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絵師の星 公式
83239人が搭乗中
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世界の美しさを発見・吸収し、その手で新しい創造を。 描くこと、創り上げることが好き。 そんなアーティストのみなさん、ここで刺激し合いませんか?
自撮りの星
49405人が搭乗中
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バイク乗りの星
13478人が搭乗中
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バイク好きの為のバイク乗りの星です
バイクであれば50ccからリッターオーバー、スクーターやオフ車、アメリカンやSSに至るまで皆さんの愛車自慢大歓迎🤗
技術的な話からツーリング報告等々、皆さんで盛り上げて参りましょう
ただ排気量マウントやGRAVITYの規約に反する書き込み等はご遠慮下さいね
ひとりごとの星
7769人が搭乗中
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この星は、皆さんの優しさでできています。
行き場のないひとりごとを呟く場所になれたらと思い、作りました。
弾き語りの星
7482人が搭乗中
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《弾く》
·ピアノ、ギター、ウクレレ
どんな楽器での弾き語りも歓迎✨🤗✨
·初心者からプロまで歴は問わず( ◜ω◝و(و "
·ルームメイン、投稿メインどちらでもOK👌
《聴く》
·弾き語りさんだけじゃなく
聴きたい人も大歓迎⸜(*˙꒳˙*)⸝
·素敵な弾き語り動画をみつけたら、いいねやコメントで応援してね✊🏻📣 ̖́-
·もちろん見る、聴く専門もOK⭕
·星のページから「音声ルーム」をタップすると、弾き語りルームが一覧で見れるよ🎸
《惑星のイベントについて》
·アーティスト別、シーン別etc.様々なお題の投稿欄を作成しています✨
聴きたい人からも探しやすくなっているので是非ご活用ください😌
·だいたい週1回ほど、イベント招待を全員に送信しています。
✔「弾き語りの星からイベントに招待されました」
というメッセージが来たらタップして中身をチェックしてみてください😁
《弾星OPENchat》
弾く人、聴く人が集まって自由にお話できるchatがあります!
それぞれの音声ルームのシェアや
ルームイベントの告知
ルームイベントオーナーさんからのイベント招待
普段の何気ない雑談など
ご自由にお使いください!
惑星参加当日から参加可能です。
是非気軽に惑星、OPENchatの参加よろしくお願いします(*^^*)
香りの星
4350人が搭乗中
参加
香水、柔軟剤、お花…素敵な香りをシェアしませんか?💐
釣り好きの星
3418人が搭乗中
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初心者〜ベテランの釣りが好きな方大歓迎です(•͈ᴗ•͈人)
何釣りでもOK!
沢山交流して楽しんで下さい♪
釣り以外の出会い目的の方はNGです
山登りの星
3323人が搭乗中
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登山を愛する人達の惑星🏔️
ひとり旅の星
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一人で旅行に行く人の記録などを投稿している星です⭐
一人で旅行に行ったことがある人が記録として投稿するも良し、一人で旅行行ったことなくて参考にしたい人も良し、使い方は自由です。
おすすめの旅先、グルメ、行き方などおすすめしたいことがあったらみんなで共有しましょう✈️
星祈りの跡の星
1925人が搭乗中
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遥かな宇宙に輝くのは、誰かの祈り。 君はこの星に、選ばれた。
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にんと

エクス

にんと

回遊するゴンタ

珠雅(しゅが)
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月が出た。
まるで山の背骨をなぞるように、白い光が黒い鉱山の尾根を照らす。そこは“煙の谷”と呼ばれた異界の炭鉱街。山そのものが竜骨のように呼吸し、夜のたびに火と煙を吐き出す場所だった。人々はその煙の下で、光を求めるように歌いながら生きていた。
この谷に、“ヨイの民”と呼ばれる男たちがいた。彼らは昼夜の区別がつかぬ坑道で、魔石を掘り出す仕事をしていた。魔石は闇を払う力を持ち、王都の灯や武具に使われる貴重な資源だ。しかしその代償に、掘り出す者の命を静かに蝕んでいく。
それでも彼らは、月が昇るたびに歌う。
「ア、ヨイヨイ——」
嗄れた声が坑口から立ちのぼり、煙とともに夜空に滲んでいく。お月さまはいつも、その歌を聴いている。
その中に、若い掘り師がいた。名はシキ。かつて地上で月を描く画家だったが、光を求める絵心が過ぎて、この異界へ召喚されたと言われている。
シキは毎夜、坑道の奥で八重躑躅の花を見た。その花は地底にしか咲かず、掘り師が命を落とした場所に咲くという呪花だった。彼はその花を掘り出し、光に照らして「綺麗だ」と呟くたびに、仲間たちは眉をひそめた。
あの花は“別れの印”だと。
ある夜、月が赤く染まり、煙が竜の形をとった。
「煙たかろうな、月さまよ」とシキが言うと、月がわずかに揺れ、坑口の影から少女が現れた。
彼女は薄衣の袖で口元を隠しながら、掘り師たちの間を抜けて歩く。誰もが知っている幻の歌姫——“袖引きの娘”だった。
彼女はシキの袖を掴み、囁く。
「あなたがその気で言うのなら、私が月へ帰る前に、ひとつだけ約束して。」
「十八のころの私を、もう一度、描いて。」
シキは鉱山の石粉を絵の具にして、久しく忘れた筆を取った。月光を混ぜた魔石の粉が火花のように舞う。歌声が響く。
ア ヨイヨイ——。
坑夫たちは踊り、煙は龍のようにうねり、そして月が大きく割れた。光が走り、躑躅の花が一斉に咲いた。
翌朝、谷は静まり返っていた。
坑道の奥に、石になった男と、一輪の花を抱いて眠る娘がいたという。
それから人々は、月が出る夜になるとまた歌うようになった。
「ハ ヨイショ、サノヨイヨイ」
それはもう、労働の歌ではなく、彼らを異界から見守る“絵師と娘”への鎮魂の調べだった。
✧• ─────────── •✧
【完】

