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私の好きなポッドキャスト「となりの雑談」の中で、桜林直子さんが、「コミュニケーションって技術ばかり語られるけど、もっと手前で人を信用できるか、って土台が問われ、その先で誰と関わるかの選択がある。その先で技術が問われる。」と話してた。

そもそも自分が人を信用する力があるかが問われてる、とのこと。
信頼を構築していく土台は、幼少期に家族という最小単位の組織で作られるが、親に否定されてきた人は土台がない。
人を信頼する、信用するっていう初期設定がない、信用できないってことが当たり前になってしまう。
結局、自分をも信用できない、尊重できないという土台になる。
すると辛いもの、自分を大切にしてくれない人を選んでしまう。

まんま自分だった。
人を信用出来ないから自分の内側を見せられず、それを見透かされて信用されない、を繰り返すから人間関係構築出来ない。
幼少期から親に否定されて、自分のことさえ信用出来なくなって、自分を雑に扱うようになっていった。
恐ろしいことにその流れが当たり前になっている。初期設定は親によるところが大きく、自分ではどうにも出来ないのが悲しい。

そして、元夫も同じだった。似たもの同士で人を信用せず、信頼関係の構築が出来なかった。
結婚してた時は、夫のことを何でこんなに不誠実で、人の話を信用してないんだろ、何ですぐ人を疑うんだろう、と思ってたけど、ガッテン。
夫も私と同じACで、育った環境に問題があった。人を信用出来ない人だった。

となりの雑談を聴いてると、本当グサグサ刺さる。
自分と向き合うの本当辛い、自分のこと大切にするまでは時間かかりそうだな。

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