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まる( ・ᴗ・  )

まる( ・ᴗ・ )

言葉は文字の羅列に過ぎなくて
本心は読めないし見せるつもりない

····って言うクレヨン画です🤨
高校の時に部室で描いたものが出てきたので載せます!

絵師の星絵師の星
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いわし

いわし

腹が立つこと羅列したいけど「あなたもできてないでしょう」と言われたら綺麗にカウンター入るので握り拳を口に突っ込んで我慢します。我慢我慢。
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リア友は見ないでくだ

リア友は見ないでくだ

僕の好きなアニメ50作品をここに羅列します
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わらびもち

わらびもち

駆込み訴えは面白いよ、あのとんでもない情報の羅列って感じがいい
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否

羅列してる言葉は頭いいのに知識があっても攻撃のほうでしか作用できないの
原子力発電じゃなくて原子爆弾みたいで本当に残念すぎるw
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ハーロック

ハーロック

第三話 (全六話)

次の日から、彼女は半信半疑で宿題をやってみることにした

教科書を開く
「心不全」のページに、鉛筆で小さく名前を書く

――田中さん(仮)、七十歳、階段を上るとすぐに息が切れてしまう

胸のあたりが妙にそわそわする
ただの文字の羅列だった症状が、「田中さん」の体の中で起きていることとして迫ってくる

「えーっと……左心不全だと、こうなって……あ、じゃあ“田中さん”、ここで息苦しくなるのかな……」

声に出して読みながら、ノートに「田中さん」のことを書いていく
時間はかかったが、頭にはいつもより残った

「毎日一個、“誰かのしんどい”を軽くする」宿題も、最初は戸惑った

廊下でうなだれていた同級生に、勇気を出して声をかけてみた

「……レポート、まだ終わってないの?」

「うん……もう、意味わかんなくてさ」

衝動的に、「一緒にやろうか」と口にしていた
自分だって終わっていなかったのに

コンビニでお菓子を買い、夜遅くまでレポートと格闘した

終わったとき、その子が「ありがとう」と笑った

その笑顔を見ると、眠気も、疲れも、不思議と軽くなった

――あ、これ、ちょっと“看護師ごっこ”みたいだ

心の中でそうつぶやくと、少しだけおかしくなった

数週間後
技術チェックの日がやってきた

手洗い、バイタルサイン、注射の準備……
あらゆる技術のチェックがある

順番を待つあいだ、胸がぎゅっと締め付けられる
前回の失敗がよみがえる

手が震えて、うまく測れなかった
冷や汗と、悔しさ

「……また、失敗するかもしれない」

そう思った瞬間、背中をとんとんと叩かれた

振り向くと、あの黒い服の男が、隣に立っていた

「お、緊張してるな、自分」

「ちょ、ここ、学校ですよ!?」

「せやな
ここで転けたら、そら痛いわな」

「慰めになってないです!」

「で、自分、今日一番大事なんは何や?」

「成功すること、ですけど」

「ちゃうな
失敗しても、ちゃんと“悔しがる”ことや」

「……は?」

「自分な、“できへん自分”を嫌うのと、“できるようになりたい自分”を悔しがるのは別もんや」

言われても、よくわからなかった
でも、何かを言い返す余裕もないまま、名前を呼ばれた


#希望 #自作小説
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