実。そのとき、喉は筋肉であり、老化によって咀嚼機能が劣ることは仕方がないことだと主治医に言われた。その後、脳外科医の医師から「手術に耐えられるとは思わない。息子さん、手術をやめませんか?それがお父様にとって良いこととは思えない。もちろん、助けたい気持ちはわかるが、『老化』という病は誰にも治せないのです。長く生きるということは、それと引き換えに何かを失っていくということです」と諭された。母親をいじめてきた父親のこと、決して好きではなかったが、涙が溢れた。その後、父親はいわゆる、「さよならホスピタル」で最低限の医療行為と介護を受けて89歳の生涯を終えた。これでよかったのか、今でも自問自答している。夢に子供の頃に、雪が降ると高校まで車を走らせてくれた父親が出てくることもある。なんだ、若い頃は嫌いだと思っていた父親がいまは恋しい。
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ゴリラ

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老衰した祖父の告別式で親族スピーチをすることになり抱腹絶倒の台本を準備。
爺さん天国で聞いとけよ。
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