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天月 兎

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サフラン色の栄光──不滅より終焉を贈るまで
第二十九話

玉座の間に集ったアドニス、ルーヴェリア、クレストの3名は度肝を抜かれるような報告を聞くこととなる。
帝国軍国境、旧メレンデス小国、ヴィト・リーシェ湖、エレゾルテ山脈、旧ヤ・クルヌ村、旧ラシェクス小国、それぞれにゲートの出現が確認された。
現れた魔族は各地域に分けても10万は居るという。
アドニス「包囲…されてる…」
そう。サフラニアから見ると八方向をきっちり囲い込めるよう布陣されているのだ。
国王「対するこちらの戦力は、各騎士団総員でも4万に満たない。1箇所を突破するにも数の差が大きすぎるのだ…そして奴らはこちらに向けて同時侵攻を開始している…」
国の終わりが見える。
周囲の人間誰もが絶望の表情を浮かべていた。
ただ、2人を除いては。
ルーヴェリア「策は立てられますね」
クレスト「ええ、問題ございません」
重苦しい空気を裂くように、ルーヴェリアが中空に地図を映し出した。
そして、クレストが作戦を説明する。

まず、6箇所のうち少人数でも守備が容易なのは帝国領国境、旧ラシェクス、旧ヤ・クルヌ村の3箇所です。
山脈や湖に進軍が阻まれる為、地形を利用すれば罠を仕掛けるだけで足止め程度は可能でしょう。
逆に、こちらの守備が手薄となるのは南方のケレテス山脈、ヴィト・リーシェ湖から傾れ込む敵軍です。
よって……。

