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蒼空(新任審神者)
(全体的に色々まとめちゃってます)
浦島の長兄は、その名で呼ばれ、その逸話を宿すこともないんですよ…。血の時代があったからこそ、長曽祢虎徹という刀剣男士はああして顕現したわけで…。
最後、本丸シーンから、島原のみんな…一揆軍側だけでなく、幕府軍もみんないる場面。
あれ、きっと、みんな、パライソに行ったから…なんじゃないかな、と直感で思いました。
よく二次創作で見かける設定ですけど、神域、というか、本丸がある場所って、なんかこう、現世ではない神様の領域だと思ってて。付喪神がこんなにたくさん暮らしてますからね。
そんな場所だからこそ、天国に一時的に繋がって、みんながパライソで楽しく暮らしている様子を、本丸から覗き見ることができたのかな…なんて。
何がびっくりするって、今回、遡行軍はほぼ何もしてないんですよね…天草四郎殺しただけなんですよ。
いやでも、やっぱり思想が見えなくて怖い。ステでも言ってますけど、レキシューに一貫した政治思想を感じないんですよね。なんで四郎殺した?歴史改変ってオーソドックスに考えたら、反乱側勢力を応援して、権力者を潰すじゃないんでしょうか?
まあ、だから、おそらくそういうことじゃないんですよね。幕府だキリスト教だどうでもよくて、それこそ鶴丸が重視する「そこで戦があったという事実」を破壊することさえできれば。
でももしかしたら、遡行軍も、わりと考えた策だったのかもしれません。反乱の首謀者を殺せば、反乱は止まり、歴史は平和になる。この、ある意味プラスの改変さえも、刀剣男士は阻止しようとするのか?もしかしたらこの改変なら、刀剣男士たちは手を出せないのでは?と。
まあ実際は刀剣男士たちによってきっちり血は流されたわけですけどね…遡行軍もびっくりしてるかも、あ、刀剣男士、歴史のためなら人間でも容赦なく殺すんだ…って。
だから今回の殺陣、遡行軍相手よりも、人相手の方が多くて…ほんとに、ステの殺意!!!っていうのとは対照的に、芝居の中に殺陣があって、迷いの度合いがその都度現れてて…。
浦島や松井なんかは特に、殺す殺陣よりも、防ぐ、弾く動きが多かったんじゃないでしょうか。浦島の逆手持ちって本来、刃が外にあってより殺傷能力の高い持ち方だと思うんですけど、それでかわしつづけるから、よりしんどみが増す…。斬ろうと思えばすぐ斬れるどころか、ちょっとミスしたらすぐに斬れてしまうような持ち方で。蹴り技主体の軽やかな動きも、そのスタイルを選ぶ必要性、みたいなことを考えると素直にかっこいい!って楽しむだけではいられなくて。
松井は、斬りたくないときと、覚悟を決めたあとで、ギアの入り方が違う気がしました。斬るときも、なるべく手数少なく斬っている?そしてそのトップギアに入った直後に、あの兄弟と対面してしまって…急ブレーキをかけるような、ギリギリの力のせめぎ合いがありました。
あとは日向の殺陣が印象的でした。ミュの短刀はこれまで今剣しかいなかったので、ここに来てようやく、ザ・短刀の立ち回り!みたいのをミュで初めて見たので。ステの粟田口みたいな、接近戦の多い殺陣。今剣はずーっと走ってるからまた違うんですよね。そして膝が…すんごい綺麗…ステ薬研にも勝るとも劣らない!懺悔します、ずっと膝の絶対領域を追ってました←立ち姿の膝の角度がまた、立ち絵にそっくりなんですよね…!

蒼空(新任審神者)
(全体的に色々まとめちゃってます)
右衛門作も、お前が背負いなと鶴丸に言われ、考え続けるのが役割だと伊豆守に言われ。鶴丸の「長生きしろよな」は、同じ苦しみを背負い続けような、ってことですよね…。
右衛門作は、四郎の死を悲しむばかりで動こうとしなかったり、嘘八百で日向を祭り上げたり、かと思うともう戦いをやめようとか言ったり、結構、お前なあ…!みたいな造形をされてたと思うんですけど、最後。見つけたぞ天草四郎だ、として運ばれてきた、あの兄弟の兄を見て、泣く。この瞬間に、右衛門作は本当の意味で「背負う」ことができたのではないかと思います。自分は、こんな名もなき民を、祭り上げ、扇動し、そして死なせたんだ、と、あの瞬間に理解したように見えました。
でも、伊豆守や右衛門作がどれだけ考え続けてくれたとしても、人間の命は短いから。少ししたらすぐに、江水散花雪、そして幕末天狼傳へと時代はたどり着いてしまうんですよ…。なんと儚い…。
浦島も松井も、考え続ける、って言ってくれましたけど。人間よりも長くこの世にある、刀の彼らが考え続けてくれるのは救いでもあります。でも結局、時代が下れば、村雲江に縁のある忠臣蔵事件が起き。そして何より、再び血の時代が訪れなければ、浦島の長兄は、その名で呼ばれ、その逸話を宿すこともないんですよ…。血の時代があったからこそ、長曽祢虎徹という刀剣男士はああして顕現したわけで…。
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