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レンコン

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漫画「正反対な君と僕」
平 秀司
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つぶあ

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RP>あの秀司さんを彷彿とさせる
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おつこ

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犬と屑 全5巻
陽真は秀司の美しい妻・麗香と再会を果たす。昔から憧れていた彼女と再び出逢ったその日から、陽真の日常とモラルが崩壊し始める。

#犬と屑
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鎌田ノク

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【若きサムライのPK一閃 閉ざされた日本に灯った小さな、しかし確かな光】

ドーハの夜空に、17歳の主将・村松秀司が放った右手を、天に突き上げる姿が焼きついて離れない。1-1のまま迎えたPK戦。北朝鮮の2人目が枠を外した瞬間、誰もが確信した。「今日は日本が勝つ」と。そして最後のキッカー、途中出場の浅田大翔がボールを蹴り込むと同時に、スタンドの青い波が一気に爆発した。

14年ぶりのU-17ワールドカップベスト8。数字だけ見れば「過去最高タイ」だが、この勝利は単なる記録の更新ではない。日本という国に、今、必要な「何か」を確かに示してくれた。

このチームには、最近の日本代表にありがちな「完璧さ」はない。

ポゼッションでは北朝鮮に圧倒され、後半はほとんど自陣に押し込められていた。華麗なパスワークで観客を沸かせるわけでもない。それでも彼らは最後まで諦めなかった。守護神・村松は前半のPKをストップし、後半の1対1も凌ぎ、PK戦では冷静に相手の動きを読み切った。先制点を決めたマギージェラニー蓮は、アフリカ系の血を引く大型FWとして注目を集めるが、彼がゴールネットを揺らしたのは「個人技」ではなく、左ウイングバック瀬口大翔のピンポイントクロスだった。

つまり、個の力ではなく「仲間を信じる力」で勝ったのだ。今の日本に、どれだけこれが必要か。政治は迷走し、経済は停滞し、SNSでは「他人の失敗」を叩く声ばかりが響く。少子化、格差、閉塞感。不義理、不人情、そして心無い言葉が、日常にこびりついている。そんな中で、17歳の少年たちは「一生懸命」を恥ずかしがらず、堂々と見せてくれた。オフサイドで取り消されたマギーのループシュートも、決定機を外した浅田のシュートも、すべてが「次がある」と信じる若さの証だった。大人たちはいつから「失敗したら終わり」と思い込むようになったのだろう。

完璧でなければ価値がない、ミスしたら即座に切り捨てる。そんな不寛容な空気が、若い才能を萎縮させている。だがドーハのピッチに立った彼らは違う。失敗を恐れず、仲間を信じ、ただひたすらにボールを追いかけた。その純粋さが、北朝鮮の猛攻を凌ぎ、PK戦で奇跡を呼び込んだ。

準々決勝の相手はオーストリア。さらに強敵が待っている。優勝できるか、と言われれば正直わからない。だが、それでいい。
この世代に必要なのは「優勝」という結果ではなく、「挑戦し続ける姿勢」そのものだ。

日本はまだ捨てたものではない。
17歳の少年たちが証明してくれた。
失敗を恐れず、仲間を信じ、愚直に努力を重ねる。

それが、希望への最短ルートであることを。大人たちよ、もう一度だけ真剣に目標と言う名のボールを追いかけてみないか。
汗をかき、泥にまみれ、時には泣きながら。それが、閉ざされたこの国に再び光を取り戻す、唯一の方法なのかもしれない。ドーハの奇跡は、まだ終わっていない。

いや、むしろここから始まるのかもしれない。
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