クレスト「我々騎士団長を除いた全軍をこちらの守衛に回します」
国王「なっ…20万を相手に4万で太刀打ちしろと!?」
自殺行為だと驚愕を隠さない国王に、毅然とした態度で首を縦に振るクレスト。
そこで、ルーヴェリアが口を開いた。
ルーヴェリア「七将は残り2人です。吸血鬼等を従える祖翼レイヴと、死霊術を操る亜祖ノクス。翼を持つ魔族はその特性を生かして山越えや湖越えを狙うでしょう。そして私が各所に配置しておいた魔力感応の魔道具からして、指揮官クラスの魔族はこの2人だけです。頭のない魔族など、ただ前に進むことしか考えられない烏合の衆……その程度では私の鍛えた騎士団員の敵にはなり得ません」
王妃はふむ、と考えた。
その話からすれば、逆に敵指揮官が居るのは4万の騎士を置く位置になる筈だ。
電撃戦を目論むなら尚のこと。
王妃「その機動力があるからこそ、その方面から敵が来るのでは?」
ルーヴェリア「そう考えさせることこそ、奴らの目論見です」
王妃「では、指揮官らは他の箇所から来る…と?」
クレストが地図の北方を指差した。
曰く、魔族が居る南部は何もせずとも機動力で押し切れるが、ネポス山、ケレテス山脈を超えるにはそれを更に凌駕する機動力がなければ完全な包囲は出来ない。
故に、レイヴが現れているのは帝国領国境か旧ラシェクス。
そして数を理にしたいならば、ノクスの力を存分に発揮できるのも死者が多かった旧メレンデスだろう。
つまり北方付近に大きな戦力が集中している、と。
ルーヴェリア「なのであえて南方の守備を堅くしていると見せかけ、北方に集中する敵を逆に誘き寄せるのです」
国王「しかし…全軍を南方に集中させれば動けるのは…」
クレスト「ええ、我々騎士団長のみとなります」
周囲がざわめき出す。
まさか、たった3人で南方の守備が突破される前に北方に電撃戦を仕掛けて敵の頭を潰しにかかり、そのまま敵の背後を突く形で南方の援軍に回るのか。
ルーヴェリア「いいえ」
ざわめく声に首を横に振る。
ルーヴェリア「クレストは守備に特化した騎士ですから、東方から押し寄せる軍勢から守備。国の未来を考え、アドニス殿下には守備の堅い4万の騎士団の総司令官として南方で後方支援をしていただきます」
アドニス「無茶苦茶だ!師匠1人で北方の七将2人と30万の敵を潰して西方に周り、我々の援軍に回ると!?正気じゃない!」
あまりの自己犠牲精神と無茶の過ぎる作戦に、今まで黙って話を聞いていたアドニスがたまらず声をあげた。
アドニス「それにクレストだって…1人で、10万の敵を……もう私兵だって居ないのに…!」
その場に集った誰もが彼と同意見だ。
クレスト「皆さんは、ご存知ありませんからそういった考えに至るのは仕方のないことです」
何故か誇らしげに笑んでいる空気の読めない老騎士。
とうとう年齢のせいで頭がおかしくなったのかとすら思ったが、彼の口からとんでもない話が飛び出た。
クレスト「今から50年前。魔族から停戦交渉を受けた原因となったのは我が師です。あの時、我々騎士団も各国も兵力を消耗し、今のように終わりが見えた時がありました。各国にゲートが開き、各所に七将が出現したのです。我々の兵力といえば、せいぜい3千に足るか…といったところでしたか。騎士団長も私と我が師しか居なかった…そこで我が師は、私と全兵力を国の守備に回らせ、たったお一人で各所に出現した七将全てに致命傷を負わせて回ったのです。魔族側も総力戦に出ていたせいか、それは大きな痛手となったのでしょう。それが原因で停戦交渉に来たのです」
………。
驚きで息を呑む音しか聞こえない。
七将を、たった1人で、それも遠く離れた箇所に存在する者達に致命傷を負わせた。
正しく、化け物だ。
ルーヴェリア「時間もありませんのでこの作戦を決行します。よろしいですね?」
異を唱える者は誰もいない。
アドニスは何か言いたげだったが、空気がそれを許さなかった。
それでも無茶をしてほしくないなんて、言えなかった。
ルーヴェリア「王妃陛下、貴女は魔術棟を管理なさるほど優れた魔術の才をお持ちです」
王妃「え、ええ…そこまで優れているかと言われれば、貴女ほどではありませんが…」
ルーヴェリアは懐から短剣を取り出して王妃に渡した。
ルーヴェリア「これはテフヌト族領で採掘される最も希少な鉱石で造られた短剣です。が、武器ではなく魔道具です」
王妃「どう扱うものなのかしら」
ルーヴェリア「少量の魔力を込めれば、この短剣内部で潜在魔力の解放が為されます。その状態で短剣を投げつければ、開き切る前のゲートなら破壊ができます。一回きりなのが惜しいところではありますが…魔族の軍勢に太刀打ちもできないままよりは良いかと」
それは…ルーヴェリアの読みではこの攻防戦でサフラニア本国自体にゲートが開くと予想しているということだ。
ルーヴェリア「あくまでも万が一に備えて、ではありますが……常に最悪の状態を想定して戦うのが戦争というものですから」
王妃はこくりと頷いてその短剣を受け取った。
王妃「ありがとう。そうですね、貴女の言う通りです。私はいつゲートが開いてもいいよう魔術棟から監視を行います」
ルーヴェリアは頷き、両陛下に頭を下げて退室していく。
どこまで見越しているのか、そんな風に思っている視線が彼女の背中に刺さるのを遮るようにクレストが後に続いた。
アドニス「私も、行って参ります」
頭を下げるアドニスに、国王が声をかけた。
国王「お前の家は、家族はいつも此処に居る。気をつけて行っておいで、そして帰っておいで」
アドニス「…はい」
力強く頷いて退室したが、正直、複雑だった。
第一王子がいない今、次期国王になるのは自分しかいない。
だから優遇されるのもわかる。
でも、自分にだけあの言葉がかけられたのが嫌だったのだ。
自分だけじゃない。
戦いに出る騎士団の全員が、帰る場所はここなんだ。
家族がいて、恋人がいて、一人一人に居場所があって、だからこそ命をかけて守るのだから。

さて、そんな思いを抱えたまま騎士団宿舎の方へ足を運んだ。
既に全員が整列している。
鎧を纏い、武器を手にした騎士団長らが前に並べば、彼らはその身を引き締めるように背筋をぴんと伸ばした。
ルーヴェリア「命令は一つです」
静かな声が、空間に染み渡っていく。
ルーヴェリア「敵に背を向けても構いません。生きることを最優先にしてください」
騎士団にあるまじき発言に、息遣いだけで驚いたのが伝わってくる。
ルーヴェリア「自分の命も、他人の命も、一つしかありません。生きていれば再起出来ますが、死んでしまったら出来ません。大丈夫、訓練の通りに、いつもの通りに、敵を殺せば良い。殺される前に殺しなさい。それが出来ないなら背を向け、機会を伺い刺せばいい」
彼らは安堵した。
そういうことなら、確かに生きること最優先だ。
敵前逃亡ではなく戦略的撤退を選べという意味だったか、と。
ルーヴェリア「貴方達を信じています。それでは各戦線へ、進軍開始!!」
アドニス「進軍開始ー!!」
彼らは南門へ向け、歩調を揃えて歩き出した。
遥か遠方には、魔族の出現によって黒雲が立ち込めているのが見える。
だが、恐怖などない。
「この日のために、この時のために、酷い鍛錬を何度も超えてきたしな」
「何十万を相手にするより、団長1人相手にする方が骨折れるしな」
「我々が負けることなど、万に一つも無いさ」
「そうだな。俺たちには最強の騎士団長達がついてる」
そんなことを隊列の端々から漏らしながら進んでいく騎士団を見送り、ルーヴェリアはクレストを見た。
ルーヴェリア「…………」
死なないでほしい、とは思うがそれを伝えるのは彼の実力に不安があると伝えるのと変わらない。
クレスト「師よ」
ルーヴェリア「はい」
クレストは彼女の手に合うサイズの白い手袋を渡した。
ルーヴェリア「…っ…」
今までの経験からして、これは別れの挨拶だと察する。
クレスト「物理攻撃力の上昇と、速度に関する身体強化が為される術式を施した手袋です。私の魔力で組み込みました」
ルーヴェリア「………」
黙ってそれを受け取ると、クレストはにっこりと微笑んでみせた。
クレスト「この戦いの最中に、貴女の誕生日が過ぎてしまいますからな」
ルーヴェリア「はい?」
確かに、もう数えてはいないからいくつになるのかは分からないが、近く自分の誕生日がある。
クレスト「またお会いしましょう。再会の時まで、私は決して倒れはしません」
ルーヴェリアは少しだけ目を瞠ると、嬉しそうに細め、口角をあげた。
ルーヴェリア「ありがとうございます。また会いましょう」
クレストは軽く頭を下げて東門へと向かっていった。
ルーヴェリアはガントレットを外して、早速手袋を身につける。
ぴったりと馴染む手袋からは、クレストの魔力を感じた。温かなそれは、寄り添ってくれているかのようだ。
ルーヴェリア「……まったく…兄妹揃って私への贈り物が手に関するものだなんて…どう口裏を合わせたんですかね」
ガントレットを装着し直しながら呟く。
そして北方の空を睨んだ。
向こうの状況は読めないが、彼女の索敵魔術が山脈の向こう側でたむろする魔族の群れを捉える。
ルーヴェリア「さて皆さん…殲滅戦のお時間です」
誰ともなくそう言い放ち、彼女はその場から姿を消した。
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天月 兎

天月 兎

サフラン色の栄光──不滅より終焉を贈るまで
第二十七話 前編

サフラニアが攻勢に出てから約2日後、アドニス率いる第一騎士団は帰還した。
クレストはその1日後に。
重たい音を立てて玉座の間の扉が開かれ、2人の騎士団長は国王の前に跪く。
曇天で充分な明かりが得られないせいか、室内は少し暗く、空気も重たく感じられた。
国王は2人の帰還をまず労ったが、その後すぐに眉を顰める。
国王「…アドニスの援護に向かった筈のルーヴェリアはどうした」
アドニス「…七将の襲撃に遭い、現在交戦中です」
その場に集まった者たちがひそひそと話し始める。
七将相手にたった一人置いてきたのか、王子もあの化け物に洗脳されてしまったのか、と。
国王の咳払いでそれらは口を閉じた。
国王「…まずは、第三騎士団を率いてたった1人帰還したお前の話から聞かせてもらおう」
視線を向けられたクレストは頷き、掲げていた少し大きな袋から首から上の無い人の形をした、それでも背中には虹色に輝く鱗に覆われた翼を生やしたものを転がした。
国王「それは?」
クレスト「七将が1人、祖龍セレシュバーンの死骸でございます」
クレストを除くその場の全員が息を呑んだ。
獣祖ザルヴォ、植祖シルヴェーラに続き、祖龍セレシュバーンまで。
この国は戦争と悪天候で衰退してきてはいるものの、確実に勝利へと歩んでいると、周囲の人々の目には希望という名の輝きが宿りつつあった。
クレスト「死骸を持ち帰ることは出来ませんでしたが、祖態ミュルクスの襲撃にも遭い、応戦、ゲートの破壊と共に討伐しております。その戦いにて出陣した第三騎士団の生き残りは、私一人となりました。ただ、当初より正規の騎士団ではなく、私兵を主として編成していたため、城内には未だ私の部下が一万ほど控えております」
国王はふむ、と頷いた。
私兵というのは恐らく、クレストが運営していた戦災孤児達を育てていたところだろう。
出立時、騎士団にしては少し数が少ない気がしたのはそういうことだったようだ。
何十年も前の戦いで家族を失った者達は、互いに身を寄せ合いながら、その憎悪を糧に鍛錬に励み、ついに私兵として戦場に赴いて散っていったのか。
国王「慰霊碑に、花を添えねばならないな」
クレスト「お気遣いいただき、感謝いたします。帰還道中、テフヌト族領の村々を見て参りましたが、魔獣の群れに蹂躙されたのか、家屋は崩れ去り、息のある者は誰1人として残っては居りませんでした」
脳裏に過ぎる光景は、凄惨を極めていた。
石を積み上げて造られた家屋らが、まるで道端に転がっている石ころのようにしか見えない。
その下から覗く、何かを求めるように必死に伸ばされたのであろう手や、切断された何者かの脚や頭が転がっており、それらには老いも若いも、男も女も関係なく。
ただ、そこに転がされていた。
血液が飛び散った様子がないあたりを見るに、魔獣だけの襲撃でもなく、恐らく吸血鬼あたりも絡んでいたのだろう。
死体を残しては、悪用されるだけだ。
クレストは己の力で出来うる限りの遺体をかき集め、火炎の魔術で骨にすると、今度は遺骨に鉄球を振り下ろして粉塵に変え、風に流した。
だから少し、帰還が遅れてしまったのだ。
国王「…ふむ。アドニス、お前は如何だった?」
アドニス「私は…」
彼は自分が見たものを正直に答えた。
第一王子ヴィリディスとその護衛騎士ケインが屍人となって襲ってきたこと、地面から無数の巨大な屍人が現れて騎士団を圧倒したこと、そして、ルーヴェリアが駆けつけた途端、魔族を操っていたノクスは逃げ果せ、何とか敵を凌いだことを。
だが、問題はその後だった。
降り続ける雨。空はもうじき晴れるはずなのに、天空に開いた穴はまた閉じて激しい雨を降らせた。
水溜まりが流れ、死者の血液が溶け出して血の川を成したところで、ルーヴェリアはアドニスに言ったのだ。
ルーヴェリア「この雨には、魔力が込められています。恐らく水魔を呼び寄せるつもりでしょう。そして、本来水場のない平原でそれが出来るのは、七将セラフィナだけです」
知っている。本で読んだ、あの水祖セラフィナだろう。
凄まじい魅了術と幻術、そして、全ての液体を操る力を持つ七将だと聞いた。
アドニス「すぐに防衛体制を…」
ルーヴェリア「いいえ。騎士団の中にあれの魅了術に耐えられる者は数少ないはず。私が対応しますから殿下は第一騎士団の生存者全員を引き連れご帰還を」
たった1人で七将を相手にするなんて無茶がすぎる。
まだ仲間の遺体も処理できていない中、ノクスまで戻ってきたら。
どうするのか、と問うアドニスに、ルーヴェリアはヘルム越しにふっと微笑んだ。
ルーヴェリア「ご安心を。私が死ぬことは決してありません。魅了にかかることもない。ノクスが現れたとしても同じです。私に残された魔力は、大軍を相手にするには少し足りませんが、ただそれだけです」
予め用意した小爆発を起こさせる魔道具やら何やら、色々と持ってきたから、と。
必ず敵の首を獲って帰ると言われ、アドニスは言い返すこともできず、軍を率いて帰ってきたというわけだ。
国王「……ふむ」
待つべきか、援軍を送るべきか、しかしルーヴェリアの言葉が本当ならば、果たして援軍を送ったところで足手纏いになるのではないか。
結局彼女が帰還するまで、国王や騎士団長らは待っていることしか出来なかった。
GRAVITY
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蘇我霊幻道師准尉

蘇我霊幻道師准尉

「空白の150年」3世紀後半の邪馬台国滅亡から5世紀初頭の倭の五王の時代迄の事。

魏に送った人間が呉に渡り、邪馬台国の名前が魏呉両国に知られて三国志時代の最後、呉から逃げて来た水軍や王族とかが朝鮮経由で渡って来て邪馬台国の政権奪おうとしたんじゃ無いかな。
そして仏教を取り入れる辺り、中華思想の反映に近い建築になる。
280〜297年の呉の滅亡辺りから呉服が造られ始めるし、「呉の将軍達は世襲を許された私兵的な屯田軍を持ち、未開発地域で厳しい軍政支配を行っていた。屯田軍は土地開発(開拓)の尖兵であった。」とも評されている事から邪馬台国を攻めて「大和王権」としたんじゃ無いか。もっと言えば応神天皇14年(283年)に百済から渡来した秦の始皇帝の3世孫、孝武王の末裔である弓月君が秦氏とされている時点で、九州は確実に呉國の侵略を受けて、仲良くなったか、多くの国が滅亡したかのどちらか。

考古学の成果では、奈良盆地勢力が列島各地の豪族勢力(吉備政権、葛城政権など)と連合しヤマト王権へ次第に成長して行きその過程で北部九州の勢力は衰退した事を示唆しているとも。北部九州勢力が奈良盆地へ東遷の後、奈良盆地勢力を制圧してヤマト王権となったとする見解もある。。。となれば、北部九州は呉国屯田軍に制圧されて居ると言える!!!兎に角、我が国は幾度も外国から攻撃されて、仲良くなるか、滅ぼすかの二択だったのだ。そして逃げ延びた連中は部落を形成し、排他的になり、やがて差別される流れであった!と妄想して居る。
日本史の星日本史の星
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悪のアンゴルモア壮年

悪のアンゴルモア壮年

政治に宗教勢力が影響及ぼすのは人の世の常なんだけど、敵対勢力の楼門を破却したり、勝手に関を作ったり、神木を動座したり、政庁を私兵で包囲したりしないので、人類の歴史も進歩しているのかもしれない。ウンウン。
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